紙の本
面白かった
2017/07/14 16:52
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投稿者:やっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
コーヒーと一緒にのんびり読む本です。ほっこりしたひと時をどうぞ。
紙の本
イメージと違ったけど…
2018/08/26 22:42
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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
喫茶店「喫茶ポスト」で店員と常連さんで、なんだかんだで盛り上がってほっこりする話…だと思ったら、違った(^^;)ちょいとファンタジーになるのかな?ミステリー要素があって、イメージした物語とは違いましたね(^^)でもそこは喫茶店を舞台にした物語!出てくる料理は簡単な感じで、自分でも料理できそう!というか料理するわ(^-^)人によっては物足りなさがあるかもしれませんが、これはこれで良かったかな(^^)続編を匂わす終わり方…。最近のハルキ文庫の作品は続編を匂わすねえ(笑)
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新津きよみ氏のミステリーぽい、、小説である。
喫茶ポストの中に、本物のポストを置いて、亡くなった人宛、など届くことの出来ない手紙が、投函されている。
この事を雑誌で知った絵真は、亡き父へ手紙を書いて投函するはずだったのに、間違えて祖母から来た絵手紙を投函してしまったことから、話が始まる。
プロローグで、一日平均3通ほどの投函物しかないポスト撤廃の小説の中の話に、今、もう、切手を貼って、手紙を書く人が、何人いるのだろうか?と、、、、年々、年賀状も、書く人が、減って来ている。
我親戚も、印刷代、ハガキ代、投函の時間、、、、等などで、もうメールで、やり取りをしたい旨の連絡が来た。
そんな中、小説の中では、祖母からの絵手紙の話から、祖父のタイムマシーンのスリッパに絵手紙が、、、、
女の三角関係の問題、、、、ロフトのCM ずっ友だったか?・・・・そんな表面だけの付き合いの話や女の嫉妬も少し出てきて、今の時代は、こんなものなのか?と、、、、
神様からと、書かれているけど、、、、少し大業過ぎるようにも感じる小説であるが、読み易くすぐに読み終えてしまった。
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フィクションと現実社会的に起こり得る犯罪との境が強行に混じっている気がして、読者としてあまり判然としなかったというか、整理出来なかった。読後感にモヤモヤが残る。他の本で洗い流したくなる。久々に微妙と思った本でした。。
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登場人物が少ない分、「喫茶ポスト」で働く吉村紀美子とその甥である牧野友也、片岡絵真、中心となるこの3人の人物描写が丁寧に描かれていて絶えず脳内映像で動いていました。
以前、線路に落ちた子供を助けた友也のエピソードから 「人の道実践会」と言う宗教団体の姿が幕間として描かれたり飽きさせない展開になっています。
新津さんの女性心理を繊細に描いた作風とは異なりますが 新鮮な題材で楽しく読ませて頂き読後感も良かったです。
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店内に郵便ポストがある「喫茶ポスト」。その店は店主の紀美子と甥で元ピアニストの友也が営んでいる。ある夜友也が店に置いているピアノを弾くと不思議な現象が起きて…。
店内のポストに故人宛に手紙を投函すると返事が来るという噂が流れ、色々な手紙が投函されるようになる。その中には殺人事件に関するものもあって、友也は持ち前の推理力でその謎を解こうとする。
著者の作品は初めてだったけど、読みやすくて良かった。他の作品も読みたい。