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私も、宝くじに当たった人のその後だけが何パターンも書かれているのかと思って手に取った。最近は著者ではなく営業がタイトルを決めてしまうそうだが、ホント、内容の一部だけでタイトルつけるのはやめてほしいよね。
まあでも、読み進めてみると、すごく参考になるところはそれなりにあった。ただ、どうなんかな…と思ってしまうところも多かった。例えば、睡眠をご専門としている先生の話はとても有意義で、結局良い睡眠というのはその人によってそれぞれという良心的なお話のその直後に、きわめて断定的な内容のアンチエイジングの話が載っていたり…。睡眠の先生のお話の流れで考えると、アンチエイジングだって人それぞれなはず。つい、睡眠の先生の話、本当に理解できた?って本に向かってツッコんでしまった。
それから、それぞれの話の最後に著者のまとめが書かれているが、強引に結び付けて全然違う内容を展開しているところもあって、違うんじゃないかなあと思うことがあったり。
いろいろな話が載っているけど、何の話が良かったり悪かったりなのは本当に人それぞれでないかな。とりあえず参考になる話も載っていたということで、☆は3つにしておきました。
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本書はタイトルは宝くじと書いてあるが、人生で何かを選択した後に、どんな「末路」が待ち受けているかを実体験をもとに紹介し、失敗しないための解説本である。
・大卒男子と高卒男子を比較すれば、概算で生涯賃金は約7000万円、女子だと約1億円の差が開きます。だから、教育は非常に費用対効果の高い「投資」であるのは事実です。
・大学までの進路で公立と私立では教育の質が違うという考え方も一理あると思っています。そもそも公立教育は戦後、優秀な労働者を育てることを目的に設計されたものです。時間と規律を守り、上からの指示を守り、周りと同じ行動を優先し、余計なことを考えない。(これはホリエモンの著書にも同様の記載があった)
・留学する際は、最初はコミュニティカレッジか州立大学付属の語学学校に入る。その際、必ず寮に入ることです。留学で人生を棒に振る人はカリフォルニアやニューヨーク留学に多い。こうした地域は、学生寮のないカレッジが多いためです。寮に入ることで、日本人同士で集まることもなく、英語漬けの毎日で本物の英語力が磨かれていく。
・同じコミュニティカレッジでも、小規模で先生たちの面倒見がよく、四大への進学率が高いところを選ぶのもコツです。
・私たちの心にはどうしても悪いニュースがより強く残ります。幸せ度を高めるポジティブ情報より、ネガティブ情報の方が「情報価値」が高いのです。なぜなら、ネガティブ情報はポジティブ情報より我々の生存や財産にダイレクトに影響を及ぼすからです。
・オフィスでの肩こり対策としては、肩甲骨を動かす体操のほかに、視線を上に向けることです。下を向くと、それだけで首の筋肉には負担になります。スマホを見たりする姿勢は最悪です。
・ビジネスシャツの下には、グンゼのSEEKがお薦め。本来はビジネスシャツの下には何も着用しないのが正しいのですが、日本では汗ばんだり、透けて見えることに女性が反応するため。
・半袖シャツはルーズに見え、アームホールからわき毛がのぞいて見えるため、長そでのシャツを腕まくりするのがお薦め。白の半そでに、紺やグレーのスラックスでの通勤は、部活帰りの中高生と同じです。
・ボタン糸に赤や青などの色がついていたり、襟に裏地が張ってあったりする、妙なデザインのシャツもお勧めできない。
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題名に惹かれたので、期待して読んだが、表題作は期待外れ。
実際に宝くじに当たった人に取材してるわけではなく、評論家に取材したもの。
うーん‥
他にも、お題がいろいろあり、ささっと読める。
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夫が読みたがったので図書館で予約してました。
が、予想外&期待外れな内容だったらしく文句を言っていたので逆に読んでみたくなりました(笑)。
確かに・・・。
タイトルだけ読むと宝くじの話を掘り下げてると勘違いしてしまいますが、実際にはさまざまな人生の末路について紹介した本です。
それならそれでいいのだけど、取材は経験者ではなく専門家1人に聞いただけだし、統計などのデータはないし、主観バリバリ入っているし、中には、ワイシャツの下に何を着るか悩む人の末路、など、人生の末路というテーマにさえ合っていない項目もあり、呆れるような内容の本でした。
大体掘り下げてないから雑学にもならないし、読んで損した。
またもやタイトル勝ちですね、売れればいいのか!!
