読みたくなる文章
2018/05/15 18:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あやめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の方の本を読むのは2冊目です。
わかりやすく、読みたくなる文章だなと思いました。
わりと、一般的な転職のアドバイザーとかさなるところもある気がします。
投稿元:
レビューを見る
ダイゴのファンかつ就活生なので購入。
基本的にはこれまでのダイゴの著作の内容を就活の特に面接対策のためにパッケージングしなおしたもの。ESなど面接以外についての対策は特に書いていなかった。あまり心理学やメンタリズムに興味のなかった学生には新鮮かもしれない。
個人的に面白かったのはP.59やP.102の面接官の無能力さやいい加減さをあらあわすエピソード。これだけでは信憑性がなさそうに感じるかも知れないけど、学生のころから企業に雇われて面接官をやっていたり、企業の顧問もやっているダイゴの視点からこの発言が出てくるのは面白い。
そして、就活・採用業界の暴露本やグーグルの人事トップの著作『WORK RULES! 』などの内容とも符合するため、信憑性が高いように思う。
第3章のワークは他の就活本にはあまりない面接対策のための実践的なワーク内容でここだけでもさらっと読む価値はあるかも。
投稿元:
レビューを見る
他の面接対策とは一線を画していた。
結局、好感度できまる!
容姿もしっかり鍛えろ!
ハキハキ!早口もうまくつかい、
しっかりネガティヴをいれつつ、
質問してからの回答にポジティブな返しで締め
明確な強いポイントをしっかり伝える。
投稿元:
レビューを見る
少し異色の就活本。
他の就活本と比べて、異色に感じたのは以下の3点。
①読み物として読みやすい。
…一言で言うと「本らしい本で、読みやすいな」というのが第一の感想である。
本屋に行って代表的な就活本を手に取ってもらえたら分かると思うが、一冊の中の情報量が多すぎるというか、Q&Aや文章例が大量に載っていることもあって、本を読んでいるというより、取扱説明書を読んでいるような気がしてくる。
もちろん、それはそれで、私のようなマニュアル人間にはありがたいのだが、本書が流れるように読みやすいのは、そのようなQ&A集は載せずに、情報を取捨選択しているからなのだろう。
②心理学(調査)研究を元にした面接対策が載っている。
…「面接官は何を見ているか」などを、調査研究をもとに明かし、調査結果を元にした面接対策を書いているのが、他の就活本と色彩を異にし、目を引くところと思われる。
ちなみに、「面接官が何を見ているか」ということなのだが、『「第一印象(好感度)」つまり「際立った、たった1つの特徴」で、その人全体を判断してしまっている』とのことであった。
人間の認知能力に限界があるため、「総合的に判断する」というのは土台無理な話であり、調査でも、「何か1つ際立って優れた点を持っている人は、すべての要素について高い評価を与えられた」という結果が出ているそうである。
というわけで、たいていの弱点や欠点は、際立った長所でカバーできるので、弱点を矯正することに時間を使うよりも、先に自分の長所を見つけて伸ばした方がいいとのこと。
最近、自分の弱点である「話し方」を矯正しようとして、発声練習の教室に行ったせいか(?)、喉は腫れるわ喘息を発症するわと散々な自分には沁みる話であった。
他にも、相手の「口が開いている」時は肯定のサインだから話を続けて良く、「口が閉じている」時は否定のサインだから話題を変えるべきなど、実際に使えそう話が多く載っているのが良かった。
③「自分にとっての理想の仕事」の選び方が載っている。
…最後に、「どういう仕事を選べばいいのか」という考え方が載っているのが、本書の面白いところと思った。
まず、理想の生活を思い浮かべ、次に、その生活を手に入れるためにはどのような仕事が合っているかを考え、さらに、その理想の仕事をするためにはどのようなスキルが必要かいくつか考え、最後に、そのスキルを身につけるための職場を順番に選んで、最終的に理想の仕事ができるようにすればいい、というのが筆者の考え方である。
その「最終的な理想の仕事」をするための「スキルを得るための仕事」なら、「やりたくない仕事でもやるべき」という主張には、そういう考え方をしたことがなかったので目を見張った。心に留めておきたいと思う。
以上、「Q&A型の就活面接対策は見飽きた」という人は、手に取って読んでみるのもいいと思う。
投稿元:
レビューを見る
面接中、自分が笑顔でいれば、面接官も笑顔になるので良い印象を残せる。
面接官と90パーセントの時間目を合わせていても挑戦的とは思われないらしい実験結果があった気がする。
投稿元:
レビューを見る
面接は運ゲーであり非合理的であり、面接官も学生の事を少しも理解してない。この事を前提とした上で、面接を乗り越える一助としてのテクニックを紹介してくれている。将来どんな事をして生きていきたいのか逆算して、仕事を選ぶとするならば、多少は我慢が必要な事もある。
投稿元:
レビューを見る
面接の前に読みました。
面接官は相手の話していることではなく、相手の感じが好ましいかどうかで判断している、という話が印象的でした。
見た目が端正であるほど有利。
これは面接に限らないので、姿勢や、身長が高く見える工夫、化粧の大切さが身にしみます。
パフォーマンスが悪い人は落ちる…ということ。
面接は数秒で決まるのですね。
相手の好感度を上げるにはどうすれば良いかの手段がわかりやすくまとめられています。
DaiGoさんが人の心が分からないと話している分、精神論のようなものではなく、戦略的に面接の対策ができる内容になっています。
