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獣娘は現代の科学で実現可能!?
科学的に正しいゾンビとは!?
未来へのタイムトラベルはギリOK!?
科学的に正しくないと、どういうことになるのか。フィクションをノンフィクションにするには何が不要で何が必要なのか。多少の毒と皮肉をスパイスに「科学的考察」の面白さを教授してくれる空想科学読本。倫理と金額に目をつぶれば実現できそうなことも少なからずあって、「科学の世界って結構広いんだなー」と改めて実感。
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不老不死、新型兵器から「神」まで、科学技術が見据えようとしている最前線の視程を、砕けた描写も交えて解説。堅苦しい技術論は脇において、とにかく楽しい。
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空想科学読本ほどバタバタしておらず依拠する学問が物理学のみならず、生物学や倫理学にまたがっているので面白く読める。
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どこかで聞いた名前と思ったら、Dr.stoneの監修のひとでした。
SFアイテムの実現させるには、どうしたらいいのか。現状の科学どこまで近くに来ているのか。
これからの技術に乞うご期待、みたいなとこもあるけど、やろうと思えばやってのけれる、というのが面白いです。
ビームソードの回が好きです。
チャンバラは唆るものが多い。
図書室に置いとくべき一冊じゃないかな。子供はひょんなことから興味を持つからねー。
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フィクション作品によく出るあれこれは本当にフィクションなのだろうか、ゾンビや恐竜復活は本当にできないのか。この本はそれらのフィクションを再現できるかどうか科学的に追求している。
この本は科学的にあり得るあり得ないを話しているわけではない。あり得ないのであれば、どうやって限りなく近づけることができるのかを考えてある。例えば、幽霊を再現するためにはエアロゲルを用いて半透明な幽霊を作り出し、パラメトリックスピーカーを使い何処からともなく聞こえる他の人には聞こえない声を再現、さらに低周波装置で幻聴や幻覚を起こさせることができる。このようにして幽霊を再現することが可能である。
また、ゾンビや吸血鬼の日光に弱いなどという特徴はどういう理由があるといえるのか、フィクションの生物を現実にするとどうなるか述べてある。他にも未来武器や科学捜査など現実に近いフィクションも述べてある。科学のみならず歴史や法律について触れていることもあり、例えば、医師が事件性があると思っても検視によって警察が事件性がないと言えば司法解剖出来ないなど、意外な知識を得れて面白い。
この本を読んだきっかけとして、筆者がYouTubeなどで活動しており、テレビにも出演されたこともあり有名であるからだ。また、筆者は教科書に載せられない危険な科学を題材とした本を書かれており、科学好きな私にとって、とても惹かれるものである。科学好きなら必見な作品である。
一回目チャンプ本
所蔵 なし
パラメータネコ
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著者のくられ先生によるアリエナクナイ科学解説が、鋭い毒舌で炸裂してて楽しいです。
続巻でも述べられてましたが、本巻時点では実現していない技術がほんの数年で見える位置にやってきてアリエナクナイになってます。。
「科学用語辞典」がいいみでひどい(笑)
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フィクションにおける設定や描写は実現可能なのか!?を現代科学の観点から検証していく雑学本。
不老不死や幽霊、タイムトラベル、サイボーグにレールガン、果てはネコミミ娘まで、様々な分野を漫画やゲーム、アニメなどのサブカル要素を引き合いに出して、考察したり、ちょっと毒吐いたりと、読んでいて楽しめました。
身も蓋もない結論に至る物もあれば、実現が間近に迫っている物もあって、
「かがくのちからってすげー!」(ポケ○ン風に)となりました。