紙の本
多分番組はもっと面白い
2017/08/09 09:23
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投稿者:まもり - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな番組あったなんて全然知らなかった!ということで、再放送を一話だけ見てみたことがあります。とても面白かった!山崎ナオコーラさんのまったりした風情、神保町を爆走する様子を想像したり、言っていることの妙がすごくツボに入りました。こちらの本を読んでいてとても面白かったのですが、できたらテレビで映像として見てみたかったなー!と思わずにはいられません。もう終わってしまったとは残念!作家さんってたくさんいるからもっともっと続けてほしかったなあ!
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かなりおもしろかった。とくにミス・ご本、出しときますね? の西さんが出てる回。安定しておもしろい。好きだからってのもあるかもしれないけれど。
白岩玄さんが電話帳に登録する人物すべて絵文字ってのがおもしろくて、羽田くんがお金の絵文字ってのに吹いた。うける。
あとクレイジー沙耶香のこわれっぷりも健在でやっぱりだいすき。電車内で××してるひとみたことないな笑。
あと興味深かったのが島本理生と佐藤友哉夫婦の対談。お互いを島本さん、佐藤さんって呼び合ってるって。ふしぎ。まぁ結婚して離婚して再婚しなおすくらいだからね。。。作家合コンの話読みたくなったので乙一のエッセイ読もうかな。
テレビで観れることができなかったのでうれしかったです。
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この番組を毎回楽しみに見ていた視聴者の私。
本の内容は、テレビで放送したものを文字起こししたような感じ。
しかし、同じ内容でも文字から読んで頭に入れると、テレビとは違うよさがあった。
巻末の鼎談も楽しめたし、若林さんと佐久間さんのこの番組に対する思いを知れたのもよかった。
装丁もおしゃれでかわいい。
カバーを外しておっ、と思った。
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作家の生態系(?)を赤裸々にインタビューした本。語弊がかなりあるが、そんな感じの本。
真面目な本書いている人が実はお茶目だったり、エゴサするとかしないとか。作家の色々な側面が見られて面白いと思った。また作家同士の横の繋がりが見えたのも新しい発見。
朝井リョウ・柚木麻子は同期なので、お互いにライバル視しているらしい。そんな二人だが、読売新聞で柚木麻子の新刊「Butter」の書評を担当したのは朝井リョウだった。彼は一体どんな顔をしながら、あの書評を書いたのだろうか…。
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本好き芸人のオードリー若林さんと小説家さん達のトーク集。
ほんと面白い!
西さんが面白いのは分かっていたけれど他の方々も侮れない。
朝井リョウさんの独自の方程式に笑い、村田沙耶香さんの「喜び」やバイト中のお客さんとのエピソードに驚き、山崎ナオコーラさんのポリシーに感心した。
朝井リョウさん・柚木麻子さん・窪美澄さんの同期トリオの関係は羨ましい。
一番感心したのは何と言っても若林さん。
作家さん達のトークをまとめることは勿論、話を引き出すテクはお見事。
他の誰の為でもなく、自分が好きで楽しくやっている、と言い切る若林さん!
若林さんのお陰で気になる作家さんが増えた。
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(2018/2/13読了)
番組で見たかったな。
好きな作家さんがたくさん。普段の顔が見れて面白かった。作家さんでも普通の人間。でも変な人が多いね。
平野啓一郎さんの分人主義には、どこか救われた気持ちになった。それでいいんだ。
(内容)
小説家って面白い!無類の本好き芸人・オードリー若林正恭と、20人の作家たちが“自分のルール”を語りつくす。大人気番組、ついに書籍化!
