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beastars
2017/01/14 15:47
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
擬人化された動物たち。
肉食獣と草食獣とが混じりあう学校。
そんな学校で、草食獣が肉食獣に襲われたらしい...
が...でも...って感じの展開なのではっきりしない。
ちょっとうだうだ系のストーリーです...
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世の縮図
2022/04/12 12:22
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投稿者:かなやふー - この投稿者のレビュー一覧を見る
弱肉強食に人間?関係、恋に殺人?に色々と問題が盛り沢山です。人間社会でも色々あるのにそれに、肉食、草食までプラスされてなかなか複雑な世の中です。
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厳しい世界。
2021/04/23 14:05
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投稿者:繊細さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
肉食動物と草食動物が共存する世界です。…が、時々草食動物が襲われるらしく、何て恐ろしい世界なんでしょう…。1巻は分からない事だらけですが、動物しかいないこの世界は面白かったです。
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良かった
2019/10/18 23:05
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投稿者:匿名 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めての作者さんでした。絵柄や雰囲気など独特な世界観が良かったです。読み進めるたびに気になってしまいます。獣系が好きなので良かったです。
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肉食獣と草食獣が共存する世界の学校生活。
肉食は禁忌だけど、卵料理は食べる。
主人公は灰色狼の男子、レゴシ。
ある日アルパカの生徒が、何者か肉食獣に殺されるという事件が起き…という話。
演劇部のカリスマが草食側の鹿なのが面白いと思う。
レゴシは大型肉食獣で校内でも敵無しなのに、寡黙で繊細で、悩みながら自分を抑えながら生きている。
生についてのメタファーが多い作品。
読み込めば読み込むほどいろいろ発見がある、ような気がする。
連載前の読み切りから凄いお話だと思っていたけど、単行本で続けて読んだほうが魅力が大きい本だった。
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一言で言うなら、よりリアリティをもたせたズートピア。実際、肉食獣と草食獣が一緒に暮らすってこういう危ういバランス感になるよね。かなり面白い。続きが気になる。
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リアルなズートピアかなぁという興味と、試し読みでの絵柄に惹かれてなんとなく。
雰囲気がとてもいいなー。
このあとどうなっていくのだろ。レゴシどうなるのだろー。
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演劇部で殺人(獣)事件発生。一話完結ものかと思ったらひとつの長いお話みたい…未だに犯人は謎。
強いはずが牙を隠して裏方でいる主人公の狼が魅力的。見目も逆三角形のナイススタイル。でも、ある程度刊行されてから一気に読めばよかった…自分的にあまり続きが気にならない終わり方だった…
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チャンピオンはこういう作品も載せてくるからつくづく隙が無いなぁと思う訳ですが…とても良いです。
上手く言えませんが、花の24年組とかにピンっと来る方には、読後にこの心を掴まれた理由を色々と分かって下さると思います。
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けものフレンズ(リアル)
草食と肉食動物が共存する学校
そこでアルパカのティムが何者かに殺されてしまう。そのことで草食動物の肉食動物への不信感が大きくなっていく。
そんな中でハイイロオオカミのレゴシはとある出来事をきっかけに、自分の抑えてきた本能に気づかいてしまう。
最初は絵にクセがあり、ダメかと思ったけど読んでるうちに気にならない程、内容が面白い。単に人間を動物に変えているだけでなく、動物の特徴も含まれた描き方に面白みがありました。
かなり続きが気になってます。
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ハイイロオオカミのレゴシ見てると『やっぱりおおかみ』と言う、小学生の頃に読んで、大人になって買い直した童話を思い出してならん。絵柄の雰囲気が作品に風味を与えている…これ、絶対、ハマる…まだ読み切ってもおらんのに、箸が止まらないと言う感じで書いてしまうが、主人公のハイイロオオカミのレゴシ(CV:安元氏)で読めて…しまう…んだよ…オオカミだから低音なんじゃないんだよ、オオカミなんだけど「心の揺れ」があって、低いだけの声じゃ合わない、と言う気持ちになるからなんだよ。
オオカミがウサギに執着するのは「食欲」と言う本能のせい?
