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投稿者:mori - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学一年生が主人公ということで、はじめはちょっと違和感もあったけれど、物語にのめりこんでみれば少しいい話でもあります。都合がいいのはおいておいて。
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供が友人から借りてきて読んでいました。本が大好きな子でやさしい子なのですが、その子がエアランだ本という感じでやさしい本です。
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「ぼくらはその日まで」を読んでから、その内容にも触れられていた洞窟の暗号についてのこの本を読みました。「ぼくら」が爽やかで甘酸っぱい夏休みの思い出でしたが、この本ではちょっとサクの闇な、面倒な部分が前面でちょっと途中まできつい感じがしました。でも先生も絡んできた暗号の解読、合唱を通した恋愛模様など後半は期待通りでした。
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当は芥川賞か直木賞受賞作を買いに行ったのですが
同じ棚に、松本出身の作家さんという事で推していた本。
小嶋陽太郎(こじま・ようたろう)1991年長野県松本市生まれ。
2014年『気障でけっこうです』で第16回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー。
著書に『気障でけっこうです』(角川文庫)、
『火星の話』(KADOKAWA)、『おとめの流儀。』(ポプラ社)、
『こちら文学少女になります』(文藝春秋)などがある。
だって。知らなかったな&
サイン本があったのでせっかくならとそちらを購入。
ポプラ社という事で児童書的な感じで、凄く読みやすかった。
物語に出てくる網川山古墳は弘法山がモデルという事で
景色も思い浮かびやすくて楽しめた。
弘法山と言えば 映画【orange】の舞台にもなったところです
春には桜が綺麗な山。
それぞれ3人のキャラが際立って面白かった。最後はまさかそこに繋がるのかという終わり方だったし、
爽やかな終わり方で良い読了感♪
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今まで読んできた小嶋陽太郎作品すべてに言えることだけど、この小説もそう。小学生か中学生の時に…いやせめて30歳までに出会っていれば高評価だったんだろうなぁ。小説の旬ってあるんやな、老化した自分が残念。
俺もかつてはこんな少年だったんだろうと、自分の中学生時代を思い出し、イヤイヤこんな純で一所懸命な毎日を送ってなかったなぁ…と今更ながら後悔し、せめてこれからひたむきに打ち込もうと思って、遠近両用メガネ外して活字疲れの目をこすって…
やっぱ若い頃に読みたかったなぁ
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これは、もう素晴らしい作品です!!!!!!!!!!!
とにかく、面白い。
変わり者の3人が、暗号解読に挑む中、ようような事件が起こる。
また、サクが近田さんの事を突然好きになってしまう、恋愛小説でもある。
僕が一番面白いと思った、シーンは最後暗号が解けた時に、予想とは全然違うもので、それは角田先生が昔、音楽の佐藤先生宛てに書いたラブレターであって、それを見つけ角田先生に見せたおかげで、角田先生は、佐藤先生にサプライズをして、2人は結婚するかとになった、このように変わり者の3人が暗号解読をするというということが、角田先生と佐藤先生と結婚に結びつくところがおもしいろいなと思った。
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中学一年生の男子二、女子一の三人のお話し
楽しく読みました
それぞれのキャラクターが面白い
先生も絡んできて
サラッと楽しみました
古墳 冒険
ちょっと無理がありましたが
ドキドキさせてもらいました
≪ 悩むこと 見方を変えて また進む ≫
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楽しく読めた。
探検、謎解き、友情、淡い恋、家族、全部バランスよく、サクとハセ男子二人、チカ女子一人もちょうど良い感じで、さらさらと読めた。
少しずつ相手を知って行く過程は丁寧に書かれていて、きちんとサクの気持ちについていけた。
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大人っぽいサクとスポーツが得意なハセ、不思議な行動をとるチカの3人が町の古墳に行き、謎の暗号を拾い、解読する話です。サクは、お父さんが水泳選手だったことで1年生からスイミングスクールに通いますが、全然上達しなかったので、辞めてしまいました。けれども、妹はどんどん上達し、メダルをたくさん獲得していました。部活にもあまり顔を出せずにいましたが、そんなサクと同じようにチカも姉のことで苦しんでいました。しかし、謎の暗号を解読しているうちに、サクもチカもそれぞれの苦しみを克服しました。この話を一言で言うと、成長物語だと思います。
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わりとよくある設定で、父に期待されて、でも期待に応えられず置いてきぼりになったように感じている中学生男子が主人公。妹は自分と違って期待に応えているから余計に引っ込み思案になっている。
しかし、前向きな男友達と、マイペースな女友達と冒険する過程で色んなことがほぐれていく。
合唱コンクールをがんばるのもよくある設定だが、登場人物が魅力的で、心底悪い人もおらず、読後感のよい作品。