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ジャンプの電子無料にて。
夕張の炭鉱事故に巻き込まれ、遭遇した土方組と杉元組。
鶴見中尉の部下に襲われ、二手に分かれて逃げることに。
組分けが上手くチームばらばらになったのは偶然なのか?
そして、杉元組が休憩に寄ったコタンは、網走の脱獄囚に乗っ取られていた。
杉本の狂いっぷりにアシリパさんちょっとビビってる?
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土方と杉本の正面衝突。アシリパがのっぺらぼうの娘であることも知られる。みんなで食事会。偽の入墨人皮を見分けるため贋作作りをしてた熊岸という囚人の協力を得ようと樺戸集治監を目指す。
ご飯のシーンはほのぼのしてて面白い。
白石が脱獄王になるきっかけは熊岸。熊岸は死んでた。
高垣、占い師に孤児チカパシが参加。
一行が着いた村。実は脱獄囚が占拠してアイヌのフリをしていた。制圧したついでに村長のフリをしていた男の入墨人皮を入手。
土方との内通がすぎにバレることを恐れる白石。師団みたいな人たち2見つかる。
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二周目
白石「食事中に喧嘩すんなよ」
白石ってみんな仲良く楽しくタイプだよね。
アシリパと杉元が気まずそうな時も中和してた。
檻から出ちゃう。だって脱獄王だもん。は草
白石の恋物語。
贋作師の熊岸さん、なんか可哀想だったな。
尾形・牛山・杉元揃ってたら怖いものなしじゃんね。
やっぱり尾形は賢いなーーー。
そして最後の白石の顔www
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脱獄王の脱獄王たる所以のエピソードはギャグテイストをもった作品では出てきがちではあるものの、脱獄王となったその道程とともに描かれており、よくよく考えるとなかなかなものである。パーティのキャラが確固たるバランスをつくっている9巻はいくつかの過去が明らかになり、話に深みが増してきます。
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再読
江渡貝編ラスト。杉元・アシリパ組と土方組vs第七師団。
白石過去編(偽札職人の熊岸が描いた似顔絵の主を探して脱獄王に)
詐欺師の鈴川
⑫鈴川
この辺から人の動きがややこしくなってくる。
鈴川編で杉元・牛山・尾形が無双するのは楽しい。
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野田先生はパロディー&オマージュが相当好きですよね。元ネタがわかるとこれまた楽しい
コガネムシかわいい、ミヤマクワガタかわいいって何も考えずに読んでたら、最後に白石すげー!となりました。
ヒグマを投げる牛山…すごすぎ
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江渡貝の家で、杉元の一行、尾形、土方、長倉、牛山、家永が一同に会しているところを、二階堂たちが襲う。屋敷には火が放たれる。樺戸監獄に収監されている熊倉という贋作画家を訪ねに現地で落ち合う約束をして土方と家永は別れる。熊倉なら偽の入れ墨を見抜く方法を知っていると考えたからである。
白石が脱獄王となった経緯が明らかにされる。熊倉の描いた修道女の絵に一目ぼれしてしまい、彼女を探して北海道各地の監獄を巡っては収監され、脱獄の繰り返しだったのだ。白石のキャラがどんどん立っていく。
杉元の一行は、樺戸の近くのアイヌの村を訪れるが様子が変だ。この村は、脱獄囚たちが乗っ取り、変装して偽札づくりに励んでいたのである。熊倉もここに暮らしていたが、正体を見抜いた杉元達と囚人たちに戦いが始まり、熊倉もその巻き添えになって死んでしまう。
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このマンガはシリアスな金塊争奪戦話だけじゃなくて、
・アイヌ文化の深い知識
・日本軍の構成内容
をププッと笑えるシーンをさりげなく入れてながら説明してくれるから、
読んでてて全然飽きないしむしろ「次ッッ!!!」と言いながら読んでしまう。
白石最高すぎるwwwww好きだわwwwww
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月島軍曹の好物「えごねり」が何なのかわからないのでググったら、農林水産省のサイトで紹介されていた。
新潟の郷土料理で、いご草と呼ばれる海藻で作る煮凝りのようなものらしい。
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/igoneri_niigata.html
杉本はすっかり塩をかけた脳が好物になったのか。脳を食べているときの顔はどんな感情なのかよくわからなかったけど、あれは好物を食べられて嬉しいという顔なのね。
二階堂は狂気に陥っても優秀な軍人だったことがうかがえる。教育を受ける権利なんて存在しなかった時代ではあったけれど、優秀な軍人になる能力のあった人が教育を受ける機会を持てて、戦争に行かずに済んでいたら、どんなに世界は良くなったろうかと思ってしまう。
それにしても二階堂はどんどん悲惨なことになる…
白石の片想い物語はこの巻だったか。
辺見和夫と白石が微妙に仲がいいのがちょっと面白い。