あ、真向法だけ検索してしまった。ちょっとやってみようと思ってます。。
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やらかした人の末路。孤独な人の末路。逃げた人の末路。変わった人の末路。怠惰な人の末路。時代遅れな企業の末路。仕事人間の末路。普通じゃないと思われる人の状況やその後について、関係した専門家に話を聞く。元はネット記事。
普通じゃなくても何とかなるし、その道にはそういう人がいっぱいいる。世の中広い、ってことがわかる。
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読んでみたいと思わせるタイトル。いろんなケースの末路を取り上げている。優しい文体なので、すぐに読める。
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やや強引に末路でくくった感もあるがなかなか読ませる。ニッチなビジネスは、遅行形ニッチ戦略もある(マイノリティである喫煙OKの店)というのはなるほど。
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宝くじネタって最初のサワリだけやん。って思いながらも、一気に読了。
まあ、それぞれ面白いんだけど、タイトルで買わそうとする魂胆が。
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表題は最初の一小節だけ。
いろんなアルアルを描いた短編集といった趣。
表題で引っ張るけど、あとはフツー。
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このタイトルを見て期待するのは「宝くじで1億円以上当選した人がその後どうなったか、実際の当選者数人に取材しました」の内容。これはそういう本ではなく、最近よくある、タイトルだけで買わせようとする本。そればかりでなく、この本は宝くじとは全然関係ない「○○な人の末路」とした話がいくつも載っているのだが、実際に○○な人にきちんと取材したものはひとつもない、なんともお粗末な本。
この本は日経ビジネスオンラインの連載を本にしたもので、その筋の話を知っている専門家に聞く的な内容。
ワイシャツの下に何を着るか悩む人の末路はおもしろかった。賃貸派の末路については、家を借りるか買うかの話だが、これは専門家であっても見解が割れる話で、これはここで取材した専門家の意見でしかない。他はちょっと考えればわかる話か、どこかで聞いたような、目新しさのない話がほとんど。つまんねー。
「宝くじで1億円以上当選した人がその後どうなったか、実際の当選者数人に取材しました」という内容の本なら読んでみたいよね。聞きやすい人に聞きました、な本なんか退屈。出版業界が斜陽になるのもやむなし。
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色々な人達の末路について書かれた本。
ただし実際の体験者をルポしたものではなくその道の専門家に話を伺うという内容なのがちょっと残念。
特にタイトルにある1億円当たった人のリアルな体験談が聞けると思ったのでちょっとがっかり。
内容はなかなかバラエティに富んでいて「電車で「中ほど」まで進まない人の末路」「キラキラネームの人の末路」等は面白かった。
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それぞれの生き方の末路を語った本、とのことですが
実際にその生活をしている人、というより
その分野の専門家などに話を聞いた形のようです。
末路、という言葉が良くない終わり方、をイメージさせますが
そうとも限らないみたいです。
ただ、対抗意見を持つ専門家なども
いるかと思うので、そういった人の話も聞いてみたいです。
この本に書かれている末路、は
あくまで一例ととらえるくらいで良いのかも。
あとがきでのまとめ方は好きです。
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いろいろな世界を幕の内弁当のように少しずつかいつまんで見ることのできる本。
「電車で中ほどまで進まない人の末路」など、なにそれみたいな人の末路まで網羅。
透け乳首問題は声を出して笑った!
