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図書館の新刊棚にあったので、その場でよんだ。
にひきの かめが、ひとつの ぼうしを みつけます。
ぼうしは ひとつしか ありません。
さあ、どうする?
『どこいったん』が私は好きではないけれど、世間では高く評価されている。
それで、ジョン・クラッセンの作品は、なんだか気になる存在なのだ。
今回のものは、私も好き。
心の動きは素直なのだけれど、みんなが本来持っているであろう、善の部分が描かれている。
そういう善を、私は信じたい。
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帽子を見つけた2匹のかめ
どや?にあう?
なぁ?ぼくはどう?
でも、帽子は1つだから、2匹同時にかぶられへん…
2匹のやりとりが愉快で、かわいい!
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帽子シリーズ第3弾。原題は「We Found a Hat」。二匹の亀が見つけた素敵な帽子。自分がかぶれば相手がかぶれず。相手がかぶれば自分がかぶれず。一つの帽子を巡って激しいバトルが勃発か、と思いきや、そこは亀(笑)。目が語る心の動きが面白い。
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ぼうしシリーズの中では、HAPPYなエンディングですね(^^
余韻が残っていい夢が見られそうです
自分は、関西の人なので「読んで!」って言われたら読めそう(笑)
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そこまで黒くなくてホッとしました。帽子を見つけた2匹のカメ。けれど帽子は一つしかありません。諦めることにしますが、片方のカメは帽子に未練があるようです。やがて夜になり、カメは帽子をかぶる夢を見ます。ハッピーエンドなのでしょうが、相変わらず不思議な世界観です...。
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【図書館で】関西弁だから余計に面白いのかな?2匹のカメがひとつの帽子を見つけて、お互いに似合うなと思うのだが……。終わり方が好きだな。
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心の機微がうまく描かれている。
欲望の激しさ、執拗さ。それを手なずけるのは、共に生きようという誰かの気持ちがあったればこそ。
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2017年度 4年生 1月
2匹のカメが1つの帽子を見つけました。
2匹とも「ステキな帽子だな」と思っています。
短い本ですが、大阪弁でつぶやくのが良いです。
今までのシリーズの内容からどんな展開になるのか
全く予想がつきませんでしたが、ほのぼのとしたラストで良かったです。
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『どこいったん』、『ちがうねん』のジョン・クラッセン「ぼうし」シリーズ、3冊目。
前2作に比べると、ホッとする終わり方。
ぼうしを見つけたカメ二匹のお話。
最後の「ほんまかいな?」の後、一緒に眠る二匹に安堵します。
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クラッセン帽子三部作完結編。
2匹のカメが見つけた帽子。帽子は一つ、カメは2匹。
カメは帽子をどうするの?
それは読んでの、おたのしみ。
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三部作の中でこれが最も高度な心理を表現していると思った。
子どもがどう感じてるのか知りたいが三作とも長く楽しめると思って購入。
1歳6ヶ月
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帽子をめぐるシリーズ(と言っていいのかな)三冊目。ふたりづれのかめがぼうしをみつけました。でもぼうしはひとつだけ。さて、かめさんたちはぼうしをどうするでしょう?あいかわらずの関西弁の訳がすばらしく、ほとんど目だけで感情を表現する(ほぼ左右に動いているだけなのに!)かめさんの表情ににやにやしながら大事に大事にページをめくりました。さあ、最後はどうなるか。「どこいったん」や「ちがうねん」を読まれている方のほうが、このラストには揺さぶられるかもしれません。このシリーズは本当に好きです。
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ふたりでひとつの帽子をみつけたら、どうするかな。
パートナーって、こういう気持ちなのかなって思う。
考えさせられて、そしてユーモアたっぷりの絵本。
ジョン・クラッセン作
長谷川義史訳
このクールな絵本は、関西弁でないとあかんのやろなぁ。どこいったん?に続く3冊目。ふたりでひとつのぼうしをみつけたら、ぼくならどーするかなぁ~。 この絵本を手にしたときに考えたことと、いま読み返してみて考えたことと、ぜんぜん違う。そやから、読書はたまらん。特に絵本は、単純に知識として知ってるからとか、読んだことあるからでは、わかりかねないものがある。
誰と読んだか?誰に読み聞かせてもらったか?いつ読んだか、どこで読んだかで、考えることが別世界だ。
ふたりでひとつを、どーするかなぁ?
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ああああ、第三作はこうくるのか。
ネタバレありですよ!
いやもうね、一作目二作目と嘘をついたものが因果応報で食べられるオチだったから、次はどう食べられるかと思ったら、亀は二人。
相手に嘘をつこうとして、自分だけが帽子を手に入れようとするのも同じ。でも、でもね、そう来るのかと。ああ、それって「道徳」ダ。「思いやり」だ。あなたを引き止まらせたのは、あなたの良心を呼び覚ましたのは。
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ほのぼのいい話だった。
うちの子は、なぜか二回ほど借りてきて、楽しく読んで、何かの感想文の題材にもしていたので、気に入ってたみたい。でも多分、私が受け取った解釈と違ってる感じがする。笑