投稿元:
レビューを見る
カメラを持って張り切るよつばがとーちゃんを撮り、自分の家を撮り、顔に見える側溝の蓋を撮り、塀の隙間から咲く花を撮る。滑り台の上から公園を撮り、コンビニの前につながれた犬を撮り、公園に戻って象の置物を撮る。なんとこの第74話はカメラを初めて手にしたよつばが何かを撮っているだけ。でも、よつばが毎日なにかを発見する日々を描くこの漫画にとってはエッセンスのような直球のエピソード。だから帯の惹句も「世界は見つけられるのを待っている。」。
続く第75話でうどん屋の親爺を撮ってからみうらの家に向かう道で、電柱と道路標識の柱の間のわずかな隙間をわざわざ通るよつばがかわいい。その後いろいろあって落ち込んでしまったよつばを、あさってな方向で慰める風香に「なんだこいつ」という表情で目を見開くシーンには肩をふるわせてしまった。
新刊が出る度に1巻から読み直してしまう。
投稿元:
レビューを見る
『よつばと!』は「目」の切り替えが心地いい漫画だなと思う。
手打ちうどんが打たれる様子を、店の窓から覗く子供(よつば)の目。その視線に気づくおじいさんの目。それを見守っている作者・読者の目。
それは、とーちゃんの目にもなり、ご近所さんの目にもなり、結果的に、みんながよつばの目になっているという世界。それがたまらなくいい。
この11巻では、よつばがカメラを持って出かける話があった。手ブレしたとーちゃんの写真のほかにどんな写真が撮れていたのか、とても見てみたいが、自分はすでにそれを見ているようにも思える。
そんなことより、ジュラルミンが治ってよかった。本当によかった。
まあ、野暮な感想など、このくらいにしておくべきか。
あ~~~~
いぬくさい~~~
いぬくさい~~~
投稿元:
レビューを見る
【1〜10巻既読】言わずと知れた人気漫画なので特筆することもないけれども今回も笑いながらたくさんキュンとして、一枚一枚一コマ一コマ大切に読んだ。
よつばも少しずつ成長しているみたいで、お蕎麦屋のちょっと愚直な親父さんに気を使ったりするところなど微笑まし。
投稿元:
レビューを見る
現代の名作、新刊。よつば、ちょっとずつ成長してるなぁ。
現実でも、父親してる人の顔って魅力的だなと思いますが、よつばのとーちゃんは一等素敵だ。
夏が去ってちょっと寂しいので星4つ。
今回の名台詞↓
「でもよつばはもうあかちゃんとちがうからね。もうこども」
投稿元:
レビューを見る
よつばの10月。
まだ食べたことのないピザについてのよつばの、
“たぶん ゆめのようなあじがある”
“でも こんなせいようふうのものが・・”
のセリフにつぼりました。
火ばさみって子どもは両手じゃないと持てないのよね、しかも
上手く挟もうと思ってもああなっちゃう。
9巻の焼肉屋でトングを使うシーンもそうだったけれど、
こどものしぐさの描きこみ方が、いかにもそうそう、という感じで
にまにまできます。
投稿元:
レビューを見る
よつばの言葉、絵の空気感に癒される。ひらがなの一文字が絶妙に入れ替わってたりするところが天才的。とりあえず1日で5回読んだ。まだまだ読むだろう。
投稿元:
レビューを見る
よつばが可愛らしく、面白い。だけじゃない、よつばと世間の関わりをなるべく丹念に、本物らしく描こうという姿勢がよい。そこにあるのは楽しいことや上手く行くことばかりではない。
一話ごと本当によくよく考えて描かれている感じがして凄い。
投稿元:
レビューを見る
"世界は見つけられるのを待っている。"
1年に1回のお楽しみ。季節が変わっても、よつばの行動力にほほえましく思えて、くすりと笑って、読み終えました。
手打ちうどんを作る過程をみて学び、栗のいがの痛さを学び、見知らぬ人を写真に撮って怒られて学び、大事な人形(ジェラルミン)を犬と戦って学び。
よつばが一つ一つ物事を学んで活かしていく過程をみながら、世界が拡がっていく様を改めて実感できます。
狭い世界にいつの間にか押し込められている自分自身を、ほっと一息つきながら、広い世界を再度見付けられるようになる、そんなコミックです。
さぁ、読み返そう。
投稿元:
レビューを見る
今回も最高に面白かった。もうこれは「よつばと」っていうジャンルと呼んでいい気がする、今まで見たことのない独特の雰囲気。日常系でもギャグでもないのに読んでると笑いがこみ上げてくるのが不思議。毎度思うのはよつばの周りにいる大人達がみんなよつばに対して優しいということ。シャボン玉回でもそうだったけど父ちゃんやジャンボがよつばと一緒かそれ以上に楽しんで遊んでるのが見てて楽しい。今日ちょっと落ち込んでたけどちょっと元気出てしまった。ほんと良かった。そしてこの巻を読んでピザを食べたくなったのは僕だけじゃないはず。
投稿元:
レビューを見る
読んで嬉しくなるのはどうしてだろう、と考えていたら、よつばちゃんの周りの大人のノリの良さが嬉しいんだなぁ、と。
うどんの話とかも、そうそう、パン屋さんとかで作ってる様子をいつも見ていたなぁとか、シャボン玉のあの大きいやつとかすごく欲しかったなぁとか、小さな懐かしさも嬉しいのですねえ。
よつばちゃんの日々が、のんびりのんびり、長く続いてほしいなぁと思うのです。
投稿元:
レビューを見る
癒される漫画No.1。
心が洗われる気がする。
無表情のはずのジュラルミンの表情をよつばは見分けられる。
栗拾いも一緒だし、犬が怖くてもジュラルミンのためなら向かっていける。
ずっと持ち続けたい大切な気持ちがたくさんあるな。
投稿元:
レビューを見る
安定と安心の面白さ!木の実の悲劇は私もよくやって怒られたなぁ~
夏休みと違ってお隣さんの登場が減ってる。やんだは増えてる…
やっぱり日常感がたまりませんな
ジュラルミンはけっこう感動したーあさぎ意外
投稿元:
レビューを見る
よつばの自由な視点が面白い。
子供の独創性というのは行動力あってこそだと思わせる漫画です。
あと風香のおっぱいは凶器。
投稿元:
レビューを見る
カメラポーズのひげもじゃに吹きました(笑)
カメラ一つであそこまで楽しめるよつばが可愛い。自分が子供の頃、世界はこんなにまでも楽しかったか?と思ってしまうほど。
一喜一憂するよつばワールドは本当に和みます。また出てくる大人達の優しいこと、バカなこと(笑)。とうちゃん、ジャンボ、やんだは本気でシャボン玉に夢中でしたものねー。早くキャンプ回も読みたいです。
投稿元:
レビューを見る
いやー、今回も笑わせてもらいました。
よつばちゃんは、かわいい!!
うちの娘が5歳だからちょうどよつばちゃんとかぶるんですよね。
しかも、あそこまで活発ではありませんが結構似たようなことしてます(^^)