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なんというか、どうにもふわっとしていて。言ってることはそれほどおかしくないと感じるものなのだが。相性かな。
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これからの人生100年時代において、希少価値を高めることが大切。
10年かけて、100人に1人の存在になり、次の10年で別の分野で100人に1人になる。さらに10年かけて、3つめの領域で100人に1人の存在になることで、100x100x100で100万分の1の存在になる。
子供向けの教育の参考のために読み始めたが、自分にとっても非常に参考になった。
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今後の世の中では自身の希少性を高めることが大事になってくる。
この背景としては、AIの発展による人間性の発揮される社会の到来がある。
今後、大事なことを整理すると以下。
①人と違う道を歩むことを恐れないこと
②自分にしかないものに気づくこと。それを磨くこと
③正解のない問題に対して自分で考え、周りを巻き込み行動し、解決すること
④人格力を鍛えること。そのためには目の前にいる人の役にたつよう努力すること。そうやって一歩一歩信頼を積み重ねること。
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情報処理能力(インプット)で乗り切れる時代は終焉を迎え、情報編集能力(アウトプット)が益々必要になってくるなと感じました。
これからの時代を考えて行くと正解主義は弊害でしかないと感じました。
仕掛けられる側から仕掛ける側に回るために必要なものは【遊び】と【戦略性】であることを頭に置いておきたいです。
人材としての価値は需要と供給の関係から逃れられなく、自分の価値をレアカードしていくためには、武器の掛け算と場所という考え方がとても重要になると感じました。
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教育改革実践家である著者が、これからの中高生に向けて、時代の変化を紹介しつつ、求められる能力や期待を述べています。
主に、どのような仕事に就くか、という視点で記されていますので、学生だけでなく、親世代にも手に取っていただきたい1冊です。
▼親の世代との違い
①2020年代の半ばには、多くの親が体験した「標準的な人生モデル」は追求できない
②スマホと、それにつながったネット世界の広がり
③人生の長さ(ライフスパン)が決定的に異なる
▼2020年代を通してAI×ロボット革命の進行→事務系の処理仕事がなくなる
その頃に強いと思われる職種は、観光とプログラミング
▼「生きるチカラ」の三角形
①情報処理力【知識・技能】
・国語・英語、数学、理科、地歴・公民、体育・芸術・家庭・情報
②情報編集力【思考力・判断力・表現力】
・コミュニケーション、ロジカルシンキング、シミュレーション、ロールプレイ、プレゼンテーションの5つのリテラシー
③基礎的人間力【スポーツ・芸術・部活・学校行事など】
・体力、忍耐力、精神力、集中力、持久力、バランス感覚、直観力など
○学力がなければ上手にググれない
○目の前に問題が出されたとき、その問題を考える力の7割が「情報処理力」、あとの3割が「情報編集力」
○正解のない問題が多くなる成熟社会が深まるほど、思考力・判断力・表現力に関わるリテラシーが重要になる
○この3つをバランスよく育むことが「雇われる力」を決める
▼人格を高めるための3つの基本
①挨拶ができること
②約束を守ること
③人の話が聴けること
▼現在の中高生へ期待できる理由
①厳しい経験をした人のほうが成長するから
②子どもの頃からスマホを武器にした世代だから
③オンライン動画で学び始めた世代だから
④「それぞれ1人ひとり」の感覚が強くなっているから
⑤シェアする感覚が強くなっているから
⑥教育がシフトして、アタマがもっと柔らかくなるから
⑦社会起業家やNGOで活躍する人が増えるから
⑧仲間を募り、ビジョンに集う手法をマスターするから
⑨祖父母の個人資産の恩恵を被る世代だから
⑩そして何より、学校の支配が弱くなるから
<目次>
はじめに 君たちは、どんな未来を生きるのか
第1章 これからの10年で世界は激変する
・人間が人間らしくなる時代
・2020年は時代の変わり目
第2章 仕事が消滅する時代に身につけておきたいこと
・学力は必要なくなるのか
・情報編集力をゲットしよう
・グローバル時代を生き抜く5つのリテラシー
・処理脳から編集脳への変換装置
第3章 「遊び」と「戦略性」が情報編集力の鍵になる
・アタマの回転の速さと柔らかさ
・受験で情報編集力を身につける
・情報編集力がある人の特徴は?
