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職場の人が貸してくれた本。
機会がないと自分から
読むことなかっただろうなあ。
偏見は少なからずあったけど、
読んでみてとっても面白い方だった。
目次にパロディのものがあって、
楽しい人なんだなあと思ったり。
自分の考えを誤魔化さずに言える人で、
色んな考え方を知れた。
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「夜のオネエサン」がどんなことを考えているのか、という話なのかと思った。作者は社会学者というし。作者本人の夜のオネエサン生活話だった。お金を散財しているような(それだけ稼いでいるということもある)、自分がたくさんの男性遍歴があるような自慢話か?最後の方にちょっとだけ「幸福論」みたいなこともあったけど、なんかとってつけたような。しかし大学行きながら夜のオネエサンバイトしていたというけれど、慶応→東大大学院で社会学者になって日経新聞に5年間務めたという。そのギャップがなんかすごい。
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元AV女優で日経記者でもある鈴木涼美のエッセイ。
彼女自身の体験に根差したことを書いているので、ノンフィクションのケータイ小説を読んでるみたいで面白かった。
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私の知らない世界の「お話」であって、分際が違えば理解しがたい相容れないということを、とにかく思ったことだ。そしてオンナの複雑さと。文章は、読んでいて楽しいのと鬱陶しいのが紙一重な文体であった。母親を書いている箇所は落ち着いた調子で書いていて、いっそ、しんみりしてしまうのであった。
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上野千鶴子さんとの対談集が出たことでこの本の存在を知り図書館で借りた。
感想は、くだらなかったと一言でも言えるし、深く考えれば作者な何のためにこの本を出したのか、裏の裏を探りたくもなる。
もう少し主語や述語をわかりやすく、また友達や知り合いの話が出てくるが、こちらは知らないのだからもう少し丁寧書いてもらえればと思った。
夜の業界の裏話と読むこともできるが、それを知ってもらうことがこの本の趣旨ではないとも思った。
それは作者が東大大学院を修了し、社会学を専攻していたからそう思うのかもしれない。
上野千鶴子さんとの対談も読んでみようと思う。