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ニューシネマパラダイスは見たことあったから最初から引き込まれましたし、また映画見たくなりました笑 主人公の冗談のセンスの無さ!あれがなければな〜と思ってしまいます。いや必要ではあったんですが…バディの空気は嫌いじゃないです。なんだかんだ言って認めてるんだなって…あれ?王道だな
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語り口の軽さに油断してるとしっかり重たかった。探偵と助手の間に感情が育つのが早い……引きこもりの嗄井戸が友達になってくれた奈緒崎に執着するのはわかるんだけど、奈緒崎のほうもなかなかな執着具合で面白い。女子高生束ちゃんの軽やかな対人距離が際立つ。
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映画に関係した事件の謎を解く、ひきこもりシネフィル探偵。
「逢魔奇縁のパラダイス座」(ニュー・シネマ・パラダイス)2 … すべてがちょっとわかりやすすぎた。
「断崖絶壁の劇場演説」(独裁者)2 … ひねりがなかった。
「不可能密室の幽霊少女」(ブレア・ウィッチ・プロジェクト)3 … ラストあたりで言う●●トリックが成立してない。JK束で加点。
「一期一会のカーテンコール」(セブン)3 … 見立ての題材が曖昧すぎる。
総じてトリックはかなり軽め。探偵と助手ふたりの絡み(友情)がメイン。題材となった映画はネタバレへの考慮かサラッとしか触れられていないところに好感が持てた。
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テーマは興味惹かれるがなんかハマりきれず、続きはいいかな、という印象。単にキャラクターの魅力が足りない、もしくは私と合わない、のだとおもう
2021.1.31
10
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作者が気になっててたまたま古本屋100円で手に入れられたので読みました。著者の本のあらすじ紹介などみてると「死」が出てくるお話が多い人なのかな?だったら嫌だなと思いながら読んでみたところ、うーん、半分は予想当たりだったかも。でも、面白かったです。
私は多分映画ほとんど見てない人種だとおもうのですが、これだけ映画引用されてても十分楽しめました。興味ないから、本を引用されたときのように見たいなとは思わないけど。二時間あったら本はスッゴく量読めるから映像媒体面倒くさいんだよね。
知識ある引きこもり探偵と主人公の友情が深まっていくのが楽しみです。
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――
この物語はフィクションですってば。
そのひとことの為にその映画を観る、みたいなことって、ありません?
って、題材が題材なもんだから気取って映画を例に採りましたけど正直そんなに観てないから好例思い浮かばないや。みんな見て! これが馬脚よ!
こういうときひねり出すのはあれ、『ザ・マジックアワー』でデラさんがスクリーンに大写しになった佐藤浩市の姿を…あれ違う。村田さんがスクリーンの中のデラさんを…あれ?
まぁ、あそこですよ。ベタだけどね!
漫画や小説でも、そういうワンシーンってある。クライマックスというわけではないけれど、とても強く心に残っているシーン。
ちょっと手近にあった『トーマの心臓』(漫画の方)を手に取ってみたんだけど、シュバルツ氏の「…わたしにキスした!」と云う台詞はもう完璧。
と、まぁそういうシーンが、この作品の中にもあったわけです。
正直なところミステリとしては粗いし、ビブリオミステリ的に云うならキネマミステリとしてもそこまで深くはないと思うんだけれど、やっぱり、そういうワンシーンがぎゅっと引き込んでくれて、しっかり読ませてくれる。
事実は小説よりも奇なり≧映画より鮮やかな人生なんて、存在しないんじゃないのか?
とはいえそれを、鮮やかすぎるほどに鮮やかな現実に対する緩衝材として設定するというのは、少しぞっとしたけれど形はよくわかる。
けれどもっと単純に、フィクションなんだからこうでなくっちゃ、という想いが、フィクションならざる現実を救ってくれる。そういうこともあるし、そうだからこそこうやって連連、本を読んでいるのだとも云える…か?
上手く云えないけど。
上手く云えないことばかりだなぁ…まじで最後に上手く云えたのいつだねキミぃ…
やれやれの、☆3.4
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主要人物二人がどんなに衝突しても結局仲良くなったり話が進むごとに色んな魅力をしれたりと人物がよかったのと映画と謎を絡めて映画の知識もつくところが面白かった。
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安楽椅子探偵物だけど、解き方が他のミステリーとは少し違い、映画で得た知識を用いて解き明かしていく。
知らない映画の題名なんかも出てくるので、気になったら都度調べつつ読んだけど、その中でも知っている題名が出たら嬉しい(笑)
最後の事件は感動した…
続編があるらしいので、嗄井戸くんが奈緒崎くんのお家に遊びに行けるようになるのかが気になるところ。oO
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大学生二人の掛け合いが面白かった。
喧嘩したり認めあったり、いつの間にか仲直りしてたり。
乱暴ながら仲良くなっていく二人が、色々な謎や事件を解決していくライトなミステリー。
日常の謎を解き明かすだけかと思いきや、意外と重い事件とあったりで最後はハラハラした!
キネマ探偵と言うだけあって、映画の知識で事件を解いていく。
残念ながら映画は全然知らないけれど、作中で紹介されると気になってくるなぁ。
きっと映画に詳しかったらもっと楽しめたんじゃないかと思う。
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映画愛に満ちたライトなミステリ。ひとことでは語り尽くせないくらいの読書体験を与えてくれた作品で、何年経っても大好きな1冊です。
魅力的なキャラクターと、テンポの良い話運びで、最後まで楽しく読めます!
読み終わった後は、思わず映画が観たくなります。
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タイトルの通り、映画に関する事件が起こりそれを解決していく感じ。
いや、主人公は推理したりしないし、そこはらへんはちょっと花咲太郎な感じ。
ミステリーを期待して読むより、ちょっと変わった友情系の話として読むといい感じ。
サクサク読めるし、次もぜひ読みたい。
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観てから読むか、読んでから観るか。
各話の表題に含まれている以外にもいろいろな映画タイトルがでてくるので、気になったものを観る楽しみも生まれると思います。
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なおさきくんとかれいどさんが、かなり素直にお友達関係をやっているのが良かった。
ニューシネマパラダイスは視聴したことがあったから、以降の話も映画を観てから読もうかな〜とおもっていたのに続きが読みたすぎて映画は観なかった。
顔のいい男がゲロを吐くシーンがあったのでよかった。
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映画をネタにした事件もの。このレーベル読むの久々なんだが、読みづらっ!と感じてしまったのは自分がもう若くないからなのか、本読むの久々すぎて慣れていないのか、それとも中身が大して面白くないからなのか。
映画をモチーフにした事件を安楽椅子探偵が映画になぞらえて解決していく構図は、文章だとどうしても解説メイン、悪くいうと説教臭くなってしまってあまり解決までの爽快感は味わえんなぁ。。。というのが正直な感想。ラストも危機に陥る主人公を家から出られないはずの探偵が助けに来るという、ど定番の流れだったし、友情芽生えてるのはわかったから、そこまでくどくしなくていいんやで、という幕切。このくどさがこのレーベルがターゲットにしている層向けなのか。
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軽く読める。ミステリとしては陳腐。嗄井戸と奈緒崎の関係性に萌えられるかどうか。圧倒的映画知識と言えるほどまで披瀝されないからなあ。せめてポンポさんくらいはかましてくれないと。
p333「威圧感の分だと消防車もすぐにやってくることだろう。」の文意がとれない。急にここだけ引っかかる。