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クリームオブクリームのための方法論なんだぞ、というのがガンガン伝わってくる。それがなければ読めそうなんだが。
2019.07再読。主婦に役に立つのは、どういうところだろうか?
難しいことを習得する能力、この上なく重要なことを優先する。なんだろうか。仕事が終わったら仕事を締め出す。意図的な学習。高めようとするスキル、対象に意識を集中する。最も生産性の高いもののために注意を集中するためにやり方を正すことができるようフィードバックを受ける。連続した集中に耐えられる限り集中を続ける。メールは15分ごとに確認する。注意散漫と堂々巡りに注意する。マイナスの影響を上回るプラスの影響を与えるツールだけを使う。
予定を立てる。変更してよい。やっている仕事に思慮深くある。残りの時間何をすれば意味があるか。優秀な新卒を訓練してその仕事をできるようにするのにかかる時間で重要度を計る。重要な仕事の割合を一定分とる。スケジュールを固定する。このメッセージがさしているプロジェクト、成果、事業は何か。このプロジェクトを成功させるためにどのように進めるのが最も効果的か。
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大事なことに集中する 」を読み終わった。一言で言うと「重要でない仕事(=本書では「シャローワーク」と言っている)をできるだけせずに、集中した状態でする重要な仕事(=本書ではディープワークと言っている)に重きをおけ」という本。"「エッセンシャル思考」や「ワン・シング」に考え方は近いと思う。
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著者が提唱する概念であるディープワークとは、限界まで高められた認識能力であり、注意が散漫ではない集中した状態でなされる仕事の事である。特に最近は、SNSなどのネットワークメディアの台頭で、知的労働者の関心が分散している。
マッキンゼーの調査では、週間労働時間の60%以上を、コンピューターによるコミュニケーションやインターネット検索で費やしている費やしているという。
ディープワークをするためには、そのためだけの場所があればより良い。例えば、静かな図書館や会議室など。また、美味しいコーヒーで始める、散歩などの軽い運動などの軽い運動など。
多くの人は、気を散らす作業と集中する作業を交代で出来ると思っているが、実際はそうではない。一度気を散らす作業を始めると、それに没頭してしまう。その為には、雑念を取り払うための意識が必要だ。よく言われるネット断捨離などはあまり効果がない。1週間に1日だけダイエットしても、他の日に大食いしては意味がない。1日の中でのネット使用を計画的に行う事がおすすめである。
また、店の間でで行列に並ぶときなどは、あえて退屈になるのを覚悟して、その間自分の思考だけを頼りに戦うことである。集中力の訓練には有効である。
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些細なことに振り回されずに、真に価値あることに集中的に時間と注意力を注ぐ。本書ではそれを「ディープ・ワーク」と表現し、注意力を奪う「シャロー・ワーク」を減らせと説く。「フロー状態」にも似た「ディープ・ワーク」の重要性は、ネット社会の今、益々増している。
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情報化社会において様々な変化に対応することは、生きていく上で大切なことです。
その中で必要な能力は
1、難しいことを素早く習得する能力
2、品質も速度も一流レベルの生産能力
それらを一言で言うと、ディープワーク能力。
ディープワークとは、価値あることを成し遂げるスキルです。
その実は、認知能力を極限まで高め、集中すること。
ただその為には、現代にはびこるシャローワーク(補助的な仕事)を減らさないといけません。
そのディープワークを実現する(シャローワークを減らす)為の考え方、手法を教えてくれます。
たとえば、
・ディープワークができない理由(シャローワークしてしまう理由)
・ディープワークをする人生におけるメリット
・ネットとのうまい付き合い方
など
情報がありふれている社会だからこそ、
その社会における自分の立ち位置を見極め、コントロールしていくことが大事だと、改めて気付ける逸品です。
とりま、マイディープワーク方法と運用を決めます。
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書いてあることの方向性は、7つの習慣と同じような話。
タスクの切り替えには注意残存があるという考え方は確かにそうだなと思った。そのタスクに使った時間以外に、前後の切り替える時間で頭の中に残っている時間も使っていることになると。
細かく見てしまうアプリで別に見なくても困らないものは一回消してみた。
