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今回は美音と要の関係に反対が入るという大きな出来事がありますが、彼女は本当に強いです。店が潰れた後を考えてからのポジティブな発言は、痛々しいですがそこが彼女の本質なんだろうと思います。確かにやってはいけないことでしたが、読んでいても全く気づきませんでした。常連さんたちの想いは自分のことのように嬉しかったです。今回印象的だったのはお料理やお酒よりも、煙草の匂いのついた図書館本!紙や布って本当に匂いを吸うんだよね。吸いたい気持ちはわかりますが、図書館の本は借り物だということを忘れてはいけないと思います。
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ある居酒屋での人情物語+うまい酒と肴のお話。今回は店主美音と恋人要の兄&祖父佐島一族の圧力!が見どころまさに《ぼったくり危機一髪》!でも、美音はその心意気に加え要と常連に支えられびくともしない!
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①紫煙の漂う先、②大人だからこそ、③笑顔にできなかった客、④ぼったくり危機一髪、⑤病の防ぎ方、読書記録のつけ忘れと思って再読、なんと結婚に大きく前進する会だったのかあと思い出しつつ楽しく再読!
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何だか、下町人情噺よりアラサー恋愛物語のテイストが強くなってきたかな、やっぱり。
それはそれで自然な流れだし、面白い展開なんだけど、アラフィフのオッサンが読むのはちょっと気恥ずかしい。
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ぼったくりシリーズ。今作では要の兄た祖父が「ぼったくり」を中傷したり、別れるように電話してきたりと、美音と要との仲を終わらせようとしてくる。その事で心を痛めつつも、毅然として自分を貫く美音の姿や支えてくれる常連たちとの絆を描いている。
ちょっと美音がいい女に描かれすぎて、鼻に付くようになってきたかな。もう少し人間臭く、弱い所があってもいいと思うんだけど。
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美音とぼったくりに危機が…!
美音、かっこいいな。
美音と馨と常連さんたちの関係、すごくあたたかくてやさしくて、とても素敵。
こういう場所、こういう人たち、いいな。
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そうか、私の問題解決の仕方って、「先送り」なのかもしれへんな…
と、思った。
今更やけど著者の本ってどのシリーズも基本パターンは似てるのに、それでもやっぱり面白いので、もうこれは著者が好きなんやろうなあ…。
今回登場したトモさんのお友だちって、もちろん「いい加減な夜食」でおなじみの佳乃ちゃんだよね。
実際「いい加減な夜食」で「ぼったくり」に行くシーンもあったので、今度は「ぼったくり」サイドからのリンクやね。
こういうのは面白くて好きなんやけど、ただ、このトモちゃんのくだりから要さんが自身の家族が美音に対して何らかの対策を高じてくるんじゃないかと危惧するきっかけになったところが、わからんかった…。(;^ω^)
要さんと美音が一線を越えちゃってからはなんでか斜め読みをしてるからな(笑)。
面白くないわけではないけど、第二ステージにいったな、って具合で。
そもそも要さんが佐島一族やのに現場に出てるのかとか、長兄や祖父との確執なんかが、若干わからん…(笑)。
父親は他界してるらしいというところはわかったけれど…。
いっそ、要さんは愛人の息子なのかとすら思ったけど(すいません)それはそうでもないみたいやし。
まあまあまあまあ、ええわ。
あんまりオカネモチ一族の話になっちゃうと、「いい加減な夜食」と似てくるので、あくまで「ぼったくり」は「ぼったくり」でお願いしたい。
今回、冒頭のノリくんの介護問題みたいな、そういうネタ欲しい。
商店街のご意見番たちの意見は、フィクションとはいえ読んでて面白いもの。
どこか、有川浩氏に通じるものがあるな。
ほんで、冒頭に戻る。
そこで出た、ノリくんの解決方法が、「自分が犠牲になればいいという一番楽な解決方法」と、ウメさんに斬られていて、
「ああ…、そうなのかもな…」
と、思った。
実際私はこれまで
「自分が我慢すればいいわ」
と、先送りにした問題は、結局全部頓挫してる。
その瞬間その瞬間にもっと向き合っていれば、違う結果になったんやろうなあと頭では思うけど、まあ、当時にそんなことはできないわな。
ほんで、先送りにした結果どうしようもなくなったこともあれば、まあ、これはこれで…、っていうこともあるので、そこは今更後悔はしないにしても、今後同じような形で解決をしないでいきたいなとは思う。
それだけの信頼関係を築くのって、難しいけどなあ。
「なにもできないなら知らないほうがいい」
と、いうのも、果たしてどうなんやろう。
その「知らない事実」を、墓場まで持っていけるならともかく、いずれどこかで知ることになるのなら、それこそ先送りではあるよね。
知らされずにいた人にすると、悲しいし、やりきれないし、裏切られた気分にすらなりそう。
難しいなあ。
なんでもかでも報告するのもベストかといえばそうでもないし、イヤァ、人間関係って、ほんま、難しいね!