それとも、ハルと言うウサギだけが特別なのか?
食欲と愛欲を混同してるだけなのか?
肉食獣と草食動物と言う図式で思い浮かぶテンプレを作者独自の感性で切り取っている。
テム(アルパカ)が殺される前に「本当にクラスメイトを食べるつもりか…?」と言っているので、演劇部員ではない、と判断する。黒い影はレゴシっぽく見えるが、レゴシだったら演劇部での付き合いの方が濃厚な筈。レゴシが月夜に自我を失って豹変する自分に自覚がない、と言うオチが来ない限り、ない。
レゴシのルームメイト、コヨーテのダラムが顔に絆創膏貼ってて、一瞬「彼か!?」となるんだけど、その後もずっと絆創膏貼ってるので、絆創膏貼ってるのがトレードマークなんだろう。テム殺しの犯人探しは行われてるんだろうけど、基本、全寮制の学生視点の話だからなぁ、犯人誰だよ…
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半獣人たちの学園ドラマ。部活、恋愛、スクールカースト間の摩擦、学内での殺人と見つからない犯人…。
精緻で深みのある人物造形、丁寧に構築された異世界の描写、映画のような台詞回し、詩的でそれでいてスリリングな展開―それらのものを通して、青春の瑞々しさと苦さが示される。
これが週刊少年チャンピオンで連載しているというのもまた凄い。良い作品が、多くの子供の目に触れやすい場所にあるのは素晴らしいことだと思う。
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彼らは限りなく人に近いがどこまでもケモノである。
がおったーやズーマップなど、インターネットも当たり前に存在する現代がモチーフの世界。そこに住むのは肉食獣や草食獣に鳥類爬虫類、様々な動物。人の理性と獣の本能を併せ持った思春期の少年少女たちは、全寮制の学園で恋に部活にと青春を謳歌し、悲喜こもごもの集団生活を営んでいる。
差別があり偏見がある。上下があり優劣がある。
主人公のレゴシは無口で風変わり、陰気なハイイロオオカミとして孤立し、同じ演劇部員だったアルパカ食殺事件の犯人(?)ではと誤解される。
すれ違い食い違い空回る動物模様がとても面白い。
作中登場するキャラクターはいずれも二足歩行する動物のビジュアルで、萌えを意識した変な媚びは一切ない。その面ではとても読者に対してストイック。「かわいい」と客観的に評されるうさぎのハルでさえまんまうさぎである。
うさぎの血が肉食獣の麻薬扱いされてたり、肉食獣による草食獣の食殺事件が報道されるとイヌ科の生徒の肩身が狭くなったり、私たちがどっぷり馴染んだこの世間にとてもよく似ていながら、物理的にも精神的にも二重に弱肉強食の軛に囚われたシビアな世界の模様が、恋に進路に悩める等身大の学生を主軸におき、学園という箱庭の中ただならぬリアルさを持って描写される。
引っ込み思案でどもりがち、ぱっと見へタレで冴えないが心優しい主人公とイヌ科の仲間、自分の欲望に忠実に生きる多淫で小悪魔なうさぎ、エリート意識が強く学園に君臨する伝説のビースターの称号を狙う先輩など、個性的なキャラクターたちが織り成すスクールライフは吸引力がある。
性欲か食欲か、この恋愛感情はエモノへの食欲がねじくれた副産物でしかないのかという動物のカラダに人の知能と心を持ち得たが故の命題、ケモノであってもケダモノには堕したくないという悪あがきがドラマに深みと厚みをもたせる。
レゴシの前途多難なこれからに目が離せない。
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アカシカのルイ先輩がかっこいいよ。二足歩行の動物と言うよりも、いやそうなんだけど、アカシカも手足は人間と同じ五本指なんだな。ストイックな狼の尻尾をつまむ角も立派な鹿の図ってなんかエロい。サラリーマンが同僚のネクタイを引っ張られるみたい。って、なんの話?
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肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!!(Amazon紹介より)