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ホラーだけど、そこまでじめっとしていないので読みやすかったです。主人公が徐々に不可思議な状況に巻き込まれていっている感じがたまりません。
上巻のある場面で、頭に浮かんだ「なぜ?」が一気に片付くけれど、残る謎とこの先待ち受けている何かのことを考えると、恒一と同じようにぞぞっ、としちゃう。下巻でも、また犠牲者が出てしまうのかしら。恒一の運命やいかに!?
個人的には、九官鳥のレーちゃんに活躍してほしいな(笑)
(2011年12月11日購入、2011年12月16日読み始め、2011年12月20日読了)
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前から気にはなっていたし、文庫化されたのを機に購入。久々に『綾辻行人』の本なんで読む前から身構えて読んでいましたが、自分でも驚くようなスピードで一気に読めました。内容は『囁きシリーズ』の延長線上にあるかのような作品で、著者が得意とするミステリーとホラーが融合したもの。今作品では囁きシリーズに比べれば読み易いように構成されているように思います。個人的にはテンポ良く読め、幻想的な雰囲気を味わえ『綾辻行人』特有のどんでん返しを味わえる素晴らしい作品だと思います。
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学校の怪談系、仕来たりを守らないと・・・系で大変好みです。
ひぐらし好きならきっと好きになれるはず。
TVアニメ化もされるみたいですね。
http://www.another-anime.jp/
綾辻行人さんの本はフリークス以来。
独特な雰囲気が好きです。
下巻が楽しみ♪
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綾辻さんの作品で二作目。
後半につれて、背筋がゾクゾクしてきてまるで実体験として
感じてる感覚に陥ってしまった。。。
うーーん。さすがというか、面白いなぁ。上・下でも全く長く感じない。
面白くて続きが気になる!!!下巻へ続く。
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まだ上巻なのに、最後にどんでん返しがあった(笑)
考えてなかった線だったので「そっちか!」という気分。私の予想は榊原じゃないかと思うんだよなー。
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あんまり難しい表現などもなく、読みやすい。ラノベ寄りなホラーみたいな。上巻が終わって、特に何も解決していないので、特筆することはないけれど、最小限の言葉で必要なイメージを与えてくれる書き方はすごいと思う。人形館地下の不気味な雰囲気が良かった。確かにミステリー色が強く、考えながら読み進めることができて、楽しめた。
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アニメ化されるとの事で文庫版を買ってきてみた。
中学校3年生の主人公、恒一が父親の仕事の都合で
母親の実家に預けられる。その転校先の中学校では
なにやら不可思議な現象が・・・、そんな話。
上巻ではまだ完結していないので、感想を書きにくいのだが、
まぁ一つの謎みたいのは、上巻で明かされる。その状況を
実現するアイディアにまず感心してしまった。さて
下巻でどう決着するのか?
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タイトルを見た時、これってあの怖いシリーズの・・・?と思ったけど、全然違ってました。
中学生が主人公なんだけど、面白くて一気読み。
どこまで 何を真剣に信じて守るか・・・大人になった今だったら出来ないけど、中学生くらいの時には出来てただろうなと思う事がいろいろありました。
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アニメ化、実写映画化ということで、綾辻作品も映像化が可能な作品が出たかというところ。
その分、なんとなく普通の世界感だなぁというのが上巻の印象。
ホラーと聞いて、眼球綺譚やフリークスを思い出したせいか、インパクトが少ない。
導入部が長く、やっと本題に入ったかな?くらいのところなので、下巻でどんなどんでん返しが来るのか楽しみです。
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新しいタイプのミステリーでおもしろかった。目に見える少女が幽霊なのか幽霊じゃないのか、って考えさせられたのは新鮮。下巻も楽しみ。
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日が変わる直前に読み始めて一気読み!
身の毛がよだつとまではいかないが、現実か幻想かわからない、どこか悪夢の中に入り込んだような雰囲気の中、死人は次々に増えていく。
これから、どんな衝撃と真相が待ち受けているのか、楽しみでしょうがない。
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C+
文庫化したから。
ホラーのようでミステリーな話。
盛り上がりが遅い。3/4ぐらいから、謎が提起され、ようやく楽しくなってきた。2次関数みたく、下巻はより楽しくなっていることを期待。
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推理小説家、綾辻行人によるホラー小説。
三年三組には、誰にも話してはいけない決まりがある。
『ソレ』が始まらないように祈る三組に、榊原は転校して来た。
何かを隠されているような居心地の悪さのある学校生活で、榊原は『ソレ』がミサキという女子生徒に関係しているのではないかと気づく。
──ミサキは死んでなんかいない。
まるでミサキをいないかのように振舞う同級生達。
ミサキはこの世に本当は存在していないのかもしれない。
榊原がそんな不安に苛まれ始めた頃、『ソレ』は始まってしまった…。
一人称での語りで、非常に読みやすい。
時折入る、人々の噂話なども構成が変わっていて混乱することもなく、ラノベ並の早さで読むことができた。
登場人物の様子からも、若干ラノベ感が漂っている。
上巻ではまだ問題発生→小さい謎→小さい解決までで、話はようやく動き出したといった感じ。
ホラーにカテゴライズされている割には怖くないけれど、じわじわと来るところがあるので、やはり夜には読みたくない。
学校というものから卒業してから読んで本当によかった。
話としては嫌いじゃないのだが、主人公の性格に苛立つことが多々ある。
謎だらけの場所に放り込まれた彼の方がイライラしているかもしれないが、どうして彼はそんなに人の話を聞かないのに、人に話を聞きたがるんだ。
いや、話の進行的に仕方ないのも重々承知の上で、なお苛ついてしまった。
クラスから浮かない様に、なんて言ってる割には協調性なさ過ぎだろう。
まぁ、たぶん、これは個人的に性格が合わないだけだと思うけれど。
上巻ラストで小さい謎は解決しているので、下巻ではイライラせずにいってくれるといいな、と思う。
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盆地で少しまわりの地域から隔離気味な地域の学校に転校してきた主人公の視点で話が進む。
最初のどこの学校にもある、ちゃちな七不思議の類いを核心を隠して無駄に凄い秘密がありそうな予感だけ漂わせる、ほんとうに安っぽい展開が続く。
ある中学の3年3組にだけ代々伝わる七不思議があって、それを誰もがみなもったいぶって核心を教えてくれないという、久々に読んでて本当にイライラするんだよ。
でも300ページくらい我慢して上巻の終わり頃になるとこのイライラからはやっと解放される。
あとにしてみると、これはわざとこういう体験を読者にさせる事で、3年3組の初期状態を理解させてるんだね。
このあと下巻は圧倒的に面白くなるんだから
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久々のミステリ。
のめり込んでしまっているのは否めない。
上巻はいい感じでした。
どう終わるのか?
これに尽きるけど…
まぁ期待値を上げすぎずにいきましょう。