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2018年6月22日読了。アドラー心理学のエッセンスを子ども向けに、まんがやアドラー先生との対話といった形式で、子どもが直面しうる様々な悩みへのアドバイスとしてまとめた本。雑誌や新聞の人生相談と違い、アドラー先生のアドバイスは当人の性格や状況に左右されず、いつもシンプルで力強く、単なるポジティブ思考(それも大事だが)でない、「前向きに生きる勇気」を得られる気がする…。唯一、飽きっぽい子どものおねだりに対して「これ、というものを見つけるまでなんでもチャレンジしてみよう」とあおるあたりは親としてはちょっと無条件に肯定しかねるが、そこはそれ「今あるものを起点に未来を考える」というアドラー式で、今持っているおもちゃや道具で工夫する人間になってほしいものだ。
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これは、集団の中で生きづらさを感じ始める小学校高学年くらいの子たちには、実体験と相まって非常に伝わりやすく仕上げていると思うので、是非読んでもらいたい一冊でした。
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大人が読んでいても勉強になった。子供たちは手に取らなかったけど…もう少し大きくなったら、また借りてみよう。
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読みやすい!わかりやすい!
あるあるな悩みがたくさん載っていて、どこかしら共感できるところがあるので考え方を理解しやすいんじゃないかな。
特に「大人との関係」の章は他の人に相談しにくい(しても理解されにくい)内容なのでちゃんとページをさいていてある意味感心した。
相手よりもまず自分を変えること、「苦手」や「きらい」との付き合い方、相性の法則…これから活かしていきたい考え方ばかり。
子どもの本棚にひっそり置いておきたいな。