やっぱり最後は人間力かな
2016/11/23 10:26
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投稿者:ショール - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作も面白かったけど、今回も面白かった。
誰もがぶち当たるであろう壁はお金持ちだって外商の担当だって同じで同じように悩むんだなと共感した。
まぁ、解消の仕方がお金持ち過ぎて別世界ではあるけども(苦笑)
夢があるなぁと自分とは縁のない世界を、垣間見れるのは楽しい。
鮫島さん、桝谷頑張れー!とエールを送りたくなった作品でした。
また続きが読みたいなぁ。
期待通りのお仕事小説
2017/05/10 13:36
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投稿者:ブレーブス坊や - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者のお仕事小説は大好きです。
恐らく同郷又は生活圏が近かったであろうという親近感や登場場面、ストーリー、仕事の詳細等、いつもとても楽しいです。
敢えて望みたいのは、言葉です。関西圏なら関西弁で、登場人物に語らせてほしい。
そのあたりが少し違和感があります。勿論読者は全国に沢山いらっしゃるので、理解は出来ますが。
黒川博行さんの作品では、大阪弁がより臨場感を作り出しますので、高殿円さんの作品ではどう生きるのか、興味があります。
第1作が、ドラマ化されたときは、配役は良かったですが、やはり神戸なら神戸弁が良いな、と思いました。
少し話がそれましたが、期待通り楽しめました。
第3作もあるのかな?
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本は、主人公を通して、様々な人の人生を垣間見ているような、感覚になる小説になっているなと感じました。
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富久丸百貨店外商員の鮫島静緒と桝家修平のシェア生活もそろそろ1年。次巻以降も続いて欲しい気もするが、どうなるんだろう。
庶民からのたたき上げの静緒はへこたれながらも突き進んでいきそうだから良しとして、桝家くんには❤な面も含めて幸せになって欲しいな。
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デパートの外商という仕事の話。そういうもの、おつとめ、高級な物を買う理由など、上流階級の人の買い物にも「家」にも驚いた。
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百貨店外商部…富裕層、訳ありの人を 相手に…私には できそうにないなぁ~(^^;;
シェアルームの ふたりの 関係が 今後も 楽しみ♪
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前作と同じく静緒は肝が座ってて爽快だし、桝家のひねくれっぷりも相変わらずで可愛い。
高級輸入下着って個人的には結構本気で需要有りそうだと思う。
少数のセレクトものしかない場合多いから、色々揃ってるときっと助かるんじゃないだろうか。
まあ確かにターゲット狭すぎではあるけれど。
そして静緒が考えるいつか来る孤独ってのは心に刺さる…。
続編希望!Ⅲがぜひ読みたい!
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ひょんなことから芦屋の高級マンションをシェアして暮らす、富久丸百貨店外商員の鮫島静緒と桝家修平。バツイチ独女で仕事に燃える静緒とゲイでセレブな修平は、月のノルマ2000万円!?に奮闘しながら、今日もお客様に究極のサービスを売る!
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第二。軽く読める。外商部の世界は本当にこんな感じなのかな。優雅だ。
2016.11.24
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存在は知っていても、実際に取引にかかわる人たち以外は知らない「外商」のお仕事模様を描いたいわゆるお仕事小説です。
「トッカン」に負けない個性豊かなキャラクタの奮闘ぶりがときにおかしくときに切なく描かれていて読んでいて飽きません。
そして上流階級と呼ばれる人々だからこそのさまざまな縛りや苦悩がいくつもの角度から描かれているので、まったく縁のないこの方々たちの世界をただ「ゴージャスな、セレブな人びと」だけではない、豊かな個性ある人々の織り成す世界として感じ取ることもできました。
基本的にはバリバリ働く主人公のお仕事小説というスタンスなので、理解ある人々とない人々との対立や協調といった人間関係の駆け引きも楽しく読ませてくれます。
キラキラした世界とドロドロした世界を奮闘して駆け抜く主人公たちの物語、まだまだ続きを読んでみたいと思いました。
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けっこうたのしく読めた。
桝屋の実母、四季子さまが好き。
「私の息子を誇らない世の中が許せない」なんてかっこよすぎる。
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いろんな視点で楽しめた。
シングル、アラフォー女性、仕事一筋。ときおり、ジェーン・スーさんかと思うような鋭い指摘があったりして、似たような生活をしている私にはズキズキきた。この先、どうしようって。
一方、新しい百貨店の姿として、モノではなく、究極のサービスである「恩」を売ろうと奮闘しているのは、今の製造業にも繋がる。業態は異なるけれど、成熟社会になってくると、総じてモノではない、新たな価値が求められるのか。とても新鮮でした。みんな同じ課題で悩んでいるんだ。今、流行りのオープンイノベーションでなにか解決策が出てくるかもしれない。
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いろいろなお客様に対応しながら、
斬新な企画も打ち出してしまう働き者女子に尊敬。
あんなに仕事に情熱って持てるものなのか・・・
私の周囲にはいない・・・
でも、あれぐらい頑張っているほうが清々しくて
読んでいてもすかっとするわ。
ただ、結構グサグサくる。
独女の孤独・・・あぁぁ、怖い~~~。
こんな素敵なシェアハウス、どこかにないかなぁ。
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言葉で描かれた上流階級を楽しませて貰った。
物だけを売っていては先がない、恩とか縁とか目に見えない物を商いにという発想は中々に面白い。
マイノリティーを生きている同居人との生活はこれからも続くのか?
この先も楽しみ。
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物を売るために信用を売る。
営業販売の大切なところですね。
どれだけいい物でも、この人からは買わないって思っちゃうと買わないから。
どの場面であっても、人を大切にするために試行錯誤するところが、まっすぐで好きです。