(今更)
そのあたりを踏まえて、頭では理解できることも感情がついていかない、ちゅうよ���なことを、ぶつける前に違う形で消化できる要さんと美音は本当にかっこいいわ…。
お互いがこういうタイプやから惹かれるんやろうね…。
「私は大丈夫」
の、
「大丈夫」
は、要さんがくれた、っていうのにもしびれたもの…。
自分で自分に大丈夫と唱えることは多々あれど、それがだれかのおかげかなんてなかなか、口にできひん。
そもそもそういう考えにも至らない。だって自分で大丈夫大丈夫って唱え続けなおられへんほど切羽詰まってるときに、他人に感謝するとか、できひんわ…。
時間が経てば、あのときに立っていられたのはあの人のおかげやったな、なんて考えられるけど、最中は難しいなあ。
でも、結局、支えてくれるのも他人なら勇気を出すきっかけをくれるのも他人やと思ってる。
だから、どん底から上を見るときは、大切な誰かのためだけに手をのばしても、いいのかもしれへんな。
難しい他人との距離感を、著者は難しく、でも、なかなかない視点で書いてくれはると思う。
そこがまた、著者のシリーズの面白いところかな。
人生は一通りじゃないらしい。
苦いもよし甘いもよし。できれば私は、甘いほうがいいな。笑
それにしても、要さんの「淫靡な表情」か…。
なんか、すごいな。ほんでそこいらじゅうで発情しないところも、大人で、ええな…。笑
(普段何読んでるん)
(いや、最近また二次創作をよく読んでるため、つい…)
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なんだか今回は穏やかじゃなかったですねー。
色々事件簿でしたが、まるくおさまった…のか?
いずれにしてもネット社会怖いですよね。
ちょっとした一言でお店潰せちゃうんですよ。
それこそ、誰かの命を奪いかねない。
時々自分の発言大丈夫かなって省みることも大事だなって思います。
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美音・馨姉妹も要も常連客たちも、相変わらずこそばゆいくらい情に厚く、それこそお腹いっぱいですわ。まあ、要に関しちゃ、かねてから正体というか性格を知るほどにどこか好きになれんのだけれど。佐島の祖父と兄は一概には悪モノでないやな評価に落ち着いたが、なにがなにが、大バカどもだぞ!身内の要とは直に話し合いもせず、つましく暮らす美音に対し人物評価抜きで身分違いと言わんばかりの別れの切り出し。しまいにはネットでの誹謗なんざ、サイテーの所業なり。それこそ偏見だろうけど、そんな一族で育った男と…やめたがいいって。
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居酒屋ぼったくりシリーズ第7弾。
大手建設業佐島建設と居酒屋の店主とは身分の違い?要の祖父は二人を別れさせようとするが、二人の絆は変わらない。最後は認めてもらえてよかった。
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ネットの怖さを思い知った美音は随分と悩み先代の父から受け継いだぼったくりの居酒屋を潰す訳にはいかない。要の兄 祖父が要を守る為しただけとはいっても美音にしてみたら死活問題 来るお客に守られ運の良さみんなに助けられなんとかしのぎ1日休むがあくる日は店を再開した 要の家族も美音の心の強さを知り安心する
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今回の話はええ話やったなー。悪評からの常連が詰めかける、からの要の兄や祖父も、もちろん悪人やけど、そうとも言い切れんように見せるのとか、うまいなー。どんどん安心して読めるようになるな!そして日本酒が飲みたくなる・・・
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要の兄、祖父のぼったくり潰し、妨害があってさらに強まる絆。いつもながら常連さんの気持ちの温かさと美味しそうな料理。
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食べものを扱う店の喫煙問題や
20才になった常連の勤労青年と
田舎の介護問題など。
そうか〜、7巻も続くと
こういう時間の経過もあるんだね。
〝事件〟としては
店をうかがっている怪しい客が。
どうやらトモの友人の巻き込まれてる
やっかいごとが関わっているようだけど
まだ謎が謎のままなんですよね。
次の巻でなんか解明するのかしら。
美音と要のほうは
要ン家の親族が密かに妨害を。
祖父や兄との確執があるらしく
韓国ドラマみたいになってきたぜ…。
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ぼったくりの危機を常連さんたちが救うストーリーがよかったです。本当に、こんなお店が近所にあったらいいのに、と思います。
そしてその危機をきっかけに美音と要の仲が深まり、馨と哲にも進展がありそうな予感…
一人暮らしのお爺ちゃんと、離れて暮らす家族の介護問題をテーマにしたストーリーにも、考えさせられるものがありました。