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らいちのお客様、藍川刑事は蛇の夢をよく見るという。
犯人と方法は知っていたので(ここでね)、どうやってつなげるんだろう、と読み進める。
以下、抜粋。
隠されている真実が、隠したままにしていることよりずっと怖いものだったらどうするの。どこへ逃げるの。だから人はどうしようもない真実にぶつかった時、探偵になるしかないのよ。真実を楽しまなきゃ。
うん。わからない。恐ろしい真実に出会ったことないからか。
この方の小説、なかなか面白いので、援交シリーズだけ読んでみた。このシリーズ、新刊出たら読むと思う。
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上木らいちシリーズ。
タイトル通りに、蛇が関係した密室での事件が二つ。
とにかく、最後に明かされる真相の衝撃が大きい。
サクッと読めるので、変わったトリックが好きなミステリファンは読んでみて良いかも。
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らいちシリーズ4作目。藍川刑事の悪夢から、彼の過去に迫ります。シリーズの性格上トリックありきでストーリーを組み立てているのだと思いますが、それでもちゃんと必要なエロミスを作ってくるところが凄いと思います。現実としてそんなことができるかとかそういうことが起こり得るかはともかくとして、自分の知識のない部分なので、謎が解けてなるほど、というより、そんなことがあるのか!と唖然とした感じになってしまいました。らいちの到達した事件の真相はなかなか衝撃でこの後の藍川刑事が気になります。
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内容(「BOOK」データベースより)
「援交探偵」上木らいちの「お客様」藍川刑事は「二匹の蛇」の夢を物心付いた時から見続けていた。一歳の頃、自宅で二匹の蛇に襲われたのが由来のようだと藍川が話したところ、らいちにそのエピソードの矛盾点を指摘される。両親が何かを隠している?意を決して実家に向かった藍川は、両親から蛇にまつわる二つの密室事件を告白された。それが「蛇の夢」へと繋がるのか。らいちも怯む(!?)驚天動地の真相とは?
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毎度同じみのエロミスで、それはいいのだけれど、今回はちょっと生理的な不快感のほうが大きかったかなぁ。
謎解きも、それほど爽快感もなく、悪い意味での「そんなのアリ?」という感じだった。
藍川さんの過去に迫る展開は面白かったんですけど…
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〇×8のらいちシリーズ4作目
ここまでシリーズを追っている人なら誰もが最低評価を下しそう
事件のスケール感、真相、登場人物のどれもがパッとしないなあ
刑事の出自に焦点を当てた内容だが、一撃ならふ〜んで許容できるトリックも連続して畳み掛けられると無感情で字面を追う作業になる
ラスト、らいちとの別れが描かれているがどうなることやら
シリーズは続いているらしいがとりあえずここで