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感想
前半はそれなりに論理的に納得できるような内容が書かれていたが、後半は少し精神論っぽい論調で語られていて失速気味となった。情報処理力・編集力・基礎人間力が重要であるというフレーミングは素晴らしいと思う。ただ、ではどうしたら雇われるか?という問いに対して、結局は基礎人間力(人柄が良いこと、ネットワークが重要)が重要と解くのは少し失望した。
ポイント
これまでと現代のキャリアを取り巻く環境の違い
1. 人生モデルの多様化
2. ネットやAIの普及
3. 寿命の長さ
「生きるチカラ」
1. 情報処理力 = 知識・技能
2. 情報編集力 = 表現力・判断力
3. 基礎人間力
情報処理型と情報編集型
・情報処理型=ジグソーパズルを解く(正解が決まっている)
・情報編集型=Legoでモノを作る(自分で納得解をつくる)
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①×②×③=レアカード
①クソうまい料理が作れる
②クソ蹴りが強い
③クソ人情深く男気がある
三つ揃うと希少価値が上がり麦わら海賊団に入れる
人々に求められる存在になれる
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元リクルートの高校校長の筆者が、
高校生向けにいまの世の中の変化を過去の変化とともに説明し、必要な心構えなどを記している。
さまざまな世の中の変化を俯瞰的にかつ具体的に記載しており、非常に刺激の受ける内容。
いままでの答えるのある学校教育に加えて、答えのない情報編集力(思考、判断、表現/コミュニケーション力、ロジカルシンキング、シュミレーション、ロールプレイ、プレゼンテーション)を伸ばす必要がある。
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・稼げるためには「希少性」自分自身をレアカードにする。
100人に一人の希少性を3つ身に着ける。
100×100×100=100万
1/100万の希少性
20代以下の若者向けのメッセージの本のようだが、中高年が読んでも、参考になると思う。
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https://www.diamond.co.jp/book/9784478101889.html ,
http://diamond.jp/category/s-kiminishigotohaarunoka ,
http://www.yononaka.net/ ,
http://www.yononaka.net/toshokan/
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自分の人生を活きていくうえでの経験貯蓄、運用。40代になると先行きに??が多くなり、不安が募りがち。
そんな中、自分の人生を棚卸しさせてくれる内容で、頭が少しすっきりした。
memo
ダイバーシティな夜の中だから、大量生産ではなく1点突破な商品企画にシフトしよ。
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情報処理と情報編集は、言うても7;3
10歳までに、想定外のことにどれだけ対応したかが大事。つまり遊びが大事だと。
これは高濱正伸さんとも共通している。
平田オリザさんの演劇。プレゼン力は演技力ってのは、授業しててもそう思う。
もしドラ読みたい。
先生の役割は動機付けになる。自分の強みはガンガン生かしていきたい。
20歳での成人は、昔基準。だから、今の感覚では30歳ぐらいまではまだまだ大丈夫。
人生はあらかじめ設計できない。どんどんズレていっていい。これは本当にそう思う。高校のときも、自分がこうなるとは考えなかった。
正解主義、前例主義、事なかれ主義からの解放!!!!
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君たちが社会人になる2020年代の半ばには、多くの親が体験した標準的な人生モデルは追求できないと言う事 Google以降の人間は、ネット上で自己肯定感を得られる気持ちの良さからも早逃げられないと思います 世界の半分はネット内に建設されるようになると、君たちは自然と、人生の半分をネット内で暮らすようになります 子供の頃に遊んでいない人は発想が豊かじゃないから伸びしろがないんです
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これからの時代、情報編集力が重要になってくる。情報編集力とは正解のない問題から納得解を導きだす力で、遊びや体験によって養われる力。40を過ぎた自分の将来にとっても、2人の子供達(未就学児)の将来を考える上でも参考になった。
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サブタイトルに「雇われる力」とあるのと著者が高校の校長であることでバイアスがかかった状態で読み始めましたが、うなるほど面白かった。
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AI×ロボット化が普及する時代に、それに取って代わられにくい より「人間らしい」仕事、身につけるべき能力とその磨き方。
それは「基礎的人間力」を育みつつ、「情報処理力」(正解のある知識・技能、従来の学力)一辺倒から「情報編集力」(納得解を共有する力)が7:3程度にシフトするような教育改革。
情報編集力とは、コミュニケーション、ロジカルシンキング、シミュレーション、ロールプレイ、プレゼンテーションの5つのリテラシーである。
雇われる力(エンプロイアビリティ)と表現されているが、勤め人に限らず自営・起業家であっても、顧客・関係者の潜在的ニーズに応えることのできる能力を仕掛ける力だとわかる。
人生90年代を見据え、人としてのクレジットを上げ、レア化するためのキャリアの大三角形づくりとその立体化のイメージ。
高校の校長から生徒向けのメッセージのため、例えも分かりやすくイメージがつかみやすい。伝えたいコンセプト明快で、繰り返し伝えられるので納得感が高かった。
18-1
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学生向け。
もちろん僕も勉強になりましたが特に高校生、大学生、就活生にはいい本だと思う。
成人式は40歳。というところ面白かった。
20歳で成人式と決めたのは平均寿命が50歳前後だった頃の明治期の日本。
今は寿命が倍に伸びて、僕らくらいなら90歳前後まで生きると考えれば40歳までに大人になるのも遅くないかもしれません。
AI、グローバル化が進み今後50%の仕事が10年〜20年後なくなると言われてる今を生かされるのではなくどう生きるかですね。
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「たった一度の人生を変える勉強をしよう」
「教育は伝染・感染なんです。だから、何かを無理やり教えようとしなくていいから、自ら学ぶ姿を見せてやってください。じつは、大人の学んでいる姿こそが、子どもたちにとって最高の教材なんですよ」
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読んで損はない本だったけど。自分のキャリアについて気づきがあるかといえば疑問。
ジグソーパズルのようなあらかじめ正解がある思考法でなく、レゴのような何ができるかわからない考え方が重要。それはわかるが、どうもこの手のキャリアコンサルタントというか、なんとか教育者にうさんくさいものを感じる。
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今の教育がダメとか時代遅れとか言う方はたくさんいるけど、じゃあ具体的にどうしたらいいのって説明出来る人は ほとんどいない。一方、著者は具体的でイメージつきやすい。