学術的な内容も含まれているので説得力もある。
長期的に対策できるものから、面接で話す内容のヒントになることもあり、大変参考になりました。
特に知的に見せる方法はすぐに実行できそうです。
投稿元:
レビューを見る
『人間なんてそんなもん』
「人の心を操る」というフレーズがどうも好きになれず、この手の書籍をずっと敬遠していましたが、結果的に読んで良かったと思います。
採用のプロ(のはず)の人事担当者でさえも、約半数は候補者の嘘や本当の姿を見抜くことはできず、面接という限られた時間の中で受けた印象の良し悪しで合否を決めてしまいます。それを逆手に取り、操ることも可能と言えますが、私が受けた印象は少し違いました。
少なくとも私たちが日常的に関係性のある(希望すれば何とか連絡が取れるレベルの)人間なんてそんなもの。どんなに背伸びをしても自分だってそんなもの。傍(はた)から見れば50歩100歩なのです。そこに気付けるかどうかが一番大切なのです。
理解してくれない、認めてくれないと相手を非難するのではなく、その事実を先ず受け入れ、その上で自分を正しく認知してもらうためのスキルを身につけておくことは必要であり、後ろめたいものでも何でもありません。
本書で紹介している瞑想、罰ゲームなどは今後生活の中に取り入れてみたいと思いました。
投稿元:
レビューを見る
就活の考え方については特筆すべきものは無いが、
心理学を利用した面接での注意ポイントや
普段の精神安定のためのワークはとても参考になった。
投稿元:
レビューを見る
面接官は相手の色々な情報を見破れているようで、実は好感度が相手の印象の大部分を占めるから、好感度をどのようにしてあげるかを説明してある本。
就職などに限らず、好感度の上げ方に関しては参考になる部分が多かった。
投稿元:
レビューを見る
「何の仕事をしているのですか」を聞かれたときに、すぐには答えられないくらいでちょうどいいと思います。
・朝、バナナと牛乳
・毎日5分の瞑想
・毎日3つの嬉しいこと日記
・人に会ったら3ついいところを探す
・人の話を聞くときは少し口を開ける
投稿元:
レビューを見る
初頭効果➝最初に自分をアピール
中盤➝失敗体験等
終盤➝再度自分をアピール
☆始まりと終わりが良ければ良い
ただし、面接官が最初及び最後に、自分をアピールできるような質問を投げかけてくれるかどうかは疑問。
投稿元:
レビューを見る
面接官も1人の人間ということ。
採用面接官としての立場になったことある友人が、今は採用される側になっているけど、なかなか良いご縁がないと言っていた。所詮どんな人でもメンタリストではなく、その人の価値観で人を選んでいる。だから面接だ!!!って緊張するのではなく自然体で望むのが1番良いのかもしれない。幸いなことに私にとって久しぶりの面接が明日ですが、ものすごくビビってたがなんか気持ちが楽になった。それよか、自分がやりたい仕事もしくは出来る仕事で会社を選んでいた。だけど、今後どういう人生を送りたいのか、どんな経験値が欲しいのかで仕事を選ぶのも有りだなと気づけた。
本書の中で『1ヵ月罰ゲームリレー』というものがある。1ヵ月恥をかきまくるというものだが、これはいわゆる【失敗は恥ではない】ということを無意識下に落とし込むこと。失敗を重ねて恥をたくさんかけば、恥が恥と思わなくなるというものだろう。
完璧主義の私にこの方法は無理だ、と思ったけどそれこそが狙いなんだろう。完璧主義の自分を捨て、かっこ悪い自分を受け入れたら自然体の私が出来上がる。自然体の方がパフォーマンスは向上する。
投稿元:
レビューを見る
・仕事は自分の強み、やりたいことから考える
・やりたいことだけをやるのではなく、やりたいことにつながるやりたくないこともやろう
・ないものを求めるのではなく、自分の持っているものを知る
・話すときは相手の目を見る
・テンポ良く大きな声で話す
・まずはポジティブな話から始めて(初頭効果)、あとに苦手なことや欠点などちょっとしたマイナスの部分を話す(両面提示)。そして最後はその弱点を回収し、あまりある強みをアピールする(ピークエンド)
・自信を身に付けて、緊張や不安をなるべく感じないためには→①毎日30分程度の運動をすること(軽いウォーキングでもOK)②セロトニンが増える食事をすること(青魚、バナナ、大豆製品、乳製品)③瞑想をすること
・お守りは、本来の自分らしいパフォーマンスを可能にしてくれるひとつのツールになる
・自分の強みについて「だからどうした?」と言われることを想像し、それに対してどう返すかを深掘りして考える。そうすることで、そこをつっこまれてもうまく対応できたり、相手に自分の強みは必要だと納得させられる
・相手を褒める習慣は、志望動機を問われたときに応用して使える
・自分のアピールポイントは文章ではなく、キーワードで覚えておく
投稿元:
レビューを見る
転職を控えているので読みました。
DaiGoの本については食わず嫌いでいままで読んだことがなかったけど、とても読みやすくて、読者を引き込む力もすごいなと感じた。
面接官は採用者の実力を正確に判断することが難しく、主に好感度で合否を決めている。
その前提をもって、面接という場で好感度を上げる方法が書かれています。
質問に反応よく答えるためのだからどうしたゲームや、度胸をつけるための罰ゲーム、気持ちを落ち着かせるための瞑想など、すぐに取り入れられるものは実践したいと思いました。
紹介されているのは割と長期スパンで準備するワークが多いので、時間がないという人にはあまり向かない内容かもしれないが
面接をうまくいかせるだけのその場しのぎのテクニックだけではなく
理想の働き方を叶えるキャリアの作り方なども書かれていたので、長い目で見ても参考にできる良い本だと思う。特に新卒の人にはおすすめできます。