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ウィキでは円周率は暦のなんちゃらやるときに
必要だったってあったから
ちょい無理やり円周率で引っ張った感はあるけど
天才すごし。
数学は出来ないけどやっぱり美しい。
神の言葉だと思うし、こうやって
和算と西洋数学が後でやっぱり同じこと
表してるとわかるのは
コンタクトでもそうだったように
異星人とすら理解し合える唯一の言語だと思う。
もっと詳しく知りたくなった!
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伝記のような物語。
恋愛模様になりそうで、そうならないまま過ぎていくのは江戸という時代のせいなのか。
なんだか切ないけれども数学を通じてお互いの夫婦ともども友人のままでいられるというのは、素敵なことなのかもしれない。
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江戸時代の数学者、関孝和の物語。
児童書ではありますが、江戸時代の数学について、興味深く読むことができました。
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実在した江戸時代の数学者関孝和の青春時代から亡くなるまでの物語。論語や剣術が苦手で、背も低くいくつもコンプレックがあるが、数学が大好きなにで、師のお嬢さんの香奈さんの助けもあって、数学の勉強に邁進する。香奈とお互いに愛情を感じているようだが、結ばれない。しかし数学を愛するもの同士、その後も友情という絆で繋がっている。
小学生の時になぜ円の面積は、この公式で出せるのか習っただろうが、公式だけで意味を忘れている人も多いだろう。読めば納得します。それから円周率を計算するのがこんなに大変だったとは、驚きです。数学に関しては難しいところもありますが、サクサクと読めます。
今年の中学生の読書感想文課題図書。
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江戸時代の天才数学者・関孝和の伝記小説。
関孝和は1708年に没しているが、その生涯はあまり知られていない。その業績が認められたのも死後200年以上たった明治時代、西洋数学が入ってきた時です。
それまで日本では、中国をルーツとする和算(日本の数学)が学ばれていた。漢文の縦書きで数学を考えていた時代。西洋数学を知らないはずの関孝和は、数学の法則や真理といったものを追求していき、当時、世界で一番進んでいた西洋数学にも先んじるほどの研究をした。
けれど、孝和自身の記録はほとんど残っておらず、徳川幕府や甲府藩の公式記録には、普通の侍としての仕事をこなしてきたことしかわかっていない。今で言う、ごく普通のサラリーマン(いや、公務員?)だったのだ。
ということでこの物語。著者の想像によるところも多いとは思うけど、身長も低い、声が高い、漢文も武術も苦手だけど数学だけは好きな孝和が、成長してゆく姿がいい。思うようにならない仕事、恋愛、数学の勉強。数学に集中して没頭したい気持ちはあるけど、それでも、御用(仕事)をきちんとこなして、家族とともに生きていく選択をした孝和。
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数学者関孝和については、『天地明察』で得た知識のみ。こちらは小説ではなく、伝記として書かれている。理解が深まりました(読書感想文課題図書ですからね)。数学に対する熱意が十分よく伝わり『天地明察』以上に、数学者としての偉大さを感じました。新たな資料が出て、より詳しいことをわかりやすく書いて欲しいなあ。
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好きならどんな難題も解ける。
円周率の不思議に生涯をかけて取り組み、解を得る。
香奈の孝和に向けた言葉が印象的。
「数学の世界というのは、自分で自分の道を、
自由な発想で切りひらいていける」
出版される書物の題名が難しい。
登場人物も多い。
円周率を解いていく話がメインだけど、
最後の1,2ページに自然数とその約数など、
ベルヌーイ数につながる発見したことを
簡単にまとめちゃってる。
この辺は読後にひっかかった。
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青少年読書感想文全国コンクール中学校の部の課題図書。
数学が苦手で、とにかく計算ができません。
だけど数学をはじめとした、理系のノンフィクションは好きなんです。
和算といえば関孝和。
そのくらいしか知りませんでしたが、実はそのくらいしか知られていないのだそうです。
彼は幕府の役人でしたが、家を継いだ養子が不祥事を起こしてお家断絶になってしまったため、彼の遺した資料なども亡くなったのだそうで。
名前を残そうなんて全然考えていなかった孝和は、その業績もほとんど弟子が出版したくらいでしたが、とにかくすごい!