・ジグソーパズル型学力とレゴ型学力
第4章 「雇われる力」の鍛え方
・「雇われる力」とは何か?
・「雇われる力」の基本は人柄と体力
・目の前にいる人に信用されるかどうか
第5章 一生が90年の時代のライフデザイン
・30代まではたくさん恥をかこう
・コミュニティという財産を蓄えよう
・1回の人生では生ききれない
・希少性の時代には、レアカードを目指せ
・キャリアの掛け算で100万分の1の存在に
・就職では「逆張り」しよう!
終章 君たちが日本の未来を拓く10の理由
あとがきにかえて
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ほぼすべて著書を読んでいる藤原先生の今年の1冊。
今までの蓄積のような言葉もありますが
一条高校の校長先生をやられてさらに経験から裏打ちされた言葉もあり
今回もとても勉強になりました。付けた付箋いっぱいです。
ホワイトカラーの自分にとって、10年後の自分の仕事は何か
深く考えるきっかけになりました。
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とても勉強になりました。
高校生、大学生から40台前半の人は、この本との出会いはひやめきを与えてくれると思います。
正解主義から、修正主義へ。
情報処理力から、情報編集力へ。
いずれも必要だけど、自分に何をプラスワンしながら生きて行けば良いのかのヒントをもらえました。
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ネットワークが広がれば広がるほど、AIが高度化すればするほど、人間がより人間らしくなるはず。
2020年代に強いと思われる職種
観光とプログラミング。
2020年代に現れる三重の衝撃
①海外旅行を楽しめるほど収入があるアジアの中間層が増える
②プログラミングを理解しているかどうかはかつての英語ができるかどうかと同じ意味を持つことになる
③社会に対する若者の負担が増える
生きる力
①基礎的人間力
忍耐力、持久力、精神力など
②情報処理力=インプット
早く正確に処理できる力。勉強を積み重ねてつく力
③情報編集力=アウトプット
正解がないか正解が一つではない問題を解決する力。遊びや体験によってつく力
情報処理力:情報編集力=7:3
もっと情報編集力側へシフト
情報処理プロセスが早くが時短が図れれば、情報編集のために時間をかけることができる。考えを深め、より納得できる選択をする余裕ができる。
グローバルにも通用する人材に必要なリテラシー=情報編集力
①コミュニケーションリテラシー
②ロジカルシンキングリテラシー
③シミュレーションリテラシー
④ロールプレイリテラシー
⑤プレゼンテーションリテラシー
雇われるためには情報編集力を鍛えることが大事。
10歳までにどれほど遊んだか、子供時代に想定外のことにどれほど対処したか、が大事。
保守的な官僚や仕事ができないビジネスパーソン特徴的なのは、遊びと戦略性がないこと。
高校生の情報編集力側の力を見極める方法
①小論文や、高校から送られた調査票を見ながらの面接
②テーマを与えられてのグループディスカッション
③自分のウリや得意なこと、作ったものや体験したことのプレゼンテーション
情報編集力の高い人の特徴
①遊びがあってイマジネーションが豊か
②戦略性がある
=仕掛ける側に回れる
人に信頼され、共感されて働くには「クレジット(信任)」を蓄積することがカギ
大人の学んでいる姿こそが、子供にとって最高の教材。
クレジット蓄積の基本
①挨拶ができること
②約束を守ること
③ 人の話が聞けること
情報編集の核となるコミニケーション能力を伸ばすのは、「ナナメの関係」の第三者との会話。
複数の組織外のコミュニティに属することでビジネスやボランティアの芽を育む。
自分自身をレアカード化する。
子育て三原則
① 10歳までは思い切り遊ばせる
②海外を経験させる
③面倒な方、厳しい道、よりタフな状況を選ばせる
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平易でとても読みやすい。
教育改革が必要と叫ばれるなか、どのような方法で改革を起こすべきかが、具体的に明示されていた。
情報処理力→情報編集力
例えば、よく勉強を嫌う学生が言う「算数が社会で何の役に立つの?」という問いへの答えが書かれている。
あと、間違っていいんだという空気作りはとても大切。
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■抜粋
○2020年に開催されるオリンピック。(中略)世界の歴史を振り返れば、オリンピックを大々的に開催するために競技場や道路整備などに投資しすぎた国は、閉幕後、景気が大幅に落ち込むことが予想できる。
