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ホールトと弟の再会。ホールト(兄)のことを殺害してまで王位にこだわった弟のわりにはあくどくないというか、小者感が否めない。最後には少しマシにはなったものの、あいにくお星様になりましたが。
親友ホラスの絶体絶命の危機にウィルが取った行動は、彼が一人前のレンジャーとなったことを証明してくれます。ホールトと一緒にいるからつい、まだまだ見習いのようなつもりになっちゃうんですよね(こっちが)
和訳されての刊行はここまで。
上下巻での「秘密」は次なる旅の始まりにすぎないのです。
早く和訳されないかなぁ。
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ショーンがいてくれてよかった、、、
ホラスの勇敢さが泣ける
そしてフェリスはすこし頑張れてよかった
これから頑張れる人に変われる道もあったのかもしれないのになあ~
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カルト教団に狙われたクレイケニスを救ったあと、いよいよ王宮のあるダン・キルティに向かう。ホールトの双子の弟がいろんな意味で酷く、いいとこなし。で、いいところはホラスがまたもや騎士の決闘裁判を行う。カルト教団が雇った暗殺ジェノベサ人を始め、悪党の悪党っぷりがすごい。この巻のクライマックス、決闘のシーン2回はとてもよい。が、カルト教団との戦いは次巻につづく。ホールトの王様っぷりも面白かったし、ウィルやホラスの成長もよく描かれていて嬉しい。対してホールトの世代が老いてしっかり前線を退いていくところなどが潔く感動的。