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2017.3.11
東日本大震災直後に「子供たちに長く寄り添う一冊を」という思いで谷川俊太郎さんの詩「生きる」から生まれた絵本。日常の全てが生きることだと力強く伝える。6年たった。その間、私は何をしたんだろう。どう生きてきたんだろう。これからどう生きていくんだろう。いつ何が起こるかわからない。毎日は当たり前じゃない。やらなくちゃいけないことがたくさんある。
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4歳9カ月の娘へ読み聞かせ
あれ。この詩どこかで…
と思ったら
小学校の時に教科書に載ってたやつだー
大人になって読むと
また違うなあ
4歳の娘はどう感じたのかわからんけど
何回かリクエストいただきました
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もうすぐ美術館で谷川俊太郎展があるので、あらためて読んでみた。
生きる。生きてる。
普段意識してないだけで、ずっと生きてることの不思議、奇跡、生かされてることのありがたさ。
もろもろ。短い文章だけど、染みる。
絵はレトロチックだけど、家電とか現代版で。
2013年のたくさんのふしぎなので、なるほど。
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この詩は、好きな詩だ。
詩の方を先に知っていただけに、あまり絵本で見ることの意義を感じられなかった。
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K
3歳3か月
大人もよかった。
子どもも「生きているということ~」と口ずさんで
いたり、絵が詩と合っているのか絵をよく見ていた。
絵を見て状況を説明してくれたりもした。
あなたと手をつなぐこと
すべての美しいものに出会うということ
かくされた悪を注意深くこばむこと
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友人がFacebookで紹介していた本。
生きているということ
いま生きているということ
を考えさせてくれた。
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「不可思議/wonderboy」というラッパーの人の曲にこの詩を使っている曲があって、知り合いの人がその曲が好きだと言っていた。元の詩ってどのくらいその曲の詞と同じなのか気になったからこの絵本を読んでみた。
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限りある命、「今」を生きることの大切さ、何気ないの日常に穏やかな幸せが存在することを記した作品。爽やかで素朴なタッチのイラストも素敵。
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言わずと知れた谷川俊太郎さんの有名な詩だけど。
絵がいいーー。
何気ない日常の風景。
人生に行き詰まった時、挫折した時に読みたい本。
子どもの頃に描いていた夢は叶わなかったけど、夢見た様なスターにはなれなかったけど
この日常こそが、生きると言うことなんだ。
何気ないこの瞬間が大切なんだと、生きる事の素晴らしさを教えられました。
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元々は、1971年に出版された詩集に収録されていた詩らしいけど、今にも則していて、きっとこの先もだろうと思った。
「生きているということ/いま生きているということ」
きっとみんなそれぞれの「生きているということ」があると思うので、このフレーズを元に文章を書いてみるのもいいかもしれない。
「そして/かくされた悪を注意深くこばむこと」
という一節にドキッとさせられた。
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谷川俊太郎の「生きる」という詩が絵本になったもの。
絵が昭和の風景でとても懐かしい。夏の1日が描かれていて、谷川さんの詩と共に、絵そのものもストーリーをもって進行しているので、絵の細部まで見て欲しいです。
詩もゆっくりと味わってほしいです。
〈いま〉は「一瞬」でありながらも、「永遠」をはらんでいるのでは、という谷川俊太郎の言葉が、しっかりと伝わってきます。
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谷川俊太郎さんの詩が絵本になったんですね
誰もが平等に与えられてる時間
みんなその時間を生きている
自分がなにかしてるときも世界は動いてる
子供には難しいかな
親に響く詩
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「すべての 美しいものに 出会うということ。
そしてかくされた悪を、注意深く こばむこと。」
生きると問われてのこの2行、わたしからは絶対に出てこないです。
言わば僥倖ですね。
詩人さんのおしごとを見せていただきました。
むかし、詩だけを読んだとき、
こんな鮮やかな絵を想像できなかったけど、
「たくさんのふしぎ」の読者に添った、夏休みの1日と一緒に読めたことも
またよろこびでした。
「生きる」そのものでした。
”ちいさなえほんや「ひだまり」さんセレクト、
10才までに読みたいこころが豊かになる110冊”より。
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「すべての 美しいものに 出会うということ。
そしてかくされた悪を、注意深く こばむこと。」
生きると問われてのこの2行、わたしからは絶対に出てこないです。
言わば僥倖ですね。
詩人さんのおしごとを見せていただきました。
むかし、詩だけを読んだとき、
こんな鮮やかな絵を想像できなかったけど、
「たくさんのふしぎ」の読者に添った、夏休みの1日と一緒に読めたことも
またよろこびでした。
「生きる」そのものでした。
”ちいさなえほんや「ひだまり」さんセレクト、
10才までに読みたいこころが豊かになる110冊”より。/AMI
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いわずと知れた谷川俊太郎というわけですが、ブランコが揺れていて「いまいまがとおりすぎてゆく」ことに、打ちのめされるような気持になるのは、やはり年のせいでしょうか。
子供たちが手に取って読む本なのですが、子供たちと暮らしていた時には気づくことがなかった「迫力」があるのでした。おそらく、そのころにはきづけなかった「いきる」という詩の深さと、岡本よしろうさんの「絵」の力なのでしょうね。
子供が読まなくなったからと言って、簡単に断捨離とかすると気づけませんよ。
ブログにも感想書きました。よければどうぞ。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202010150000/