ゼロの概念がまだない江戸時代、縦書き漢数字で方程式という方法を考え出す。
西洋数学より200年も早い数学的発見がある。
算盤、天元術、算木・算盤。
電卓もパソコンもない時代に、円に内接する正多角形の周の長さを計算することによって円周率を導き出そうとする。
正三万二七六八角形の周の長さ…。
なんでここまでやるのか。
ただ数学が好きで、真理を知りたかっただけ。
江戸時代の数学は義務教育でもなんでもないので、本当に好きな人たちが、時に頭を寄せ合って、時にひとりで解けないと言われる問題の解法を考える。
こういう数学者たちのおかげで、明治になって西洋の数学が入ってきたときも、難なく理解できたのだそうだ。
西洋数学を知らないはずの関孝和が、なぜ西洋の数学者とおなじように、数学の一般的な法則や真理を追究できたのか。
その謎は今も、調査研究されている。
それにしても内容はともあれ、この本の体裁は、本当に中学生向きでいいのでしょうか?
小学生でも読めると思うけどなあ。
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2017/10/06:読了
子供向けの本だけど、面白かった。
漢文の返り点から、縦書きの方程式を考え出したことなど、初めて知ったことも多かった
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課題図書。
佐賀藩の人出てきた!
関孝和ってなんか聞いたことあるなーって思ったけど、天地明察かな?
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伝記的創作物語。
江戸時代の数学者関孝和をモデルにした物語。
武士の次男として生まれた孝和は、武術や儒学は苦手だが数学は得意で、柴村塾へ通うのを楽しみにしていた。当時の数学は中国から伝わった学問を中心にした和算であった。そこでは円周率を3で計算するようにとなっているが何故かということは書かれていない。和孝はその謎を解くために江戸から大阪へ渡り勉強に励む。
ところが家の都合のため勉強半ばで江戸へ帰らなくてはならなくなる。仕事としてのお役目に励みながらも孝和は円周率の謎に挑み続ける。教えられたことをそのまま覚えるのではなく何故かと考えることが大切ということがテーマ。
数学が物語の中心なので説明的な文章が多く、すんなりストーリーに入れないことがある。江戸時代という背景のため、家のために思うように生きられないことが当たり前のように書かれていて、子どもに受入れられるか少し気になった。
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子供向けだが、なかなか面白かった。
天地明察にも登場した天才数学者関孝和の人生を、ほのかな恋愛も絡めつつ、疑問に思ったことは人生をかけて追求していく大切さを爽やかに描く。説教臭くないのがいいですね。
数学者の間だけでなく、もっと世界に名が知れてもおかしくない人物。
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201年の青少年読書感想文全国コンクールの中学生の課題図書にもなっていた本。
関孝和が、日本独自の数学、和算にのめり込み、人生のなかで円周率の正確な値を求めようと謎に挑んだ人生。
武家の次男坊に生まれたが、江戸時代の数学書「塵劫記」をきっかけに武芸よりも数学に興味を持った孝和。難しい問題が解けたときの喜びを味わっている。
和算を高め、西洋の数学にも引けをとらない和算の発展に貢献した。
ともに謎に挑んだライバルや、それを支えた人。数学に傾倒していくことを、良しと思っていなかった兄。
そんな、侍としてははみ出しものの孝和が、無限数である円周率に魅せられた。その当時は、およそ3.16と言われていたが、それに疑問を持ち、様々な数学の書物にあたり、自分でも計算の方法を研究したりした。
関孝和の著した「微発算法」や弟子たちの残した書物などで、彼らの和算が世界のなかでもとりわけ優れているものだと言われている。
本を読む限り、何よりも数学が好きで、ずっと数学を続けてきた方である。
好きこそ物の上手なれとはいうが、現代まで、その名が伝えられているというのはすごい。
、中学生の課題図書ですが慣れた子なら小学校高学年でも読めそうです。
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2017/11/13
289.1||セ (4階歴史・地理)
円周率3.14が、まだ使われていなかった江戸時代。円に魅せられ、その謎を解明しようとした数学者関孝和。円周率の計算や、筆算による計算の発明など、数々の偉業を残し、日本独自の数学・和算を、世界と競えるレベルにまで押し上げた関孝和の、少年時代からの物語。
和算の魅力に触れてみませんか!!
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7月22日 円周率近似値の日 にちなんで選書
ヨーロッパでは7月22日を22/7のように表記し、これを分数(7分の22)と見なすと、アルキメデスが求めた円周率の近似値となることから。