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エルヴィンやアルミンの犠牲の果てに倒した獣の巨人と超大型巨人。勝利の余韻に浸かる間も悲しむ間もなく突き付けられる究極の選択
状況としてはエルヴィンを蘇らせるのはどう考えても正しい選択。けれど、アルミンの幼馴染であったエレンやミカサは感情で理解できない。リヴァイやハンジの語る正論にまともな反論もできない
調査兵団がほぼ壊滅し、生き返らせたい人なんてそれぞれの胸の内に何十人何百人と居る。それでもこの状況で蘇らせる人を選べるとしたらエルヴィンしか居ないのだけど……
だというのにリヴァイが選んだ道は正論ではない感情論であったとは意外な展開
リヴァイは獣の巨人を倒すためにエルヴィンに夢を諦めさせた。そしてエルヴィンは自分を酔わせ続けた夢から開放され自身の命を捨てることが出来た。
だからここでエルヴィンを蘇らせる事は再び終わらぬ夢の中へ飛び込ませることでしかない
意識がなく、死の間際だと言うのにまるで注射を拒むかのようにエルヴィンの腕を上げさせた夢。それはまさしくエルヴィンを突き動かしてきた夢であり、エルヴィンを生き返らせてしまったらフロックの言うように今度こそ終わらぬ地獄から抜け出せない
エルヴィンを解放しようというリヴァイの選択は正しくはないけれど、とても優しさに満ちたものだったな
ただ、そんな状況で命を託されたアルミンにしたら堪ったものではないだろうね。エルヴィンと自身の命の二者択一で自身が選ばれるなんて
でも、既に選ばれてしまったのだから腹を括って受け入れるしか無い。どれだけ受け入れがたくても
果たして今のアルミンに自分の命が選ばれた意味をどれだけ受け入れるのだろうか……
受け入れがたいといえば、もう一つがグリシャの本から始まる物語だね。壁の外を語るこの真実はこれまでに本作で描かれてきた常識をひっくり返すようなものばかり
写真というエレン達からすれば未知の存在を皮切に始まるグリシャの回想はどこかエレン達の境遇をなぞっているかのよう
壁に囲まれた世界で生きていた彼が外に憧れて、その感情のせいで大切なものを失って
きっと彼は妹の死やそれに怒ろうとしない両親をずっと受け入れられなかったのだろうなぁ。だから理不尽な世界に反抗する復権派に魅せられ、協力する内にいつしかリーダーのような役割になってしまう
世界に反抗する夢は順調で。自分の夢に同調する者達に囲まれて都合のいい夢を見ていたからこそ、グリシャはいつの間にか自分が子供に自分の望みを押し付ける側に回っていたと気付かなかったのだろうな……
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解かるような、解らないような、難しくなってきて巻を追うごとに話が見えなくなって21巻。ついに、過去が語られ始めた……!
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衝撃の前巻からの、「命の洗濯を」な本巻。
ひー。
しかし、過去編が始まってしまったか。
ちゃんと謎を明かそうとするのは、とてもありがたいので、頑張ります。
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何やら一気に話が進む21巻。
エレン家の地下室にあるもの、壁の外の世界、グリシャ・イェーガーの過去。いろいろと解明されていくけども理解するのにすごく時間がかかった。読解力のない反省。
それよりも、瀕死のアルミンを生かすか瀕死のエルヴィンを生かすかの場面が、全員に感情移入し過ぎてめちゃくちゃつらかった。漫画で感極まったの久々。そして安定のサシャ。
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巨人化の注射を使って生きさせるのは、アルミンかエルヴィンか…究極の選択だよね。
アルミンに死んでほしくないけどエルヴィンが巨人化したら無敵なのでは…とも思う。
とうとう地下室にたどり着いて人類の秘密が。
3度くらい読み返してようやく理解できてきたけど、獣のジークとエレンは兄弟ってことかな?
戦士として育てられるうちにすっかりあちら側に洗脳されちゃったって感じなのかな?
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エレンのお父さんの過去から
ええええええ
の連続
これが 真実だとしたら
知らないって怖いことだわ
やっぱり 見えるものしか
人間は信じられないのね
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どんどん話が膨らんでいって、まとまりきれるか心配になるレベル。
イキナリの究極の選択。そしてハンジさんがイケメンすぎる。
次巻からは登場人物紹介が変わってそう。
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あああああ…
本当はもう一人の方を選んでほしかったけど、…しかしこれでよかったのだろう……なんせ「私情」では…納得するしかない……!
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分かってきたわね~色んなことが。
やーそれにしても、あの二択はすごい!
究極!!
そして、選んだ兵長がやっぱすごい。
このキャラクターを生んだこと、諌山さんを拝みたい・・・!
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衝撃的な出来事と事実が!
そしてどんどん最後に近づいている雰囲気が!
結末が楽しみな反面、終わりに向かう寂しさもありますね。
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辿り着いた地下室。
そこから明らかになっていく、この残酷な世界の真相。
新しい謎が明かされるたびに、1巻から読み返したくなる。
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ついに世界の核心が明らかにされた巻。ここまで分かれば満足なんだけど、いちおう最後まで付き合って読むことにしましょうかね。
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急展開だった!
本当に面白いな。なんだこれ。
究極な二択だ。
選択する以外の人は
何とでも言える。
これからの彼の活躍が
楽しみです。
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頭脳か、道標か。
断腸の思いの選択があり、そしてやっと地下室に。
そこからはエレンの父が残した手記で物語が語られる。
自分達の世界が(壁に囲まれているとはいえ)実は世界のちっぽけなごくごく一部であったと気づく流れは、なかなか王道な流れ。
できればそれは「手記」という形ではなく自分達の目で気づくという物語であってほしかったけれど。
誰かの過去を語って世界を語るって、簡単だからやりがちなんだけどね。ここまで物語を謎のまま引っ張る力があったのどから、ここは諦めないで欲しがった。ので☆みっつ。
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いよいよ物語の核心に迫ってゆく予感のする巻。
雑誌の連載を読んでいるわけではない身としては、
次の巻でどのような展開を見せるのかが気になるところ。