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明治・大正・昭和の文学作品はなかなか読むのが一苦労なものばかりですが、予め内容に当たりをつければトライしてみようという気にさせてくれる解説書とも言えます。
平成の世の文学に慣れきってしまった私がこれらの作品を読む可能性は低いのですが、題名だけしか知らないこれら文学作品のあらすじだけでも理解することにより、何か人生の幅が広がったような気がします。
ソフトカバーだから廉価ということでもないでしょうが、お手軽に貴重な機会を与えて頂いてとても感謝しております。
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またまた、コンビニ本です。
「名作名言一行で読む日本の名作小説」宝島
安いぞ!
600円かそこらだ。
でも中身はちゃんとしてるよ。
デザインも上手で読みやすい。
コンビニ本は競争が激しいので、下手な本作るとこには仕事来ないもんね……というわけで、まともに出てる本より下手するとレベルが上……という矛盾……。
あーぁ。
いい仕事するやつが薄給で、そうじゃない仕事するのが高給って世界はやる気無くすよなぁ。
まぁ、出版社なんて、高給というほど高給……なわけじゃないけど……。
それに、正規の出版社社員がみんな、仕事できないわけじゃないけど……。
どっちにしろ、みんな、なるべく、いい仕事してる本を買おうね!!
それしかできることはないんだから。
2017/05/08 更新
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名作の名言を43冊分、中山七里さんが抽出して、あらすじも記載されている。自分の読んだ本ばかりではあるが、その言葉に惹かれたのかと自分との相違を感じる場面もある。あらすじはあらすじにしか過ぎず、名作を読むきっかけになるとは思うが、作品の良さはやはり1冊を通してでしか感じ取ることはできないと思う。1番の名言は、「名作を読むのは教養であり、必ず読者の人となりを形成していく。豊かになるのに金銭は要らない。賢明になるのにセミナーは必要ない。ただこの中の1冊でも読めば事足りる。」である。