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物理学者が物理学者の墓を訪ねる。すごくわかるような、なんでそういう人でも墓なの、というか。ともかく学問の先達に対する敬意がゆっくりと伝わってくる。物理が好きじゃない私にも。
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これがタイトル通りの本なんだけど、めちゃくちゃ面白かったんだわ。
文字が大きくて読みやすいのもあるし、文章がうまいのも、あと、それぞれの物理学者の墓を訪ねる旅に、著者がその人をどう尊敬しているか説明してくれるんだけど、それがそのまんま、物理学の解説になってるの、それも、素人向けの……。
小学生でも、将来そっちに進む子なら読めるでしょう。
中・高は、買い!
2017/07/12 更新
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硬軟織り交ぜた読ませる内容。リーゼ・マイトナーの章にはくるものがあった。氏の存在すら知らなかった・・。また、多磨霊園に訪れたくなった。湯川氏のエッセイは非常に面白い、というので何か探して読んでみたくもなった(授業は難解だったそうだが)。
20世紀初頭の物理学の各種革命により、世界観は変わった。量子力学だけでなく、古典物理学も何かと難しいが、何としてでも理解を深めたい。本書を読んでなぜかそう強く思った。
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【おすすめポイント】
湯川秀樹や仁科芳雄、ニュートンら著名な物理学者のお墓を訪れた紀行文というだけでなく、彼らの業績やそこに至るまでの背景を語っています。
物理学の知識がない人でもその業績や理論を簡単な解説で知ることができ、さらに背景を知ればゆかりの地やお墓を訪ねてみたくなります。
【請求記号】420.28:Ya
【配置場所】2階
【URL】https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB00293000