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見つけ方の本、なので、害虫駆除にも役に立つ。それぞれの分類の虫の専門家(カミキリならカミキリだけ!)のインタビューがなんというか、圧巻。どちらかというとそれだけで読む価値がある。
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図鑑としても活用できる本ですが、少し写真が小さいところが気になります。日常生活の中で目にする虫をできるだけ網羅しようとしている本のため、紙面の都合ということもあるのでしょうが、詳しく書かれている種と写真だけの種の差が大きく、いささか物足りなさを感じる部分もありました。
いくつかの虫については、専門家と筆者の対談形式のコラムもあり、「愛好家の生の声」を聞くことができるというところは、他の本にはない強みかもしれません。
「どこを探せば見つかる」という情報は多いものの、「どのように捕まえるか」「どのように飼育するか」という部分については記述が少なく、この本1冊で発見→捕獲→飼育(繁殖)までをカバーしようとするのは難しいかもしれない、という印象です。
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仕事を辞めて土いじりを始めてから、だいぶ虫たちに馴染んできましたが、この本を読んで、こんなに沢山いるのかと改めて驚きました。そう言えば、生きものの7割は昆虫でしたね。 鈴木海花「どんどん虫が見つかる本」、2017.5発行。トンボ、ナナフシ、バッタ・カマキリ、カメムシ・セミ、アリ・ハチ、アミメカゲロウ、コウチュウ、ハエ・アブ・カ・ブユ、チョウ・ガ、クモ(昆虫と違い、脚が8本)