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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編は、あの恋内容で書くのは大変だろうな。
コンクールまでは書くつもりなんだろうし、先生の件ももっと深く書くつもりなんだろうけど。
期待しながら待ちます。
紙の本
吹奏楽部の個性あふれるメンバーのお話
2017/08/01 21:46
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投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
吹奏楽に情熱を傾けるメンバーそれぞれの視点にたったお話です。マレンと演劇部の人が繰り広げる備品調達にかけるお話やカイユと後藤さんの犬にまつわるお話など一話一話それぞれ圧倒的な個性で彩られたお話で読んでいて飽きませんでした。
成島さんに関するお話で、吹奏楽において必要な5人の存在のくだりを読んだ時、チームとして動くには何が必要なのか読んでいる人にも問いかけているような気がしました。吹奏楽の知識が無くても楽しみ、考えることができる良い本でした。
またこの本の続編を読んでみたいです。
電子書籍
本編を読み返したくなりました。
2017/05/12 23:12
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投稿者:sui - この投稿者のレビュー一覧を見る
番外編だけど、ハルチカを外から見るとそうなるのか!とまさに目から鱗。
本編を読み返しながら、再度読みたくなります。
電子書籍
青春を音楽に賭けて
2017/05/06 23:21
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投稿者:kei - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハルチカシリーズ番外編。ハルチカ以外の視点で吹奏楽部が書かれていきます。中でも好きなのは、芹沢と元部長が駄菓子屋で語り明かす一編。芹沢が、ハルチカに出会って変わってきたことが伺えたり、キレのあるツッコミが見ることが出来たりします。また、短編はそれぞれ独立していますが、緩やかなつながりが見て取れたり、もしかして本編に続くのかな、といった描写があり、続刊が楽しみになる一冊でした。
電子書籍
これまでのお話、読み返したくなるなる。
2017/05/05 16:50
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投稿者:のこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
彼らのことを知ってから年月も経っているので、思い出しつつ。今作も出会いは大きいと思わせ、彼らが繋がれたことを羨ましく微笑ましく思ってしまいました。これからがまた気になりますね。本編の新作待ち遠しいなぁ。
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初野晴にまたやられた!番外編ということで穂村・上条+草壁先生以外の面々の挿話(逆にいえば本編の主人公格はこの3人なんだなあ,と再確認)。本編はいよいよ折り返しに入ったというのに,ここで新キャラ?南高OBにして芹澤さんのNEW家庭教師こと兵頭(望月)樹,穂村と上条を足したような片桐部長シスターに後藤弟と,伏線広げ過ぎでない,と嬉しい悲鳴。ブラックリスト十傑といいどうなるんだ。。。とりあえず片桐さくらの登場が待ち遠しい!あと,初野さん五類型好きだよなあ。いずれにせよ片桐部長はじつはいい人だったということを再確認できました。
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大人気〈ハルチカ〉シリーズ番外篇、文庫書き下ろしで登場!
〈ハルチカ〉シリーズ番外篇が文庫書き下ろしで登場!
捨て犬をめぐり後藤朱里とカイユが奮闘する「ポチ犯科帳」。芹澤直子と片桐が駄菓子屋でお婆さんの消失に遭遇する「風変わりな再会の集い」。謎のアルバイトをしている名越をマレンが危惧する「巡るピクトグラム」。そして副部長になった成島美代子がかつての吹奏楽部の活動日誌に思いを馳せる「ひとり吹奏楽部」。運命的に集まった、個性豊かな吹奏楽部メンバーたちの知られざる青春と謎を描く、贅沢な番外篇!
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ついに発売されたハルチカシリーズの番外篇。
2016年春頃から待ち続けていたので、発売は素直に嬉しい。映画化万歳。
▼収録作品
「ポチ犯科帳」―檜山界雄×後藤朱里―
「風変わりな再会の集い」―芹澤直子×片桐圭介―
掌編「穂村千夏は戯曲の没ネタを回収する」
「巡るピクトグラム」―マレン・セイ×名越俊也―
「ひとり吹奏楽部」―成島美代子×???―
番外篇なので、ハルタとチカ(+草壁先生)はたびたび名前が出る程度。だけど、吹奏楽部のメンバーにとっていかに彼らの存在が大きいかが改めてわかる。
ハルチカ以外のメンバーでは、マレンとカイユがお気に入りだから、二人が主役の話が読めて良かった。
後藤さんは面白い子だなあ。弟も素直でかわいいし。
片桐(元)部長は、あのメンバーをまとめてただけあって器がでかい。
「スプリングラフィ」(※『初恋ソムリエ』収録)でのエピソードがここで生きてくるとは。さすが。
片桐妹が何も知らずに南高吹奏楽部に入部したらどうなることやら。楽しみが一つ増えたよ。
そして片桐(元)部長を探す芹澤さんがかわいかった。
名越も本当にブレないね。そこが彼のいいところでもあるけど。
成島さんの話は表題作になっているだけあって、やはりじんとくる。
まず、成島さんの中学時代の師の教えがいい。
成島さん同様、心があっての身体だとばかり思っていたけど、おかげで考え方が変わった。
