紙の本
無理やり感が
2019/09/22 14:20
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体的に無理やり感があって、すっきりと入り込めませんでした。
ストーリーも、謎ときも、キャラ設定も。
ちょっと残念。
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シリーズ第2作。
コメディタッチながら、各短篇のラストでそれまでの謎が綺麗に解かれるところはお見事としか言い様がない。
偶然かもしれないが、複雑な家庭環境を背景にした事件が多いように思う。
『あの日、嵐でなければ』『離背という名の家畜』が好みだった。
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ぬぐるみの刑事が(刑事ぶたぶた)がいるのだもの、あふれ出るぬいぐるみ愛で推理し、事件を解決する刑事がいたっておかしくない!
事件はシリアスなのに、シリアルになるのは決してぬいのせいじゃない。スーパー美形で、仕事もできて、エリートなのに、ぬいぐるみへの愛情が事件現場でも漏れ出してしまう音無警部のせいだと思うのです(笑)
堪能させていただきました。
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1作目の「帰還」よりつまらなかったです。かなりのイケメンでぬいぐるみ好き、という設定がますます薄くなっていて、キャラが立ってきた則竹刑事を主役にした方が良かったと思う。推理もいまいち納得しきれません。「自棄との遭遇」なんて、たいした証拠もないのになんでそこまで分かるのか(しかも女子高生が)。想像にすぎないと思うのに、それで話が終わりになる(解決する)のでスッキリしない。
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いい歳してキャラ萌えは恥ずかしいのですがミキちゃんがたまらなく好きなのです。今回影が薄いですが…
ストーリーの運びは会話主体なのにちゃんとドラマティック。ご都合主義、こじつけなのは安楽椅子探偵モノにはありがちなので、許せる。
でもあとがきにもありましたが、美月は今回前にですぎ(笑)。ミキちゃんどこいった?
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イケメンのぬいぐるみ警部音無美紀が題名にはなっているが、内面は描かれていなくて、ほとんど主人公のように出てきて内面も描かれているのが、クールビューティー則竹佐智枝刑事なのだ。ところが、男など関心がない、女の子らしくなどとんでもない、びしっとクールに決めるはずが、前巻で音無にめろめろになってしまったがために、あちこちにほころびが出まくり状態。推理をする登場人物たちも面白いが、それぞれの事件の人間模様が、このシリーズの肝かもしれない。なかなか読ませる。最後に、あっと気付く展開もいい。