https://hokusei.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1623&item_no=1&attribute_id=45&file_no=1
北海道民間説話の研究(その9)
コロポックル伝説生成資料
ずっと自分より小さな檻に閉じ込められていた熊は、解放されたとしてすぐあんなに動けるのかと思ったけど、ひどい扱いを受けたヒグマがウェンカムイにならず自由になって自然へ帰れたのは物語として美しい。
コタンの檻の中で大きくなって、自然の中で生きるすべを学ぶ機会もなく育ったヒグマがその後生きていけるとは思えないけど…まあ、フィクションだし。
白石脱獄物語のキーワードだった「オイお前白石だろッ」でこの巻が終わるのが最高だった。
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杉元一味と土方歳三一味が出会う、とりあえず共闘することに→ニセモノ刺青人皮を判別する手段を隠滅するために、第七師団が江渡貝の家を急襲、火を放つ→何とか脱出し、二手に分かれて贋物の人皮を判別できるかもしれない熊岸長庵に探しに樺戸監獄を目指す→熊岸長庵がきっかけで脱獄王と呼ばれるに至った経緯を白石が話す→杉元アシリパ牛山尾形チームは途中見つけたコタンに寄る→そこは樺戸監獄を集団脱獄した囚人たちがアイヌを装うコタンだった→偽札を作らされる熊岸発見→アシリパを連れ去られた杉元キレて大暴れ、皆殺し→ニセアイヌの中に刺青囚人を発見→杉元を偽って土方と内通していたことが発覚するのを恐れて白石逃亡しようとする
白石は脱獄にかけてはホントすごい
この漫画はシリアスと笑いのバランスが良い
料理コーナーがそそる
牛山、ヒグマを背負い投げ
【食べたもの】
なんこ鍋(馬のモツ煮)
ヤマシギ
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「ゴールデンカムイ(9)」野田サトル著、集英社、2016.11.23
193p ¥555 C9979 (2023.02.05読了)(2023.01.27借入)
3頁に主な登場人物が紹介されています。
●杉本一味
アシリパ アイヌの少女、和名:小蝶辺明日子
杉元佐一 不死身
白石由竹 脱獄王
谷垣源次郎 マタギ
キロランケ
●第七師団
鶴見中尉 第七師団 北海道に軍事政権を作ろうとしている
二階堂浩平 第七師団
月島軍曹
●孤高
尾形百之助 山猫スパイナー
インカラマツ 占い師
●土方一味
土方歳三 新撰組副長
永倉新八 新撰組最強剣士
牛山辰馬 不敗の柔道王
●
家永カノ 殺人ホテルの支配人
江渡貝弥作 動物のはく製製作者、8巻で死亡
熊岸長庵 贋作師
シスター宮沢 白石の恋の相手
【目次】
第81話 隠滅
第82話 二階堂
第83話 恋占い
第84話 獄中
第85話 恋路いくとせ
第86話 昔の話をしよう
第87話 お行儀
第88話 耳長お化けがやって来る
第89話 沈黙のコタン
第90話 芸術家
☆関連書籍(既読)
「ゴールデンカムイ(1)」野田サトル著、集英社、2015.01.24
「ゴールデンカムイ(2)」野田サトル著、集英社、2015.02.24
「ゴールデンカムイ(3)」野田サトル著、集英社、2015.05.24
「ゴールデンカムイ(4)」野田サトル著、集英社、2015.08.24
「ゴールデンカムイ(5)」野田サトル著、集英社、2015.12.23
「ゴールデンカムイ(6)」野田サトル著、集英社、2016.03.23
「ゴールデンカムイ(7)」野田サトル著、集英社、2016.04.24
「ゴールデンカムイ(8)」野田サトル著、集英社、2016.08.24
「知里幸恵『アイヌ神謡集』」中川裕著、NHK出版、2022.09.01
(アマゾンより)
不死身の杉元。新撰組、鬼の副長・土方。ついに出遭ってしまった…二人。手を組むのか? 殺し合うのか? 『金塊』を巡る闘争は新たな局面へ…!!? そして、ついに…ついに表紙を飾った脱獄王・白石の過去の「恋」と「脱獄」の駆け引き、脱獄浪漫編も収録。枠にも檻にも収まらぬ! 面白さ常識外れな第9巻!!!!!!!!
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「本物の作品を作りたかった 本物が作れたら贋作なんて…作らなくてよかったのに… 観た者の人生を……ガラッと変えてしまうような……本物の作品を……」
熊岸長庵、個人的には助演男優賞だと思う。
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白石の脱獄エピソードから、アシリパさんも知らないコタンの謎と盛り沢山。
私にとってはどうしても憎めないキャラ白石が深掘りされるお気に入り巻となった。
牛山氏の侠気だったりも見られて、やはり次巻が気になる。
ショーシャンクの空に、意識しますね。
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図書館にて読了。
今回は白石のメインと言ってもいい回だった。
脱走する理由が、シスターに会いたいからという理由が笑ってしまった。キロランケが白石に突っ込むという場面は中々なかったから面白かった
最後のオチは思わず笑ってしまった
尾形さんがヤマシギを捕獲した時のフンというドヤ顔はキュンとした尾形さんが蝶を捕まえようとする所もキュンした!それにアシㇼパと尾形さんが手を繋ぐシーンはレアだなと思った。尾形さんはかなりの警戒が強めだなと思い知らされた。偽のアイム編はかなり酷かったなぁ。最後に白石が捕まる所で終わった