投稿元:
レビューを見る
小さいころからアウトドアと自然遊びが大好きで、中学校の頃から野田さんの本をずっと読み続け、今ではマイカヌーを所有し、サラリーマンしながら年に数回テント&焚火を楽しむカヌーツーリングをしてる僕ですが、野田さんと価値観がほぼ同じなので、野田さんの本はいつ読んでも僕の気持ちを高ぶらせてくれる。
また、たまに、自由な自然遊び、自然の大切さ、自然の楽しさと厳しさを理解していないアホ共に出くわしうんざりするときがあるのですが、この本を読むと「そいつらは無視!気にしないで堂々と遊べばいい!」といった元気をもらえるのも嬉しい!
自分、まだまだ遊びきれてないな。もっと自由に、正直に生きよう、って思ったり!
投稿元:
レビューを見る
野田フリークとしては、読んだことがある話ばかりなのですが、それがまたいいんです。焚火を囲んで昔話を繰り返し繰り返し聞いているような気がします。
結局会う事は出来なかった野田知佑さんですが、僕の人生で一番影響を受けた作家は間違いなくこの人です。
今までの話から、近年の川の学校までの色々な話を読む事が出来ます。新しい本はなかなかでない事は分かっているので、少しづつ少しづつ読んでいます。
今読めば、官憲にも色々な理屈が有ったりするんだろうなと思うのですが、こうやって一直線に自然を壊すことへの怒りを表すことが出来るのはとても貴重な事です。
僕は彼に憧れて仕事を辞めて旅にでました。四万十川迄自転車で行って、そこでしばらくカヌー教師の家に居候してカヌーを練習させてもらいました。
とても思い出深い日々で、僕の人生の中のハイライトです。
都会っ子ではありましたが、そもそも虫取り魚とりに命をかけていた子供だったので、彼の川の学校の話を見るとワクワクします。
大人になってから色々な人と釣りに行きましたが、その場で魚をさばいて食べてしまう野蛮人は僕だけでした。皆、魚を釣るというスポーツ的なものが好きなんですね。彼らのように捕まえたら食べるというのは物凄く親近感が沸きます。
御大は高齢になったので体を大事にしつつ、自然の中で遊びながらこと切れて頂きたい、これは一ファンとしての切なる願いです。倒れる時は川に前のめりで!!
投稿元:
レビューを見る
5年前御徒町のモンベルに、野田さんが来た折にサイン入れてもらい購入。
読むのがもったいなくて、ズルズルと放置していたものを
やっとこさ読破。
彼の本は全部読んでいるが、ところどころ同じような話が出てくる。まー体験談書いてるからしゃーないんだけど。
この本も以前読んだことにある話ばかりで
特に目新しさはない。
野田好きの人のための、ベスト本ってかんじか。
投稿元:
レビューを見る
“誰かナイル川を下ってみないか。
多分、君は死にだろうが、それは青年にとって悪い死に方ではない、と僕は考える。”
マッチョで挑戦的な言葉である。
今の時代、「無責任」との批判をする人がいるかもしれない。
だが、本来、その人の人生なんて、当の本人に責任があるものだ。
船の上だろうと、人生の途中だろうと、他人に責任を預けてはいけないのである。
そして、その方が、楽しく充実した冒険が送れるだろう。
アウトドア一つにしても、昨今はグランピングなんていう全部他人が準備してくれるキャンプがあるようだけど、なんでもサービスしてくれる現代に、自分の人生の責任を見つめ直させてくれる一冊
投稿元:
レビューを見る
熊とかいるけど日本の山で怖いのなんて大していない。
アラスカとか色々でかいしオーストラリアは毒もったやつ多いこと考えれば、日本の自然は本当に遊びやすいと思う。
規制するのは結局役所が仕事したくないだけだと思いつつ、キャンプ場のゴミを持ち帰らないニュースなんか見ると残念だが気持ちも少しわかる。。