投稿元:
レビューを見る
小説の話なのに、何故か、身近な友達にファストフォワード症候群の人がいて、すごく悲しいけど何もできないでいる自分に虚しさを感じた。
不思議な世界観の物語だった。でも好きとはちょっと違う
悲劇だけど、悶えながら乗り越えてく作品
大切な人は本当に大切だなと感じた。私を想ってくれる人を大切にしようと思う。
投稿元:
レビューを見る
第1章までは純粋なラブストーリー。ダメな男が、ヒロインと恋に落ちる様子がドキドキします。
しかし、2章目からは一転。ヒロインが病気になり、別れた後の主人公とヒロインの話になります。年老いていくヒロインの描き方が目に浮かぶような文章でできることができなくなっていく病者には読んでいる私もつらくなってきました。それを知らない主人公は前向きに頑張ろうと懸命に仕事と向き合うのですが、最後の最後でヒロインの病気のことを知ります。そして最後は…。
ダメな男。不治の病。ヒロインの死。出し尽くされたものをここまで惜しげもなく合わせて新たなストーリー。読みやすく、楽しく読むことができました。
投稿元:
レビューを見る
もっともっと長い間、ずっと咲いていたいんだ
桜と恋人をうまく合わせていて、それが余計切なくさせた。
桜は早く散ってしまう花だけど、毎年咲く花でよかったと思った。
そしてすごく映画化しやすそうと思った
投稿元:
レビューを見る
こんな話しになるのだろうなーとは思っていたけど、やはりこれはつらい。残酷だなこの病気。
最後のほうは読むのが辛かった。ウルウルきてしまう。
投稿元:
レビューを見る
何十倍ものスピードで老化していく難病に冒された美咲とその恋人、家族とのお話。
恋人と一緒に歳を重ねていくことができない、老いていく姿を見せたくない。
だから、嘘をついた。
とても優しい嘘だが、辛い。辛すぎる選択。
切なすぎて、とにかく泣けました
投稿元:
レビューを見る
ストーリーの展開も、結末も全て予測できてしまって、読み進めるわくわく感のようなものはないです。
若くして病気になること、しかも治療法がない疾患にかかってしまうと、悩んでも悩んでも…諦めても諦めても…悔やみきれなくなって、人を羨んだり、嘆いたり、落ち込んだり。葛藤して、諦めて、でも受け入れられなくて…
ただただ苦しいだけではなくて、自分にとって大切なものに気付く部分や、大切な人を想う気持ちに切ないけれどあたたかい。
終盤はポロポロと涙を溢しながら読むことになりました。
投稿元:
レビューを見る
こうなって、あーなって・・・て想像出来る内容ではあったものの、病気ものは泣くよね。これから時間を積み重ねて幸せを夢見る2人に襲い掛かる辛い「病」。必死に妹を救いたい兄。余りの速さに進行する病気。支え合い残された時間を共にする・・・と思いきや、違う形で物語は進みます。残された者は何を思い、大事な人が居なくなった後に生き続けなければ行けないのか・・・悲しみを抱えながら後の人生を生きて行くって辛いよね。最後まで彼を想い悲しみを飲み込んだ主人公に涙でした。
投稿元:
レビューを見る
これは悲しい純愛ものなんだろうな〜泣かせるやつなんだろうな〜と思いながら読んでいてやっぱり泣いた。色んな要素を詰め込み過ぎだったり先が分かりやすかったりな感じはあるけれど、とても読みやすくて面白かったです。
プロフィールに脚本家とあったけれど、そのせいか読んでいて映像が浮かんで来やすかったです。
投稿元:
レビューを見る
君の膵臓をたべたいととても似ていた。
残された晴人は美咲のためにどう生きるべきなのか。
どう生きなくてはいけないのか。
最後にそのことを晴人が考えられたのは仕事場での自分の頑張りが生み出した人間関係、そして、美咲を大切にする兄、その恋人の助けがあったからだ。
膵臓と大きくちがうところはこれは様々な人ととの人間関係が2人を中心に描かれている。
投稿元:
レビューを見る
「君の膵臓を食べたい」、「僕は明日、昨日の君とデートする」、「四月は君の嘘」を読んでいるので、既視感が強かったです。
ストーリーは予想を裏切られることがなく淡々と進んでしまってちょっと残念でした。
あと、ラブコメのような稚拙なやりとりが読んでてちょっと冷めてしまったかも…。
ただ一箇所、少し胸にグッとくるシーンがありました。うー、切ない。
泣けなかったけど、2,3年前「僕は明日…」、「四月は…」を読んだときはとても泣いてしまったので、僕の心が腐ってしまっているのかも。
花見したいです。どなたか行きませんか?
投稿元:
レビューを見る
とにかく泣いた
どうしようもなく切なくて苦しい。でもそれでいて美しい
理解しにくいかもしれないけれど、とても綺麗な作品だった
投稿元:
レビューを見る
非常にありがちな展開です。
結末がわかっていながら、なんとかハッピーエンドにならないか願ってしまう作品でした。
投稿元:
レビューを見る
早老病を発症して、若いのに老化と闘いながら大切な人に綺麗な自分を覚えてて欲しい為に別れを告げるところがたまらなく切ない。老婆の姿になって彼にたまたま会った時気付いてもらえなかった時も胸が張り裂けそうになりました。時間ではなく密度。人を好きなることがこんなにも大切で貴重であるか思い知らされる作品でした。
投稿元:
レビューを見る
美容師の美咲に恋をした晴人。不純なキッカケではあるが、デートする事に。次第に美咲も晴人に想いを寄せるようになるが、その矢先、発覚した“早老症”。病気の事を言えずに一方的に晴人を傷つける別れ方をした美咲。春に出会い、夏に別れ、急速に老いていく秋。晴人に側にいて欲しいのに見られたくない辛さ。二人三脚で常に一緒にいた兄・貴司の、助ける事も出来ず、変わりゆく妹を介護する姿も辛かった。晴人には、もう少し、もう少し何か…と思わずにいられない一方であの時、気付いてあげられなかったほうがよかったのでは?とも思った。
投稿元:
レビューを見る
近づく死を感じながら、急激に老いる姿を見せないために、独りで待つ死。
それでも、大切な人のことを想えるってすごいと思った。
結末は読めてしまうが、それでも泣けた。