○どうしたら人柄を高めること、豊かにすることができるか?目の前にいる人に真摯に向き合うことでしか高められないだろう。
○人柄を高め、クレジットを蓄積しようとするとき、何が基本になるか。それは①挨拶ができること、②約束を守ること、③人の話が聞けること
○人生の目標は「クレジット」を大きくすることだ。クレジットが先、お金は後。
○就職においては、合理的な選択なんて幻想に過ぎない。「行きあたりばったりで上等だ!」というくらいの覚悟で臨んだほうが、あとで君の希少性を高めるのに貢献するのではないでしょうか。そう、「覚悟」のほうがよっぽど大事なんです。
■感想
著者の本を読むのはこれが3冊目。
『本を読む人だけが手にするもの』『藤原先生、~』と重複する内容(パズルや情報編集力、希少性、コミュニティなど)が多く、焼き回し感が強いと思いました。
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どんな仕事でも、誰かに認められるくらいの努力と行動をしないければ、この本の効力は得られないのではないだろうか。
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【気になった場所】
今の世代の悩み=ロールモデルの喪失
→世の中は完成品で埋め尽くされ、自分と世の中との折り合いをつけるのが困難
新しい仕事が生まれる場所
=AI×ロボット技術と人間の知恵とが掛け合わされる場所
知識を積み上げて視野を広げる
グローバルという言葉が、乱暴に扱われている
グローバルに適する人材が持つリテラシー
=情報編集力の要素
・コミュニケーション
→異なる考えを持つ他者と交流して自身を成長
・ロジカルシンキング
→常識や前例を疑いながら柔らかく複眼思考
・シュミレーション
→頭の中でモデルを描き、試行錯誤しながら類推
・ロールプレイ
→他者の立場になり、その考えや思考を想像
・プレゼンテーション
→相手とアイデアを共有するため表現
※
リテラシー=作法や振る舞い
2020年代に必要とされる能力
→情報処理力:情報編集力=7:3
→雇われる力は、情報編集力を磨くことが必要
※
情報処理力=なる早で正確に正解に導く能力
→勉強によってつく力
情報編集力=正解がないor正解が一つでない問題を解決する能力
→遊びや体験によってつく力
情報編集力は、物事をゲーム化することで養われる
仕掛ける側(=情報編集力の高い人)の特徴
・遊びがあってイマジネーションが豊か
・戦略性がある
人に信頼され、共感されて働くには、信任を蓄積すること
→目の前にいる人に真摯に向き合うこと
・挨拶ができる
・約束を守る
・人の話が聴ける
これからの人生100年時代の過ごし方
・会社外の複数のコミュニティに参加
・希少性を出すためキャリアの掛け算をする
→3つのキャリアを10年ずつ経験
子育て三原則
・10歳までは思い切り遊ばせる
・海外を経験させる(ひとり旅か留学がベスト)
・面倒なほう、厳しい道、よりタフな状況を選ばせる
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・未来の社会はネット内に建設、AIによってより人間らしく
・2020年に強い職業は観光とプログラミング
・基礎的人間力、情報処理力、情報編集力
・情報処理力7、編集力3。情報処理力で時短ができれば編集する時間が増える。正解がどんどんなくなる成熟社会の問題解決には編集力が必須
・グローバル人材(コミュ、ロジシン、シミュレーション、ロープレ、プレゼン)
・編集力がある人は遊びと戦略性がある→仕掛ける側へ
・世界観を作り出す力は構想力につながる。問題解決能力の根幹。
・ロボットも学ぶ喜びは教えられない。大人の学ぶ姿が子供にとっての最高の教材
・信頼(①挨拶、②約束を守る、③人の話が聴ける)
・30代までは恥をかけ、無謀に生きろ
・コミュニティが財産
・レアカード(100分の1になる3つのキャリアを5〜10年ずつやる=1万時間)
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若い世代への今後の仕事、将来論。
既存の価値観が当てはまらないことを多々出てくるが、
今後はそれを噛み砕き自分らしさを出していくことが
大事だと認識できる。
子供達に読んでもらいたい内容
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40代半ばで同じ所でずっと働いてる古い世代。
本を読んで、仕事を変えるのはなかなか勇気ご必要なので、斜めの繋がりを作る為に、コミュニティに参加しようと思った。