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「実際に結婚したカップルの平均年齢差を見ると、約1.7歳だけ男が年上だ。」
データが参考になる。
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まぁまぁ読み応えのある新書でしたかね…最後の章は著者が何やら色々と主張していましたけれども、それらはよく分かりませんでした… ←え?? 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
2035年だっけか? 国民の半分が独身者になるんだそうな…これはちと怖い社会ですね! けれども、著者はそんな社会を決して悲観的に捉えることなく、むしろそうした社会だからこそできることがあるんじゃないかという…なんかポジティブな視線で捉えていましたねぇ…。
まあ、家族があってもずっと継続していくわけじゃなし、離婚することもあれば死別することもある…つまり誰もが"ソロ"に戻る可能性があるんですよ! その時に絶望して死んだら元も子もないでしょ? ソロとして生きる力をつけよう! みたいな主張が多めでしたかね…
ヽ(・ω・)/ズコー
ソロといったって何も引きこもりみたいのじゃなくてね、普通に他人と接しながら生きていく独身者ってことで…そう、他人と関わることが大事とか言っていましたね! 他人を邪険にする母親? とか世間では取沙汰されているみたいですけれども…つまりは自分の子供に「マンション内で知らない人に声かけられても無視すること!」みたいな教育の仕方をするクソ母親も居るみたいですけれどもね! こういう事例がもしあったとするならば、それは子供にとってマイナスですよね…子供も真に受けないでほしいですね…。
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、そんなアレでたとえ独身者であってもね、"ひとりぼっち"で生きるんじゃなくて周囲との関わりの中で生きましょう…みたいな主張がされていて、僕も割かしひとりぼっちで生きているようなものですけれども(!)、決して人嫌いというわけじゃないんでね! この著書を人生の指針として(!)生きていきたく思います…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー
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内容は興味深かったけれど、結婚しないとダメ、結婚しないと負け組のような古い考えが伝わってきた。独身の何が悪いのかな。個人の自由。
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ソロという言葉には、孤立感がつきまとう。ソロ社会という言葉も誤解されやすい言葉だ。むしろ真逆の意味を含んでいる。
自分もソロ社会の流れの中に生きていると感じる。具体的に話すとプライベートなことなので書けず、抽象的は話になってしまうのだが、私は20代前半で仕事を生きがいにすることをやめて、20代後半で結婚に焦らなくなった。その後、仕事と家族ではない第3の居場所を作った。それはただの趣味の集まりだ。一人の時間もある。ここまでは紆余曲折あったが、今はすべてが自分の一部だ。
仕事を定年まで続けるつもりはない。結婚はしたいと思う相手がいれば考える。周りがどうあろうと関係ない。
自分の心のつぶやきに耳を傾け、ご機嫌をとる。ありがたいことに、幸せだ。
趣味仲間に、「単調な仕事と一人暮らしの家との往復で、気を抜くと発狂してしまいそうだ」とか、「職場でメタメタに怒られ、自己肯定感が下がっている」と話す人がいた。そんな自分の状態に気づけるのは、自分しかいない。
自分のために作った場所だが、他者にとっても居場所になっていると知れた発言だった。
あくまで私も「多様性」のひとつだ。
いつだって人々の共通認識や制度は後手なので、気持ちわるがられようが、変人だと言われようが、自分がいいと思うことをやるだけだと再認識した。
一方で、DNAの淘汰を感じる。医療技術が上がり安定して出産できるようになった時代に、産みたいか産みたくないかの選択を通過したDNAが続いていく。当たり前ことだが、こうして種は生存していく。
170525
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ソロ社会というけれど、緩い有縁という感じで、それほどソロでもない。他人と繋がれるひとはそれほど問題ないのでは。むしろ今はこれができない人をどうするかが問題になってるのでは。帯に著者は責任持てないかもしれないが、なんだかなあ。
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最後の章が特に興味深かった。
夫に死別された高齢女性をベビーシッターとして働いてもらうアイデアはいいかもしれない!
