紙の本
着地点は何処。
2017/04/13 16:47
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
着地する「地」球が最終的には存在しなさそうだけど。
それはさておき、地球上における対地球勢力の話だった前巻に対して地球外における対地球勢力?の話になったこの巻では、まあそうだよなというおおむね納得できる展開。
しかし、「衛星を砕く」は理解できるが「惑星を殺す」とはどういうことなんだろう。
物質としての火星が存在してないと、いろいろ太陽系内の重力とかもわやくちゃになりそうなんだが。
そして、地球もどこぞの天体の欠片、だったりしないかな……?
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スケールがどこまでも大きくなっていくけど、小ネタは相変わらずで面白い。地濃さんは便利なキャラだし、氷上さんは流石にそろそろ可哀想だし、天才は凄まじい。最後で大きく話が動いたけれど、続きも気になるし、終わりはもっと気になる。
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シリーズ最新作。
ぶっ飛んだスケールとぶっ飛んだ発想が融合した1冊。なんかここまで来ると笑うしかないようなw
微妙に気になっていた部分がラストシーンでガツンと来たのも凄い。
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ま…またやられた…
最後に全員死ぬパターンね
同じシリーズで2回やるか?
さすが維新さん…
もう伝説シリーズに慣れてきたのか2日かかってたのが1日で読めた
でもしっかり読んでないんだろうな
ぐだぐだ言うのがこのシリーズは長いから無意識に飛ばしてる気がする
鋼矢が好きだけど死んじゃうのかな?
鋼矢が主役のシリーズをまた一冊いれて欲しいな
出席者全員がちょっと損をする結果がベストって言うのが、なるほどーって思った
まわりを見て自分も妥協する視点が僕にはないなって
もう少し自分より他人目線にならないとだな
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遥か宇宙から、人類救済の策を練る、
十四歳の英雄・空々空と九人の仲間たち。
人工衛星《悲衛》で科学と魔法の融合実験を繰り返すある日、
少年の部屋に、自らを「月」だと名乗る女性が現れた。
彼女は、地球対人類の戦争を停戦に持ち込むために、
太陽系の惑星と人類との仲立ちを提案する。
次なる『大いなる悲鳴』が予告されている今、
少年は、武器も策も持たずに、
戦うのではなく殺し合うのでもない、
過酷極まる壮絶な話し合いに挑む。
悲鳴すら聞こえない宇宙空間で、
伝説はいよいよクライマックスへ――!
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話し合いの末に全員のコンセンサスが得られたうえで、武力でもって反対されたら成すすべがない。
科学と魔法の融合実験のために人工衛星<悲衛>で宇宙へ向かった地球防衛軍空挺部隊隊長、空々空を待っていたのはバニーガールだった。
自らを月と名乗る彼女は、地球と人類との戦争を停戦に持ち込むための仲裁に来たという。
水金地(当事者なので除外)火(既に戦死しているため除外)木土天海冥(準惑星であるが含む)の全員との対話をすることなった空々空だった。
全員の合意が得られれば、太陽系の盟主たる太陽との会話する道が開ける。太陽さえ納得すれば、地球と人類との戦争に終止符が打たれる。
空々空宇宙対話編。
というわけで、伝説シリーズは8巻目。なげぇ。ノベルズサイズ二段組で463ページ。ひたすら長い。
もはや苦行だが、この苦行をよく八回も続けてきたよ。
面白か?ときかれりゃそうでもない。前巻までの内容忘れてるし。
このあと、悲球伝と悲終伝の二巻で完結予定らしい。あとちょっとなんで頑張る。
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『悲鳴伝』で園児の姿をした地球が出てきたんだから、他の惑星も人の姿で登場してもおかしくないよね、と思っていたらそんな話だった。
星々の擬人化には前例があったし、悲鳴伝で園児の姿をした地球が出ていたので驚きは小さかったが、その結末の驚きは大きかった。「そう来るか!」と。次巻がどのように展開するのか凄く気になる結末。
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資格勉強期間中だったので、私としては珍しく1章ずつ読み進めました。
結果としてそれがすごく良かった。閉鎖空間での屁理屈理屈情報の洪水でしたので、一気に読んだら胸やけしていたでしょう。いつも通り。
話の筋とかもうどうでも良く、西尾維新の文章が好き。
息抜きになりつつ勉強モードが保てたので、非常に良い読書体験でした。
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四国から世界へ、そして宇宙へ飛び出したそらからくん
月の化身(バニーガール!)の来訪を受け
7つの衛星協力を得て太陽に、地球と人類の仲裁を頼む・・・
何ともぶっ飛んでスケールがでかくなった。
相変わらず厚くて長くて読むのが苦行だけど
ここまで来たらラストまで読まないとね
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待っていましたよ、伝説シリーズ最新作。
今回はとにかく「少年よ、話し合え。」の言葉通りの物語。空々くん、惑星を相手取って交渉を開始する。そして西尾維新だから想定の範囲内だったが、惑星も全員少女。よくこれだけバラエティに富んだ少女たちを描けるな、といつも思う。
西尾作品は好みが分かれるといい、伝説シリーズはさらに本の分厚さもあり余計に読者が限られてきている感もあるが、読み始めた人には是非最後まで根気よく読んでもらいたい。
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ようやく、ようやくのところで
そうきたかー!って感じです。
意外と空々くんと灯籠木さんのコンビは悪くない
地濃さんは相変わらず…w
次から対地球が本格化、かなー
ひとまず慣れてはきたものの
やっぱり伝説シリーズは冗長感が否めない。
分厚い、長い。けどそれでこそ、という気もしてきた笑
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地球に対抗するため宇宙へと飛び出す空々空たち。そこに月の化身が現れ惑星と交渉する様に薦められる。
相変わらず分厚く長い。比較的楽に読めた気がするのは交渉であるため内面の心理描写が少なく言葉のやり取りが多かったせいだと思われる。
最後には地球も現れ、いよいよ物語は佳境へというところで次巻へ。展開をいくら想像しても裏切られカオス化していく様なこの感覚が楽しい。
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一冊丸々交渉提案アンド説得。ひたすら話し合い。
今回は情報量がとてつもなく多い。圧倒的情報量。頭がパンクしそう。結構重要なことがさらっとあれよと出てきたような気がする。
物語は核心へ。戦争は佳境へ。
いやもう全く面白いのなんのって。
こんな分厚いノベルスを、へーこらひーこら必死こいて読んできたけど、それももう残るところあと2冊。
結末が楽しみで仕方がない。
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四国→世界→宇宙。
改めてスケールが大きいなー。
灯籠木ちゃんが気になっていたので、ピックアップ嬉しかったです。
いい感じになっていたのにラスト!!!
あ、あと個人的に氷上さんが魔法淑女続けてて良かった―
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惑星の擬人化ってゲームの世界だなぁ・・すべて女性となれば男性用コミックか。考えてみれば存在感のない酸ケ湯副室長を除けば主人公以外全部女性か・・最後に性別不明が登場するけど(笑)
荒唐無稽も、だんだんと慣れてくる。すると作者はその上の荒唐無稽を被せてくるってパターン。ちょっと読むのに疲れてくる。それでも言葉の遊びも発想の転換で面白い部分あり。地濃は結構お気に入りキャラになってきたかな?