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読了するまでに、今回もかなり時間がかかっちゃった。
なんとなく本屋で手に取った小説。
猫ちゃんとのほんわかした物語りかと思い、読み進めていったんだけど
中盤から様子がおかしくなり、
なんだか哀しげなお話に変貌していったのにはやられました。
後半食いつき型小説(俺ルール)
最後は、やっぱ哀しいのか、それとも幸せなのか
なんとも不思議な気持ちになった物語でありました。
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愛猫と別れの旅をする話。この設定で外れようがないと思ったのだけれど、文体が性に合わず、安直な真相にトドメを刺されて興醒めしてしまった。セカチュー系譜のインスタントお涙頂戴本だったか。読者は不感症だから単純で強い刺激でなければ伝わるまい、と著者に馬鹿にされた気分。
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有川浩の印象が大きく変わった一冊。表紙とタイトルに騙され、猫目線のちょっと変わった旅行記なのかなあと思って読み始めたが最後。最初こそ生意気な猫ナナの語りに思わずニヤニヤしてしまうが、なぜ悟がナナを連れて旅に出たのかが次第に明かされていくうちに予想できる結末がどうか覆ってほしいと願わずにいられない。ちょっとひねくれたナナが悟のためにとる行動、誰にも心配させまいと友人たちにも病気のことを隠していた悟がナナだけに語った「そばにいてほしい」という本音。旅で出会う友人、動物、伯母の法子、それぞれが事情を抱えながらも温かい。悟の秘密かわ病気だけにとどまらないことにも驚かされた。何度読み返しても涙なしには読めない作品。有川浩が描く愛の形は恋愛だけでないと証明してくれた。
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2017.319 読了
再読。
待ちに待った文庫!
さっそく買って 一気読み!
やっぱり いい!!
始まってすぐから 号泣。。。
何回 泣いたか。。。
ラストは 大号泣。
嗚咽まで出る。。。
絶対 外では読めません。
私の読書人生のなかで 一番好きな本です。
あえて 内容は語りませんが、
騙されたと思って 読んでみてほしい!
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猫好きさんにはたまらないと思う。
猫の旅レポ。
ご主人との絆。
最後にもう一捻り欲しかったかな?
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ネコ目線だったり人目線だったひののんびりストーリー。中盤以降は予想してなかったシリアス展開。
よく考えたら主人公目線はなかったな。読みながら、将来ネコも飼ってみたいと思いました。
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2017年100冊目!
文庫化されたことで、目に止まった作品。有川ファンではないので、ランダムに読んでいるけど、まさか2冊続けて、泣くことになるとは…タイトルの勝手なイメージで、もっと軽い感じの猫目線の旅行記なのかと思って、読み始めた。確かに猫目線の文章。でも、何かが違う…主人公の猫ナナの飼い主・悟は、ある事情から、ナナを飼えなくなり、引き取り手を探し始める。小学校時代の親友から、ナナとの「お見合い」を進めて行くが、転校の多かった悟の事情で、日本各地を巡る旅を悟と一緒に楽しむナナの様子が描かれる。もう悟がいい人過ぎて…ナナが好きで仕方ない気持ちがすごく伝わる。でも、ナナ目線の語り口があんまり好きじゃないので、星は少な目で…
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動物好きにはたまらない一冊。有川さんらしいストーリーでした。
まぁ猫の視点は猫にしか分からないけど、実際どうなんだろう・・・うちの猫ちゃん達に聞いてみよう♪
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号泣。途中途中にも泣けるところはあったけど、終盤はもうずっと号泣。流れは読めてるくせに号泣。猫飼いたいなって思ってしまった。
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良かった◎
結末は読んでいくと分かってくるのに、それでも泣いてしまう。
映画化決まってるって分かって読んでくと、主人公がもう福士蒼汰だった。
観に行きたいな。
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わかっていて、ベタだったのに泣けて泣けて。
猫を飼ったことがないので、周りの猫好きの話を思い出しながら、猫の心理が面白くて、どんどん読んでしまう。猫好きが読んだらどんな感想をしてくれるか、楽しみでオススメしている。文体は少し好みではないのだけれど。
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人生で初めて、本で号泣しました。
ホロリではなく、ドバーです。
声が出るほど泣いて、文字が読めなかったくらい。
暖かくて、素晴らしい本に出会えて嬉しいです。
サトルという人間と、ナナという猫のお話。
私は動物に対して、こういう人間でありたいです。
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泣かせに来るとわかっていたので、決して著者の思い通りにはなるまいと、心の準備を万全にして読みにかかりました。
声をあげて泣きました。
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結構始めの方で、そういうことなんだろうな、と気づいてしまったので、どう展開していくのか気になって読んだ。
サトルがいい人すぎて、心が傷む。
でも、最期の瞬間に愛する猫がいてくれて、良かった。
猫大好きなのに、さらに好きになった。
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もしかしてもしかして、と不安に思った最悪の結末ではなかったことはとてもよかった。
みんな優しくて、温かくて、切ない。
とても素敵だったとは思うのだけれど、泣かなかったのは好みとはすこし違ったからかなー。