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朝日新聞のコラムをまとめたものを書籍化したもの。
相変わらず、新聞に対して厳しくも愛情があふれるコラムの数々に新聞をもっと読まないとなと反省…。
いろいろな新聞の記事を元にフラットに何でも書くことが出来るなんて、そんなコラムを連載している朝日新聞はすごいなと素直に感心。
そういうことが出来ない新聞もあるだろうから、それだけで何を言われても続けてほしいと思う。
やっぱり自分にとって耳が痛いこともちゃんと聞ける人になりたい。
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文庫本です。
池上彰氏のコラムをまとめたものと思われます。
色々なニュースを独自の視点で解説されています。
その中での一節を以下に引用します。
◆政権交代のなせるワザ
高速道路無料化の経済効果について
民主党の公約に有利な結果だったため、好評しなかったとの指摘があります。
自民党政権下では、国民の税金を使って調査していた内容を、自分たちが不利になる情報の場合、なかったことにしてしまいました。
政官界大掃除ができるなら、政権交代は大いに意味があること。
この緊張感が次の悪を予防する。
残念ながら今の自民党も隠ぺい体質が溢れ出てしまってる感がありますよね…
だからといって、民主党がいいのかといえば、これまた信用ならない…
ならどうすればいいのか?
私が出した結論は、とにかく民主党を政権がひっくり返せるくらいまで力をつけてもらいたいこと。
自民党に危機感を持たせ、お互い国民の支持を得るために国民目線の政治をしてくれるんではないかと…
商売だって競争することによって良いものが出るんだし、やっぱり一強はダメですね。
勘違いヤローになっちゃう
情けないことですね…
この本は他にも色々な分野のニュースを解説してますので、読めば色々な気づきがあり、自分の考えも多角的になるかもしれませんよ。
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『池上彰の新聞活用術』(2010年、ダイヤモンド社刊)と朝日新聞連載中の「池上彰の新聞ななめ読み」の2007年4月~2016年9月掲載を抜粋、修正、再編集した本。
朝日新聞での掲載のやりとりが話題になった従軍慰安婦問題の検証に関するコラムと周辺事情も含め、報道の立ち位置や姿勢、受け手としての接し方を考えさせられた。
17-64
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新聞各紙を読み比べると、それぞれの特徴や記事の善し悪しも見えてくるのですね。朝日新聞に連載された新聞批評を書く中で、時に朝日新聞の記事をも批判してきた池上彰さんだから、説得力がある。
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ダイヤモンド社刊行の『池上彰の新聞活用術』を底本に、朝日新聞の連載コラム『池上彰の新聞ななめ読み』の掲載分を合わせ文庫化したもの。コラムの順番が掲載順でなく、話題が新しいものと古めのものが前後するので戸惑うが、メディア・リテラシーを鍛えるよい教材である。「○○新聞は偏向している!」などと青筋を立てて怒鳴っている人にこそ読んでもらいたい。
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2018年6月10日八王子で池上彰さんの講演会がありその時いただいた本 経営が苦しくなっても魂は売らない、魂を捨てない経営者たちが、こんなにも存在する。日本経済は大丈夫、と言う気になるのです 6文字増えた天声人語77文字減った編集手帳 大人も読んでいる小学生新聞江差歩格難しさを教えてくれる