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初心者というわけではないのだが、第一外国語が英語ではない私には、何となく「英語脳」が遠く感じられていたので読んでみた。よくある、これさえやれば、とか、これだけでペラペラ・・・的な本とは違い、村上氏の実体験に基づく学習法には説得力がある。特に参考になったのは、『1万語をただ「見る」』ということ。確かに最初から完璧に覚えようとするあまり、途中までしか進まずに放棄したテキストがある。それよりは毎日見るだけのほうが、実際には記憶に残るのかもしれない。もちろん、毎日単語を眺めるだけで実力がつくはずはなく、他の学習と併せてのことだが、これだけで大いにやる気が出たので、トライリンガルを目指そうと思う。乞うご期待。
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時間をかけないとものにできないということだろうが、英語を身につける上で必要なことが書かれていて参考になった。
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30代から英語を学習してグーグルの米本社副社長まで上り詰めた著者が編み出した英語勉強法。
まず、「英語は語学ではなく語力」という言葉に目からうろこが落ちた。英語を使いこなすために必要なのは知力ではなく筋力だという。
今まで、知力という考え方で英語を学んでいたことが間違っていたこと、その知力が英語の上達を阻んでいたことに気付いた。
また、聴くのは相手のペースだけれど、話すのは自分のペースということにも、初めて気付いた。
そう思えば、少しリラックスして話すことができそうだ。
ポイントは、
①英語を読む
②単語を覚える
③英語を聴く
④英語を書く
⑤英語を話す
の5つである。
そして各々の具体的な学習方法が記載されている。
①読む:100万語を目標に読む
100万語とは、小説にして約10冊、ノンフィクションで約5冊。
1パラグラフを息を止めて読む。
②単語:1万語を目標に
毎日1万語を全部見る(眺める)。
③聴く:1000時間聴く(1日1時間)
ネイティブが話す普通のスピードの英語を聴く。
④書く:英借文を書く
英作文はあきらめて英借文を書く。
⑤話す:堂々と自分のレベルで落ち着いて話す
英会話のパターンは5つ:「あいさつ」「依頼する」「質問する」「意思を伝える」「相手の意向を聞く」を覚える。
自分に関する100の話題を丸暗記する。
以上は、個人的に重要で実践しようと思う内容を抜粋したものである。
本当にシンプルで、お金をかけずに実践出来る。
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エッセンスだけをまとめたようなダイジェスト版、言い換えれば必要最小限のメソッドは網羅されている。
中でも意外だと思ったのは、日本語も英語もネイティブレベルで使う単語は7万語程度だという点。(P83)
そしてビジネス英語を使いこなすためには、当面、英単語を1万語~1.5万語~くらいを目標にし、熟語よりも単語の数を増やすことに専念するというアドバイス。
欲を言えば、習得レベル別に参考テキストを紹介してくれていれば、より親切。
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色んな英語勉強法を読んでるけど。
全て人それぞれだなぁということが
改めてわかったー
まず目標で100万語読む!
そして本はミステリーから、とか。
そこでえーーーって思って拒否反応。
ミステリー好きじゃないし、、
単語は一万語目標。
テキストは息を止めて聞く。
などなど。
うーーん
と思うものもあり。
日常会話は5パターンには納得。
結局、自分のやり方で学ぶしかないな、と。
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他の様々な英語学習本と比較して,メッセージが非常にシンプルにまとまっており,この内容に集中しやすい.
しかもどれも的を得ているような気がするので,早速意識して実践してみようと感じさせてくれる本でした.
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そうか、それでいいんだ。
肩肘張らずに学べばいいと思えた本だった。
中でも、「自分に関する100の話題を丸暗記」。
なるほどと笑ってしまったものの、真似したくなった。
私には他にもこんな感じで「なるほど」の連続で、読んでいて楽しかった。