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とても良い本でした!
ファストファッションが低賃金で過酷な労働環境で作られていることをこの本で知りました。
オーガニック、フェアトレードの意味を知ることができました。
これからの日常の買い物で意識したいです!
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近年の高校生が探究活動などでよくテーマとして設定するフェアトレードやエシカル消費(最近だとSDGsかな)についての入門書的な本です。私たちの消費の「壁の向こう」には何があるのかを知り、それをどうすべきかを考え、そして何かを始めようという、大変わかりやすい構成となっています。この本を足がかりにして、さらに具体的な活動の実践を学んだり、あるいは人々の良心の届かない「闇の部分」(フェアトレードで本当に生産者の生活は良くなっているのか?など)に切り込んだりして、学びをもっと深めていけると思います。
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自分がエシカルに生きることは本来人間としての生き方であると感じた。人と自然と未来に優しい気持ちを持てば、みんなが幸せな世界になると思った。出来ることからエシカルにしていきたい
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目的:
エシカル消費について学ぶため。
今後の生活の仕方について考えるため。
要旨:
エシカルとは何か?なぜエシカル消費をするのか?「世界ふしぎ発見」のハンターも務めた筆者が、地球に良い消費行動をするようになった経緯とともに、説明していく。その中で、読者にまず知ってもらうことを目的にエシカルな買い物の基準となる認証マークについての説明や、企業などの取り組みを紹介している。
感想:
「知ること」は改めて大切だなと感じた。知ることなしには、行動をとることができないし、行動が現在を変えると意識することもできない。
この本では、では行動するにはどうしたらいいの?に答えていて読者に優しいと感じた。
印象だったのは、読者に行動を強制していないことで、あとがきの一文が良かった。
時間、おかね、さらには気持ちの1%を社会に使うことから始める。
自分も1%からはじめていきたい。
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https://ciel-myworld.hatenablog.com/entry/2021/10/25/203000
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エシカルについてよくわかった。
ふだんからエシカルを実践していれば大丈夫
フェアトレードを大切にする企業を応援する。
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今、私たちが口にしている物や身近な物の多くは、賃金の安い国で厳しい労働環境に置かれている人々が製造しています。
その一方で、経営者たちは巨額の利益を得て豊かになっています。
しかし、今後は人々にも、環境にも、労働者にも優しい消費者選択をしようと考えさせてくれる本です。
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末吉さんの2冊目と同じく、エシカルやサステナブル、SDGsをどうしてわたしたちが取り組まなくちゃいけないのか、よく理解できる本。
生まれた国や人種が違うだけで、同じ人間なのにまったく違う立場に置かれた現状をより知ることができて、ただ愕然とした。
人、動物、地球。誰かを傷つけて生まれたものを手に取ることを、今からできる限り減らしてみよう。
使い捨てじゃなくて、本当に大事にできてずっと使えるものを、修理しながら使うライフスタイルを選ぼう。
そうすることが誰かの幸せに繋がるって思ったら、ただうれしくて気分がいいから。
お金を払えばなんでも手に入る時代だけど、だからこそ、手にしたものにはどんな物語があるのか知ることってすごく大切。
いま自分が手にしているものどこからやってきたものなのか、多くの人に知ってもらいたい。
わたしは基本的に、オーガニックコットンが使われているもの、クルエルティフリーのものなど、丁寧に作られている信頼できるメーカーでしか買わないようにしている。
先進国による行いの結果の温暖化なのに、アフガニスタンをはじめとする国の民が、大旱魃による飢餓や感染症で亡くなっていること。
幼い子どもたちが農薬をたくさん使いながら、コットンを育て、そのコットンが地球環境に悪影響を及ぼす染料で染められ、劣悪な環境で縫製され、たくさんのCO2を排出してさらに地球環境への悪影響を及ぼしながら、わたしたちの元へ運ばれていること。
麻酔なしでお尻まで切断された羊から刈り取ったウールでニットが作られていること。
うさぎの皮膚をただれさせ、失明させながらコスメの動物実験が行われていること。
