投稿元:
レビューを見る
気になってた『桜のような僕の恋人』を読んだ。ベタな恋愛小説だし結末はあらすじから読み取れたけど 最後は悲しかった。脚本家さんだからか、セリフの言い回しやノベルのような軽い文体だった。その分あまりキャラが深く掘り下げられておらず展開も早かった。本好きとしては物足りなさを感じた。
たぶん思い切りハードカバー小説や文庫を読むなら。なんでそーなるの?と腑に落ちなかったり、序盤から男性主人公のキャラにどうしても付いていけず共感がしづらかったのもある。ただ彼女の立場に立つとかなり泣けるし女性にとってはリアリティのある話だった。好みでは無かったため評価低め。
投稿元:
レビューを見る
泣いてしまった
綺麗なままの姿を覚えていて欲しかった
彼女のために頑張りたかった
兄からの妹への限りない愛がせつない
投稿元:
レビューを見る
涙が恋人が病気になって生き別れるという、ありがちな設定ながらもお互いの想いのすれ違いに涙が止まりませんでした。
ただ、病気を発症してから死ぬまでの進行がいくらなんでも早すぎな気が・・。
投稿元:
レビューを見る
前半は、正直つまらないなと思いながら読み進めてた。ホントどうでもいいと思えるような二人のやりとり。
ただ、そんなどうでもいいやりとりが、病気にかかり残り少なくなって行く彼女には大切だったんだと、読み進めて行くと分かってきて、どうしようもなく悲しい気持ちになった。
投稿元:
レビューを見る
内容とタイトルがすごいマッチしている!
人よりもはやく歳をとる病気になってしまった
美咲が本当に桜のようで…
最後の方はずっと泣いてました。
(私は涙もろい方なので…)
泣ける小説が読みたい人にオススメです!
投稿元:
レビューを見る
美容師の美咲。ひたむきで一生懸命で、何より可愛い美咲に一目惚れした晴人。
一度は諦めた夢、カメラマンを目指しながら、彼女との時間を積み重ねていく。
儚い表題のままに儚い運命に散った少女の物語。
人は産まれたら死ぬ。
生は性に繋がり、子は死へ繋がる。
そんな当たり前の生き方ができない人生が待ち受けているとは誰も知らない。誰も思わない。
だけど、それが現実の人たちがいる。
早老症…人の何十倍もの早さで老いて死んで行く難病におかされた女性。
同じ女性として、耐えがたい…辛い、哀しい。
神様は誰の上にも時は平等に与えてくださっているものだと思っていたけど、そうじゃないみたいだ。
切ない2人の切ない時間。
無情でやるせない。
散りゆくストーリーはいつだって美しく描かれているけど、純愛仕立てになっているけど、プラトニックに綴られているけど…人は本当はもっと生々しい。
今年の2冊目
2018.01.13
投稿元:
レビューを見る
ファストフォワード症候群、人より早い速度で老化が進む難病にかかった24歳の美咲。カメラマン志望の彼氏晴人に老いていく姿を見せたくなくて、手酷い振り方をする。その病は知らなかったが、日々見た目でも現実をみせつけるので、若い女性には尚更、とてつもない恐怖だろうと想像することしかできない。
投稿元:
レビューを見る
読みやすくていいね!
結末が読めてしまうことだけに、本のページの残りの枚数と美咲の寿命が比例しているように感じる。それに応じて読み進めていくうちに悲しい気持ちも増していく。
早老症という病気を初めて知ったがとても怖いものだな…。お兄さんの作り笑いが終始切なくて…。ハッピーエンドとまではいかないけどバッグエンドにならなくてよかった
投稿元:
レビューを見る
評価は2.
内容(BOOKデーターベースより)
美容師の美咲に恋をした晴人。彼女に認めてもらいたい一心で、一度は諦めたカメラマンの夢を再び目指すことに。そんな晴人に美咲も惹かれ、やがて二人は恋人同士になる。しかし、幸せな時間は長くは続かなかった。美咲は、人の何十倍もの早さで年老いる難病を発症してしまったのだった。老婆になっていく姿を晴人にだけは見せたくないと悩む美咲は…。桜のように儚く美しい恋の物語。
美咲は夢半ばで病気になり悔しいだろう。家族はいたたまれないだろうと思うが、一方付き合って数ヶ月の彼が親兄弟ほど思ってくれるとは思えず・・・。最後までのめり込めず。
投稿元:
レビューを見る
2018.09.21.読了
最初から最後までどこかで読んだようなそんな使い古された内容に辟易。
すべてが奇病を患った彼女のことを描きたくて雑に話を持っていってる気がする。
こういうあからさまにお涙頂戴的な作品は非常につまらない。シラけてしまう。
1番気に入らないのは主人公の晴人。
グズでトンチンカンで弱虫。それが美咲ちゃんを喪った後も続くとはビックリ。まさかアシスタントを辞めるとは!!!こうなってくるとしっかり者の美咲ちゃんがあんなに簡単に晴人を好きになったこと事態そもそもありえない。そして周りの人たちに助けられてまた写真を始めるなんて。。。人生そんなに甘くない。
投稿元:
レビューを見る
※本作及び『君の膵臓をたべたい』のネタバレ注意
上記二作品のヒロインは、同じく不治の病である。だが、キミスイの方が、現在が如何に貴重であるか、ということを強く感じさせるように思えた。何故だろうか。
この点、両作は、読者の想定通りの余命をヒロインが生きられるか否かという点で異なる。すなわち、本作のヒロインは読者の想定通り、医師に宣告された余命を全うして病死する。一方、キミスイのヒロインは通魔により唐突に刺殺されるため、宣告された余命を全うできない。そのため、キミスイの読者は、如何に未来が不確実なものであるか、ということを実感させられる。
そして、未来が不確実に思われるほど、今確実に目の前にある現在の貴重さが際立つものだ。だから、キミスイの方が、現在の貴重さを読者に強く感じさせるのだろう。
投稿元:
レビューを見る
フィクションではありがちな設定なのかも知れませんが、美咲さんの心の動きがひしひしと感じ取れて、何度も泣きました。
投稿元:
レビューを見る
恋人に自分の本音を隠したままこの世を去っていく美咲が、すごく悲しかった。この本を読んで、人生を大切に生きようと思った。ファストフォワード症候群という病気を身近に感じた。
投稿元:
レビューを見る
すごく切なかったけど
でもなんだかこれでよかったのかなって
最後は思えたかなぁと
人生ってうまくいかないことだらけだけど
きっとみんなそうで
自分だけではなくて
でもその中で大切にしたいものもきっと見つかる
なんかうまく言えないけれど
とても切なくてたくさん泣いたけど
人間らしいって思いました。
投稿元:
レビューを見る
美容師の美咲のことが好きになったダメ男が、美咲のためにカメラマンになる夢を取り戻して再びアシスタントを始めるが、美咲は年老いていく病に侵されて死んでしまう話。
すごくありきたりな悲劇のヒロインとブサ男の話で、斜め読みというか飛ばし読み。イマイチでした。