ソロと家族は対立しないと言う概念もよかった。
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政府の言う「女性活躍推進」が人口減少社会に向けての潜在労働力活用であるということ、キレイな言葉で「国のために働け」という政策であると。いかに自分が浅はかに表面的にしか受け止めていなかったか反省した。
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ソロでいることに対して周囲が善意のハラスメントをする。
ソロの男は従来マーケティングと異なり消費する。
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博報堂のソロ活動系男子研究プロジェクトのリーダー。
ご本人もソロとのこと。
youtubeで、本人が話している音声を聞いたんだけど、話がおもしろかったから、図書館で借りて読んだんだ。
本も興味深い。
現代日本の、そして先進国に共通した問題を、明確に描き出している。
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「独りで暮らすこと」を「ソロ」として、「ソロ」の環境、価値観、社会からの評価、将来像を掘り下げた本。
1章から4章までの内容は、面白かったです。データも多くて、論旨もわかりやすくて。
独身男女の結婚観とか、データで説明されると、新たな発見も幾つか。
男性の「結婚」に対する意欲、思った以上に低かった。
結婚する気がないって表明すると、社会的にも何かとめんどいから、結婚する。そのくらい、結婚、どうでもいい。結婚してない人はもちろん、結婚してる人だって、実は結婚はどうでもいい。……それがデータで解説されてるのが、おもしろかったです。
かつては結婚も、出産も、生産活動の一部だったのに――本当、今や結婚も、出産も、それ自体が趣味嗜好、消費活動の一種だもんなぁ。
現代では子供は労働力にならないし、将来の保険になるかも怪しい。
……そりゃ、結婚、子育て、する気ない人がふえるわけです。直接的な利益がない。コト消費としての子育て。
現代の結婚観、子育て観が、明治の家制度の産物だっていうのは、言われてみればもっともで。
25過ぎたら男女誰でも結婚するなんて幻想、ほんの一時代の産物なんだなぁと。
お江戸の事情云々は異論もありますが、配偶者がいつぽっくり死ぬかわかんない時代、今より婚姻が緩くなるのもわかります。
ただ、5章と6章は、急に方向性が変わり、取り上げるデータの量も減り、立場が違う身としては、何とも共感しづらい。
1章~4章まで、独身、離婚、死別、若者、高齢といろいろなタイプのソロだったのが、5、6章は急に「未婚の独り暮らしの適齢男女」って感じで。対象範囲が狭い。ソロでも消費は多いと言うけど、どうかな……。「意外と多い」と「多い」は意味が違うわけだし。
この辺り、話題を消費やマーケティングに少しはつなげないと、本にできなかったのでしょうか。博報堂さんの人だし。
総括としては、かなーり楽しい本でした。読んでよかった。
結婚と出産に対する社会の価値観を、著者さんがどう見ているかは、よくわかりました。大変そうだった。まあ、私も大筋は同意。
ソロ男女にどういう特性があるか、次回作はもっと掘り下げていただけるのかな。
あと、体感レベルですけど、地方は「家族と同居する独身男女」が多いんですが、……そういう人はソロなんでしょうか?
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2035年の推計、15歳以上の3割は未婚、半分が独身、一人暮らしが4割。ソロで生きるということは、従来の家族・地域・会社というコミュニティとは別の新たなコミュニティを生み出し、関係性を構築しながら相互自立していく社会である。
ソロで生きるのに必要な力って、日本人に最も欠けている力のような気がします。ソロ社会化とともに変わっていくのだろうか。
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・大気や会社や家族といった中間的共同体の中で「固体」としてまとまっていたソリッド社会であったが現代は個人が流動的に「液体」のようにバラバラに動きまわるリキッド社会となった。
ジグムント・バウマン(社会学者)
・結婚に対する意識では男も女も所詮「金」。
・女性の社会進出を促進するのは社会保障制度の維持のため労働人口の増加が不可欠だから。
・悪意のない善意の結婚強要こそがやっかい
・2035年には約40%が単身世帯
・経験価値マーケティング
自分たちのライフスタイルに関連づけることができ、経験価値を提供してくれる製品やコミュニケーションこそ顧客に届く
・この世界の片隅にもクラウドファンディングで生まれた映画。3900万円の支援。映画のエンドロールに名前クレジット1万円
→ものが提供されるのではなく、一緒に作り上げたという達成感を求めている。運命共同体、共犯者
・シェアリングエコノミー=損料屋(江戸時代)
・50〜60代主婦の時間とスキルを若年子育て主婦に役立てるシェアリングエコノミーは成り立つ(同感)過去の事業PWSでも想起した事。
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ソロ=結婚できない男女と言う定義はこれからの時代当てはまらない。なぜなら、結婚したとしても別れる事もあればこの高齢化社会、死に別れる事が当たり前になる。生涯未婚率は上昇しているが、昭和の皆婚率の高さはむしろ異常。江戸時代は7回以上離縁してはいけないと但し書きがあったほど。
これは「未来の年表」にも書かれていたが、高齢女性の一人暮らしが爆発的に増える。高齢女性の収入は高齢男性より少ないので、経済的に逼迫してくる。2035年全人口の半分がソロ=一人暮らし世帯という社会は目の前。今までのマイノリティが逆転していく。
今までの「家族4人」に合わせた商品展開ではなく、一人暮らしに照準を合わせた商品の方が売れる世の中になるし、実際コンビニ商品などは単価は高くとも利便性で、ソロ男女に支持されているし一家庭よりも消費力も高い。
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タイトルに「衝撃」までは大げさすぎる。つきつめると「独身か結婚か」どちらが幸福か、という話。「経済的に結婚できない」という理由は著者からみると甘えがあり、本当の理由ではないらしい。
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データいっぱい持ち出してるけど、データで論じる話なのかね?
独身が悪と言われるのは、人口が減るからであって、種の繁栄が根本にある以上、原理原則。社会が成熟したから、多様な生き方とか認められるようになってきてるけど、批判されるのは甘んじて受けなきゃならん。だって子育てって大変だものw
結局そこがモヤモヤしたままなので、データ持ち出されても納得できない。