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大事なことに集中するー気が散るものだらけの世界で生産性を最大
著作者:カル・ニューポート
MITで博士豪号を取得した新鋭のコンピュータ学者が認知科学、心理学をベースにアドバイス
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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ディープワーク、シャローワークの二つの分類に分け、いかにディープワークを増やし、シャローワークを減らすかが書かれている本。
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自分にとって、本当に大事な仕事が何かを見極めたいと考えている方にとっては、ありがたい本です。
書かれている全ての戦略を実行するのは難しそうですが、一部だけでも取り入れるつもりです。
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現代人はついシャロー・ワーク(誰でもできるような雑務的な仕事)が多くなりがちだし、そちらに目がいってしまう。だけど、本当に大事なのはディープ・ワーク。つまり、全集中して仕事することでクリエティブな生産を高めることができる。
で、ディープ・ワークをするための戦略とかも書いてあるんだけど、抽象的だから自分に合ったものを見つけるのが大変そう。
とりあえず、環境面が大事そうだし、環境面から取り掛かってみようと思う。だから、これプラス環境の整え方を学べる本も読んでおいた方がいいのかなぁ。
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・一日に3~4時間、週に5日、中断されることなく焦点を定めて集中する
・新しい経済下で成功する二つの能力 ①難しいことを素早く習得する能力 ②品質も速度も一流レベルの生産能力
・成果を最大にする働き方=費やした時間×集中度
・余暇は単なる休みや気まま悪習などではない。それは身体にとってのビタミンDと同じように頭脳にとって不可欠なもの。
・初心者にとっては極度の集中は一日一時間ほどが限界。熟達者は4時間。
・その日の仕事が終わったら、仕事上のどんな些細なことでもあなたの注意の領域に侵入させないこと。就業日の終わりに厳しいシャットダウンの儀式を行うこと。
・仕事外の時間はよく考えて使うべきであり、使うことができる。重要なのは、夜間や週末をどうするか前もって考えておくことだ。
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スマホの登場や仕事のやり方により、より集中しにくくなっていることを痛感している。
1日30分でもいいから、深く集中して作業する時間を確保していきたいと思う。
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ディープワークをする時間をルーティン化する、時間を決める。
「何を」と「どのように」を分ける。
最も重要な目標に絞って実行する。一日の予定で、残り時間に何をすれば、自分にとって意味があるかを問う。
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シャローワークを減らし、ディープワークに時間をかける。そのためには30分単位で予定を立てて時間を確保する。決まった時間に決まった場所、入り込むためのルーティンを用意する。マルチタスクをしない。その時間帯にはネットを使わない、やるべき量を決める。注意力を奪うものとの戦い。
121冊目読了。
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自分にとって役に立つ引用ベスト3
3『ディープワークにとりかかる最も容易いし方法は、それを単純な一定の習慣にすること…毎日ディープワークに取り掛かる時間を定めること』
学校の時間割は、集中力や習慣の維持とってどれだけ効率的なシステムだったかを、自分の1日を自分で決めるようになって初めて知った。
2『「何をする必要があるかは分かっている。わからないのは、それをどのようにやるかなんだ」インテルCEOアンディ・グローブ』
問題の本質は「何が必要」かもしれないが、問題解決の本質は「どのようにするか」だよなあということを妙に納得させられた一文。どのようするかまで踏み込んで考えること、そしてアイデアを試してみることを忘れないようにしたい。
1『マイナスの影響を上回るプラスの影響があると判断したツールのみ使い続ける』
本の中ではツールの例としてツイッターの話があるが、それに限らず、お金や時間、新しい取り組みなど幅広く応用できる考え方。
いいことを思いついた時にはマイナス面を過小評価しがち(確証バイアス)になりやすいので、そこも気をつけたい