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お寺の住職である著者による、いつもより朝は早く起きて活動すると幸せになれるということを説いたもの。お寺さんらしく、本書には多くの仏教用語が書かれてあり、朝活におすすめの事として禅の修行でやっていることなどを紹介している。
第3章から朝の禅的習慣として具体例が示されているが、その前の章では朝の時間の大切さなどが書かれてある。「あらゆる生命が、朝きちんと起きている」といった言葉など、生粋の夜型体質の人にとってはいささかきつい言葉も多数。こじつけのような理屈もあるが、全体としては可もなく不可もなくの内容となっている。
本書最後のページをめくると注意書きがあり、本書は著者が独自に調査した結果を出版したものです、結果の影響については責任を負いかねます、とある(笑)
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2017.9.14読了⑨
禅語とてもいい!即実践したくなる!
些細なことでも意識して丁寧に生活したら自然と心も整ってくると思う。他の本も読みたい!
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やはり住職が仰ると合点がいく。
早起きすると必ず幸せになれる法則。
わかっているのだけど仕事で遅く帰宅すると時間のリズムが狂い、寝るのが深夜になり、当然起きるのがつらい。
リズムがめちゃくちゃ狂い調子が悪い時期に近所の書店にて平積みされていて縁を感じた。
本書の「はじめに」書いてある、
『咲くための準備(用意)をしていたつぼみだけが春風をつかまえ美しい花を咲かせる』たとえが言いたいことすべてでしょう。
幸運の訪れを活かせるつぼみになりたい。
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曹洞宗の寺の住職枡野俊明が著者で本中でも仏教の考え方が語られている。1日のはじまりの朝を充実させてることが幸運を手にする準備をしていること、とし朝30分早く起きて取り組むことを提案。
・朝の10分は夜の一時間に匹敵
朝は夜に比べ気力、体力、集中力がみなぎっている
・朝しか、自分による、自分のための時間は持てない
・まず、朝10分だけ掃除をする
狭いエリアを掃除する一行三昧、朝の掃除は心を整える
・玄関を整える
脚下照顧、幸運は玄関からやってくる
・丁寧にお茶を淹れる
淹れる一連の所作、丁寧に心を込める
・合掌する時間を持つ
日本に古くからある風習。現代は自分一人だけの力で生きているという考え方が蔓延しすぎ。
・あと片づけをすぐする
あるべきものが、あるべきところに、あるべきように、ある
・メールでは気持ちが伝わらない
面授
・夜10時以降は携帯を手放し、自分と向き合う時間
・自分だけの結界で仕事とプライベートを区別
寺の山門、神社の鳥居は結界
・夜は、一切ものを考えないようにする
達磨大師の達磨安心、どうにもできないことならば放っておく。
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朝の早起きが良いということ。毎朝30分早く起きると、一年で180時間。これはでかい。
朝に掃除や散歩をする。これも大事。朝は眠気に負けそうになるが、生活を変えてそれに慣れればそんなに辛くはない。むしろ有意義な時間を過ごせる。時間は有限、時間は自分で作り出し、自己成長につなげる。
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朝早く起きる(早起きは三文の徳)ことが時間管理でとても大事であるということは分かっているが、行動に起こすまでが大変だった。
時間という人生で1番重要なリソースの使い方を考えさせられる本でした。
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朝の過ごし方によって、その日の充実感が決まるといった点に共感できた。
朝は季節を感じやすく自然と一体となるという禅的考えを取り入れることで、気持ちの良い朝を感じることが期待できる。
また、朝は時間が限られているため時間を使い切るという考えにいたり、使い切った後に訪れる達成感や満足感から自信を生むことができ余裕を生むことができる。
朝の過ごし方として、玄関の掃除やアラームを止める際に一声発するなどあったが、その中でも太陽を浴びて深呼吸をするというのが1番気持ち良さそうだったため、日々の生活に取り入れたいと思う。
また、朝の過ごし方としてタスクを溜めないことがストレスの軽減にも繋がり、仕事や勉強の効率アップに繋がることを学んだ。
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タイトルの強烈な説得力と禅ぽい雰囲気にやられ手に取ってしまった。さすが出版で成功している坊さんの雰囲気にやられ一気読み。坊主の説教とはこういうことか。なるほどそうだな、と思っているうちに、読み進めてしまい、最後にはすっかり信者になってる。朝起きを推奨するビジネス書は山ほど出版されており、それぞれでメソッドを勉強できるが、結局起きられない、って人におすすめ。これがいちばんモチベーションになる。
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言葉を換えれば、みなさんを 「幸運体質」に変えることは 私自身の体験からも断言できます。 (本文より)
「すべては、朝に決まります」 世界に認められた禅僧である著者が、初めて語った、朝にまつわる「超」シンプル開運術‼️その根本には、当然、永遠不変の「禅の知恵」があることは、いうまでもありません。では、そもそも朝とは、どんな時間なのでしょうか? また、朝早く起きると、どうして開運できるのでしょうか?