それらを知れば、今までと丸っきり同じ選択はできないはず。
果てしない距離を果てしない数で季節移動するカリブー。そういう世界がこれ以上なくならないよう、わたしはこれからずっとエシカルな選択をしていく。
世の中なんてどう考えても倫理的とは言えないおかしいことばかり。
子どもも女性も、貧しい人も、動物も。不平等な世界が嫌になる。
まず一番にわたしたちにできることは、目を逸らさずにちゃんと直視すること。
そしたら自然と何かを変えようと思うはず。
完璧にできないから・矛盾があるから「しない」ではなく、一人ひとりがまずはできることから「していく」のが大切。
矛盾なんて言ってたら、この世界はどう考えても矛盾だらけだから、完璧を目指すと生きていくことができない。
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地球の環境問題と、貧困国の生産の実情から
フェアトレード、エシカル消費の重要性を説いている。概要を知るのには良い
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わかりやすく優しい言葉遣いで書かれているので、学生の入門書として適切であると感じた。
私たち個人の力は弱そうに見えるが、そんなことはなく。「買う」ということで意思表示をすることができ、「買う」ことが世界のどこかにいる誰かの役に立つこともある。
「エシカル」という言葉は、完全な正義の言葉に思たり、どことなく形ばかりのものに思えたりして敬遠しがちだったが、その遠さをぐっと引き寄せてくれた。
現状を知った人は、世界をより良くすることができるようになる、というのはその通りで、私も本書を読んで世界の様々な現状に触れることで、自分にできることを少しずつ行おうと思えた。
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手元に届いてからすぐに読み終えてしまった。
「知ること」の大切さを学んだ。
フェアトレードなど何となく聞いたことある!っというものから、全く聞いたことのない言葉…
気づきが本当に多く感じられた1冊。
毎日使っているもの、これから使っていくものにもっともっと興味と責任をもとうと思えた。
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一つの商品が自分の手に届くまでに、どのような工程を経て、どれくらいの人が関わっていて、その人たちにはどれくらいの賃金が支払われているのか。
「見えないところまで想像しよう」という趣旨の、買い手に向けた、作り手についての内容です。バングラディッシュの事故や、アパレルに限らず児童労働など、まだ広く知られていないような問題もあり、自分たちの消費が社会に齎す影響を考えさせられます。まさに「買い物は投票」という言葉を丁寧に解説しているような一冊。多くの人に読んで貰いたいです。
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できる範囲で、より良い選択を、ぜひしよう!と思える本でした。
普段から、私たちの買い物は企業を応援する支持する行動だと思っていて、NOの意思表示もとても大切だと思う。
安いものはなぜ安いのか?
働く人が安全で、労働にふさわしい対価が支払われているか?
動物や環境に悪い影響はないか?
それでも物の値段どんどん上がる今、やっぱり安い卵が買いたい。
だからできる範囲で。
食べ物を大切に食べること。
物や服を大切にすること。
使わないものは人に譲ったりリサイクルすること。
さらに、オーガニックコットンや、様々な環境に配慮したマークを気にかけたい。コーヒーをフェアトレードのものにしようかな。
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今の日本での恵まれた生活は、貧しい国の人や動物が犠牲となり、未来に残すべき地球の資源を使い続けて成り立っている。
何となく、そうなんだろうとは思っていたが、この本で知る現実は、ショックが大きく、知らずに過ごしていたことに申し訳ない気持ちになった。
知ることで何とかしたいという気持ちが芽生える。
大きな問題であっても自分のできることから変えていける。
恥ずかしながら「エシカル」という言葉を知らずに読んだが、それでもわかりやすく、読みやすかった。
多くの人に知ってほしいことが詰まった1冊だった。
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これからもなるべくよりよく選んでゆきたいと再認識。ラナプラザ崩落事故については、他でも読んだことあるけど、何度読んでも胸が痛い。同じようなことが二度と起こらないでほしい。わが家でも少しずつさらしを使ったり、台所スポンジをセルロースとへちまのにしたり、瓶の調味料を選ぶようにしたり、ドレッシング買わなくなったり、変えているつもり。子どもたちに、私ひとり分でも傷つけなかった地球を手渡せたらいいのになあ。巻末のエシカルショッピングガイドも参考になる。