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最後の本として、失敗談も含めて語った最後の本。
つくづく努力の人だと思う。
また、でてくる人もすごい。
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給料の4分の1の貯金と一日一頁の文章執筆というのを自分に課した人と聞いて、読んでみた。
一日一ページの執筆は、印刷する価値のある文章を、一日あたり32字詰め14行以上書く、とういうものらしい。448文字なので、そんなに多くないけど、これを継続して、しかも実際にたくさん印刷されている(原稿が出版されている)のはすごいと思った。書けなかったときはあとからまとめて書いて追い上げていたらしい。
自分も習慣として取り入れてみたい。
そのほかは、学生の頃にお見合いの話があって、最終的には結婚して添い遂げるのだけど、逃れよう逃れようとするエピソードが面白かった。
また、日比谷公園を設計した人は当時未経験者だった人と聞いたことがあったけど、名前まで覚えていなくて、読んでいたらそのエピソードが出てきて驚いた。
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本多静六さんの本は、貯蓄や人生経験のが有名。ここにももちろん4分の1貯蓄法が出てくるけど、何より凄いのはどの本も非常に読みやすい。明治、昭和初期に書かれた本にも関わらず、今でもスムーズに読めるのは著者の文章力のおかげか。