さらに、朝にどんなことを意識し、どういうことを行えばいいのでしょうか? そうした、われわれ一般の人間が見落としがちな、朝に対する考え方や過ごし方を、 禅僧の枡野俊明先生がアドバイス
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一切衆生悉有仏性・一切衆生悉く仏性有り
一行三昧
一掃除、二信人
喫茶喫飯
莫妄想・まくもうぞう
放下著・ほうげじゃく
達磨安心・だるまあんじん
『即実践』
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分かってはいるけど、なかなか実行に移せないよね。
でも、こうして文章として読むと納得できるし、その行動で幸運になれると思う。
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朝の時間の大切さを再認識
ところどころに禅語がでてくるのがいい
色んな角度から朝はいいぞっていうことが書かれているが、一つの話がちょうどいい文章量で読みやすかった
この本がきっかけでお粥を食べるようになった
おいしいし体が温まる感じがする
あと朝起きて、目が覚めてまず生きてることに感謝するを実践
本当にそう思うよ
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【はじめに】
◎「幸運は用意された心のみに宿る」
◎30分程度の早起きでできること。
↳その実践が「幸運体質」に変えること。
【1章】朝とは、そもそもどんな時間なのか?
◎朝の10分は、夜の1時間に匹敵する。
◎朝にしか、自分による、自分のための時間は持てない。
◎朝の30分は、自分を変える、自分を高める可能性がぎっちり詰まっている。
◎「善因善果、悪因悪果」
↳よい因縁を結べば(善い行い)よい結果がもたらされ、悪いことをすれば、悪い結果がもたらされる。
【2章】なぜ、朝早く起きると「幸運」になれるのか
◎「習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる」
【3章】心身が整う朝の禅的習慣
◎椅子に座って10分間坐禅をする。
◎玄関を整える。
◎朝、テレビはつけないと決める。
◎鏡に向かって自分に問いかける。
↳「いま」やるべきことを、確実にやっていくという方法。
◎目覚まし時計が鳴ったら、とにかく上半身を起こす。
◎起きたら、日光を浴びて深呼吸をする。
【4章】美しい人に変わる朝の禅的行動
◎朝の食事をきちんと作る。
◎ゆっくりと散歩する。
◎あと片付けをすぐやる。
◎上司、部下の別なく自分から挨拶する。
◎休日も同じ時間に起きる。
◎休日の「やりたいことリスト」をつくる。
【5章】あなたらしさを取り戻す朝の禅的発想
◎「達磨安心」とは?
↳不安が見つからないのは実体がないものだからであり、それは心が勝手につくり出しているだけである、ということ。
◎どうにもできないことならば、「放っておく」それが禅の考え方。
【おわりに】
◎その日がどんな一日になるかは、朝で決まる。
◎朝の出だしをポジティブに始めれば、一日をポジティブな気分で過ごせる。
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幸運を掴む機会は平等に訪れる。
それを活かすも殺すもできる。
では、この違いは何か?
それは、準備をしているから否か
その鍵は、朝にある。
朝を充実させ、整った心と身体の状態で過ごすこと