そんなどーでもいいようなことから、アジアの路上生活障害者問題まで広く浅く知ることができる良本。ここから興味を持ってより深いことを知りたくなった。
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イマイチやったかなぁ。僕は。
宝くじで1億円当たった人の末路というタイトルですが、キラキラネームの人の末路など内容はいろいろ。
本人から直接取材してるわけではなくてあくまでその分野の専門家?に取材したのをまとめた本です。
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【感想】
テーマとしては面白いが、結局は「経験した人」に聞くのではなく、専門家に聞いてしまっている時点でその人の持論ベースになっている。
何の参考にもならない。まず、氷山の一角に過ぎないだろうし・・・
大島てるの話は単純に勉強?になった。
結局は調査ではなく近隣住民の投稿ベースであるという。
根拠があるのかないのか分からんなぁ・・・
要するに、糞レベルの本でした。
【本の内容を短文で】
買う必要皆無!よっぽど暇な時に読む、井戸端の雑談話レベルの本。
【内容まとめ】
1.事故物件の告知義務は一般的には1人目のみ、2人目以降への告知義務は法的にないとのこと…
2.子どもの命名は、「親である自分が個性を主張する千載一遇のチャンス」ではない!
【引用】
数々のインフラが整った今の時代、その気になれば、誰だって大抵の挑戦はできる。
でもその割に、「色々な挑戦をして楽しんでいる人」は少ない?
それは人生において一つの選択をした場合にどのような末路が待ち受けているかわからないから!
本書は、そのような人生において色々な選択を行なった人を取材し、果たしてどうなったのか?を書いた本。
p27~
・事故物件に住んだ人の末路
事故物件掲載サイト「大島てる」
昔は一つ一つ調べて書き込んでいたが、今は投稿制のサイトにした!
大家や町の不動産屋が常にこのサイトをチェックしており、間違った掲載があったら直ちに問い合わせがある!
・事故物件の告知義務
一般的には1人目のみ、2人目以降への告知義務は法的にないとのこと…
・事故物件には呪いではないカラクリが存在する可能性が高い
人生や仕事で成功する上で必要な、「合理的思考」をトレーニングできる良い機会になる
p39~
キラキラネームな人の末路
・社会的モラルの低い親ではなく、ごく平凡な中流階層の親こそキラキラネームを付けたがる。
自分はごく平凡な人生を送ってきたからこそ、子どもには明るい人生を送ってほしいと夢見る親が多い。
しかし、その子どもはその名前に振り回されたりペナルティを背負ってしまい、往々にして奇抜な名前の子どもこそ「没個性的」な性格になるケースも多い…
p47
子どもの命名は、「親である自分が個性を主張する千載一遇のチャンス」ではない!
名付けに関するこのような紛争はいつの時代にもあり、なんと鎌倉時代から!
様々な意味で苦難が待つ。
子どもの命名は慎重に…
p52~
・孤独な人の末路
自分で「独りの時間」を選択して生きている人は問題ない!
むしろ1人になって得られるメリットも多いのでは?
自分の内面と向き合って、しっかりと語り合える時間もまた必要!
自分の内面と深く会話して得られるメリットが重要!!
p57
・他人と群れる=孤独を恐れる
他人と群れる事で心を麻痺させて楽になる。
群れる数が多��れば多いほど、自分にその価値があると誤解する。
人間は本来孤独であり、それぞれ自分の道を歩くしかない。
群れるメリットは少ないのに、デメリットは多い
↑やや極論な気がする。
所詮、人は1人では生きられない。
他人の干渉が人を育て、成長させる。
群れない事が良いのではない。
依存しない事を意識して、コミュニティを大切にするのは当たり前の事だと思う。
p66
・子どもを作らなかった人の末路
子どもがいない事に対し、社会的差別を受けるどうこうの話なんてちゃんちゃらどうでも良いのではないか?
確かに欲しいがいなくてもそれなりの人生を歩めるだろうし、そこを追求するなんて愚の骨頂だと思った。
世間の声なんて放っておけよ、誰も自分たちにそれほど興味なんてないのだから。