かつて南高の吹奏楽部に在籍し、活動休止に追い込まれた望月さん。
彼は部の活動日誌で、困難や逆境を乗り越えられるひとを五つのタイプに分けた。
ファイター、シンカー、ビリーバー、コネクター、リアリスト。
この五人がそろえば、優秀な指導者が去ろうと部員が減ろうと、なんとか持ちこたえることができるというのだ。
それからいくつもの時間が流れ、今、南高の吹奏楽部にはこの五人が集っている。
望月さんが日誌の最後に書いた願いは、現実になったのだ。そしてそれは紛れもない奇跡なのだな、と目頭が熱くなる。
成島さんが会いたいと願う人は、近くにいるのになあ。それがすごくもどかしい。
いつか芹澤さんとの壁が取っ払われて、先生を紹介してもらえる日が来ることを願う。
ブクログさんの献本企画にて頂きました。素敵な本との出合いに感謝。
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ポチ犯科帳 -檜山界雄×後藤朱里-
風変わりな再会の集い -芹澤直子×片桐圭介-
掌編 穂村千夏は戯曲の没ネタを回収する
巡るピクトグラム -マレン・セイ×名越俊也
ひとり吹奏楽部 -成島美代子×???-
1話分が、二人か一人のスピンオフという感じでした。いつもはチカ、ハルタからの語りが、タイトルの吹奏楽部員の目からみた吹奏楽部の模様という感じ。タイトルの「ひとり吹奏楽部」が、前作の惑星カロンほどページは割かれていないけど、三年生が部活を離れた後の、ちょっとした感傷っぽくて好きでした。
どの話も、少しだけ他の短編と繋がってるのもいい感じです。巡るピクトグラムのマレンと後藤弟が繋がっていたり、巡るピクトグラムのベルマークネタがひとり吹奏楽部で、楽器になって戻ってきたり。ひとり吹奏楽部で名前のでてきた、OBの望月・兵藤樹さんはまた出てくるのかな、成長したハル・チカの活躍が楽しみな次巻です。
ハルタでてこなかったのが、少し残念でした。
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映画がそろそろ公開されるそうですが、生粋の原作ファンの私は観に行こうか迷いつつ、とりあえず新刊に飛び付いてみました。
名コンビ・ハルチカの出番は残念ながらほとんど(ハルタなんか全く)無かったのが少し不敏……でも周りのいつもはサブにまわる子達の口から、あの高尚なギャグというか、キャラは健在であることが垣間見えて、やっぱり……嬉しいですね~~
片桐部長の妹さんのキャラの輪郭もだんだん出てきて、やはりお前も曲者か、と。待つ楽しみが増えました!
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ハルチカシリーズ、番外短編。
ペアごとの短編なので、二人の親密さがぎゅっと。
芹澤×片桐ペアのあのノリというか、関係性が割りと好き。
成島×???ペアは次作に向けてなんかソワソワしてしまう。。植村直己の「青春を山に賭けて」は前のどこかの作品でも出ていた気がしたけど、思い出せん。。。むむ。
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ハルチカシリーズの番外編!
いつものチカちゃん目線からの物語でない、周りのメンバーの日常が新鮮でした。
そして改めて、チカちゃんとハルタ以外のメンバーも濃いなあと楽しく思えてしかたありませんでした(笑)
一つ一つの短編だけど、全体で見るとどこか繋がりがあって、「あ、これさっきの!?」とリンクする部分に気付いた時は嬉しくて、そこにはまだまだ色々と想像(妄想?)の余地がありそうです。
どのストーリーも何か心にぐっとくるものがあったんですが、個人的には片桐先輩と芹沢さんの邂逅が印象深かったです。
あの二人のやりとりは本当に面白くて。
漫才めいているかと思えば本音も真面目さも混ざっていて、芹沢さんも大人っぽいけど、片桐先輩も包容力を持つ大人だなあと思わざるをえません。
彼女たちが現在の吹奏楽部の状況やこれからの展望と可能性について話すのを聞いていると、高校三年間って本当に限られた時間で、刻々と過ぎてゆくものなんだなと当たり前のことを思った自分がいました。
まだまだ彼女たちの青春を見ていたいけど、彼女たちの時間も止まってはくれませんよね。
来年、もし片桐先輩の妹さんがやってきたら――そう考えるだけで今からわくわくします。
残された時間で彼女たちがどのように成長し、どんな結果をもたらしてくれるのか。
わくわくと同じくらいドキドキですが、
大丈夫、チカちゃんがきっとなんとかしてくれる!
ような気がします(笑)
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春から何度も発売予定に乗る割に延期延期の繰り返しで、待ちに待ったハルチカ書き下ろし番外編。
後藤さん、登場した頃はテンション高過ぎてついていけない…と正直思っていたけれど段々可愛く思えてきた。
芹澤さんの冷静で客観的でシビアなんだけど、シビアになり切れない雰囲気がとても好き。
今回番外編で他の吹奏楽部メンバーにスポットが当たっているせいか謎もささやかだしハルチカ、特に春太の出番といつものゾクッとする程のカタルシスがなくてちょっと寂しいけれど、それは本編続刊のお楽しみかな。
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以前から、サブキャラクター達の活躍をもっと読みたい、と思っていたので、このスピンオフは嬉しい。全開の後藤さんや名越の振り切れっぷりは読んでいてただただ楽しい。コメディタッチの中にも各々の思いや葛藤が詰まっていて、これからの更なる成長を感じられる一冊に仕上がっている。
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片桐部長が良い仕事してる。
あと後藤さん強い。
表題作の日誌の人、いつか本編で先輩として会えたらいいですね。
それから“ファイター”にありがとうを。読んでるだけで元気をくれるので。