紙の本
今年も楽しみです
2017/01/15 14:56
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投稿者:てりやき同好会 - この投稿者のレビュー一覧を見る
NHKの大河ドラマの本は毎年購入しています。今年はメジャーな人物ではないため、あまり興味が湧きませんでしたが、この本のお陰で歴史上の知らなかったことも吸収することができました。今年のドラマも楽しみです。
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真田丸に引き続いて、今年の大河も戦国時代ものということで
見始めています。
徳川四天王の1人、井伊家の成り立ちのような作品で
全然知らなかったことばかりで見ていて新鮮で楽しいです。
まだ子供時代で、主役の柴咲さんもほとんど出てない状態ですが
子役の演技もスゴイです。
登場人物の紹介とか見ていてもおもしろくて、毎週が楽しみ(^^♪
今後、織田信長や徳川家康がどうやって出てくるのか
前半の山場、桶狭間の戦いをまずは楽しみにしたいと思います。
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すでにドラマは見終えた後ですが、あらすじを読んで、改めておもしろかったなあと思い返しました。
森下佳子さんの脚本、素晴らしかったです。
育児中のため小音で見ていたこともあり、ドラマだけでは理解できていなかったことも見返せてよかったです。
第9回桶狭間に死すの、祐椿尼から次郎への手紙が泣けた…
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ドラマがどのように話をまとめるかに興味が出ます。従来の井伊家の立場では徳川家康の配下になって目出度し目出度しですが、これまでの半独立的な井伊家にとっては好ましいことかという問題があります。
当主を家康の小姓に差し出し、虎松を竹千代にならって万千代と改名することは、徳川家の厚遇を示すものですが、国人領主としては今川配下にいる時よりも屈辱的です。既に直虎には家康に好印象を持てない因縁があります。今の展開では後の小野但馬の処刑も直虎にとって喜ばしいことではなく、家康を恨むことになるかもしれません。
家康の下で天下太平になり、天下の百姓が戦に巻き込まれずに済むようになるというスタンスでは山岡荘八の焼き直しになり、新しさがありません。当時の庶民の自由さを描いているドラマらしくないとも言えます。
現代の状況への批判という観点では、強大な天下人を作って世の中を平和にするという発想は、全体主義の肯定になりかねません。脚本家は大変と思います。