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献本で当選したので早速読みました。
建設最中の現場に吊るされた女性の死体、突如消えていなくなった女性の二件の事件を、デッカー警部補を中心に事件の真相を散策する。
登場人物みんな怪しい!
消えたマクラフリンの息子、ゲイブすら怪しいです。
誰が犯人なのか考えながら読むと非常に面白い作品です。
あと、日本の物がちょいちょい出てきて、著者の日本愛みたいなものが垣間見えるのが嬉しいです。
一気読みでした。
早速、下巻を読みます。
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外人さんはジョークがうまい
内容は淡々
上下巻のボリューム感はなさそうだけどまだ上巻なので下巻に期待
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献本でブクログさんに頂きました。ありがとうございます。
最初の1Pで犯人こいつだわ…!!と思ったが、まったくの的外れだったwww
一つの事件から色々な事件に広がっていくさまは、まるで自分が署員になったかのようです。
人種の坩堝の国で、当然多様化する家族の絆が描かれていてアメリカを感じる。
一つ、英語的表現になっているのかな?と思った一文の意味が分からなかった。日本語だと意味が通じなくなっていた。これは…?
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デッカー&リナ、シリーズ。
でもって、翻訳、間がぬけてるみたいで???となる。
なんでシンディーが結婚して妊娠してるんだよぉ。
も、前後してもどうでもいいから、とにかく全部翻訳出してほしいです。
でもって、ジョナサン・ケラーマンのアレックスシリーズも、出してください。切実。
と、一通り愚痴っておいて…。
古い知り合いの人妻に会うことを頼まれたデッカー。その後、彼女は失踪する。そして、つるされた身元不明の女性の遺体が発見される。
事件の交錯が、リアルですごい。
読んでるほうは、こうなんだろうなって思って読んでるけど、現場はそうじゃないし、実際には同時にもっとたくさんのことを手掛けているのだろう。ご苦労さまですm(__)m
人妻には息子が一人いて、成り行きでデッカーの家にくることになる。
ピアノの天才の彼は、14歳とは思えない冷静さで現実に対処しているのだが、その冷静さがなんか切ない。切ないところを、デッカー夫妻の娘、ハンナを通して描かれるからさらに切ない。
もともと、複雑は家だったのに、さらに複雑になってって思うけれど、家族は血のつながりがすべてではないというむしろ基本に立ち返ろうとする物語なのだろうか。
事件は意外な展開で終わる。
結構肩透かし。
まぁ、それもこのシリーズらしいといえばそうなのだろう。
にしても、このシリーズらしく食べ物がおそろしく美味しいそうだったよ。
デッカーの還暦祝いのパーティ料理が素敵。
ってことで、読むときは空腹に注意ww
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デッカー警部補の第十四弾。
冒頭から、夫婦のいさかいに巻き込まれるデッカー警部補。
その夫婦の登場の仕方が突然で、
それでいながら知っていて当然という書き方で、
どういうこと?と頭の上からはてなを飛ばしながら読んでいた。
夫婦と会った直後に妻は消え、ティーンエイジャーの息子を預かることになる。
一方、看護師が殺され、
建築現場で吊るされていた事件が発生する。
二つの事件は関連性があるのだろうか?
どうしてもがまんできず、ちらりと下巻の解説を見てみたら、
夫婦は「正義の裁き」に出ていたカップルだと判明した。
確かにその時に、カップルのその後を知りたいとは思ったが、
こんなにがっつり再登場するとは思っていなかった。
結局、結婚したのか…。
(下巻へ続く)