(目次)
はじめに 若林正恭
第一回 異世代の人が納得しあうのにオススメの一冊(シェア/加藤秀行) 朝井リョウ×西加奈子
第二回 憧れの人やスーパースターにまつわるオススメの一冊(エドウィン・マルハウス/スティーヴン・ミルハウザー/岸本佐知子:訳) 長嶋有×西加奈子
第三回 ネットとの付き合い方がわからない人のためのオススメの一冊(あなたを選んでくれるもの/ミランダ・ジュライ/岸本佐知子:訳) 朝井リョウ×長嶋有
第四回 変態の気持ちがわかるかもしれないオススメの一冊(変愛小説集/岸本佐知子:編・訳、変愛小説集 日本作家編/岸本佐知子:編) 加藤千恵×村田沙耶香
第五回 肩の力を抜きたい人にオススメの一冊(高瀬舟/森鴎外) 平野啓一郎×山崎ナオコーラ
第六回 夫婦で読むのにオススメの一冊(死の棘/島尾敏雄) 佐藤友哉×島本理生
第七回 世界の実相を掴みたい人にオススメの一冊(辻/古井由吉) 羽田圭介×藤沢周
第八回 悩める二十代の道を照らすオススメの一冊(砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lolypop or Bullet/桜畠一樹) 海猫沢めろん×白岩玄
第九回 自意識をなんとかしたい人にオススメの一冊(きりぎりす/太宰治) 中村航×中村文則
第十回 猜疑心に苛まれる人にオススメの一冊(村に火をつけ、白痴になれ/栗原康) 窪美澄×柴崎友香
第十一回 第十二回 ズルしたくない人にオススメの一冊(輝ける闇/開高健) 角田光代×西加奈子
特別鼎談 他人に寛大になりたい人にオススメの一冊(ライン/村上龍) 尾崎世界観×光浦靖子
おわりに 佐久間宣行(テレビ東京プロデューサー)
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今のこのタイミングだから、わかるなぁ、
ということがある気がする。
西加奈子はおもろいけど。。。
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去年、BSジャパンで放送した番組の書籍化。何気ないやりとりの中に、作家さんたちの本音がさらりと語られているように思う。いちばん気になる作家は(やはり?)村田沙耶香さんだろうか。毎回、最後に処方されるオススメの本が興味深い。
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作家さんたちのトークどれも本当に面白い。
そんな面白い中でも、すごく大事な事も言ってくれてる。
特に西さん、角田さんとのトークの中で、「悪人をみつけて糾弾する人とその場の空気の怖さ」を話してて、ちゃんと私もこういうことを感じ取れるようでありたいってすごく思ったし、また、西さんのマイルール「誰かを傷つけていることを自覚して書く」というお話もすごく深くて、とにかく私も無自覚でいることはないように生きたいってとても思った。
やっぱ西さんすごい。血が通ってる作家さんだなって思う。
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トーク番組からの本なのに、ゲスト作家の写真がない。内容で勝負。
堅苦しくない会話で、肩の力を抜いて読むことが出来る。
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最高に面白かった。ついつい寝るのも惜しんで読んでしまった。大好きな作家さんたちと対談する若林さん。ひけをとらないしゃべりと読書量と表現力。芸人さんの中で光浦靖子さん、又吉さん、若林さんは友人になってほしい(なれるわけないか)といつも思っている。
最近よく読んでる私の心に残ってる作家さんたちの普段思ってることとか知れて面白かった。天才だ!と思ってる作家さんたちでも、もがき苦しんだり悩むこともあるんだなぁと親近感がわいて、自分もまた頑張ろうと思う一冊でした。
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TVをまったく観ないので、若林さん?って人が、まずわからないまま読みました。普段新刊が出るたびにチェックしている作家さんたちのお話は、きっとおもしろいだろうと発売日には図書館予約したところ、ちょうど村上氏と川上氏のみみずく本が先に来てしまったため、なんだか後から読んだ本書が、かる〜く思えた。中もなんだか、字の大きさや、色の使い方が読みにくくてしょうがなく、かなりざっくりと、ざくざく読ませていただきました。
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一度だけ番組を見たら面白くて番組表チェックしたのに、もう終わった後の特番だったらしく残念に思っていた。作家さん同士の話ってとても面白い。朝井さんたちの同期は今後もどんどん活躍して悔しい思いをしあってほしい。
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もともと番組も好きだったので改めて文字で読めるのが嬉しい。
「作家」がぎゅっと詰められた一冊。一人ひとりが愛しくなる、ずっと手元に置きたい一冊。
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作家さんの日常ってものすごく興味ある。すこし、その作家さんのふだんの顔が見えてきて、すごく意外だったのが、”以外と普通”な一面があったこと。そして、やっぱし、すごくおもしろい考え方してること。それを若林さんが繋いでくれる(私も見えるところまで)、あとがきを見ても思ったけど、こういう番組が、こういう考え方の人が、もっと増えていったらうれしいな。きっとおもしろい社会になると思うんだ。