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【気づき】
理論編
第一章カリキュラム、マネジメントとは
実践編
第二章カリキュラム、マネジメントの取り組み
4年間の取り組みを通じて
難しいことをホイホイとやろうとする教員のが普通じゃない。保守的で現状維持に満足している、そして一斉授業を行っている教員が普通。その普通の人たちを動かすためには、結果を出すしかない。結果を見れば、納得してやってみようと思う教員が必ず出てくるから。したたかに研究を進め、生徒の成績で結果を出して、納得させるのが良い。
(西川先生)
目標を達成することが本来の目的ではない。
それよりも1人も見捨てない集団づくりが大切。
第3章カリキュラム・マネジメントの実現-教職員たちの声-
自ら意欲的に課題達成に向けて学んでいる生徒と授業に参加しているが学ぶことに消極的な生徒の違いは
我々教師自身の日ごろの授業に向けての姿勢にあると感じている。
生徒一人ひとりに達成感を味わせていることができるか?
強みは、他の英語科教員や他教科教員と、様々な悩みや疑問を共有できること。
学年や教科、教材観が違っても、同じ理念をもとに、生徒の将来の姿を同じように夢見て日々実践している先生との雑談は勇気づけられる。78
第4章学校職員・生徒・保護者が感じたカリキュラム・マネジメント
養護教諭、給食室職員なども生徒の変容を感じていた。
卒業生が高校に行って、
後ろを向いてはだめ、喋ってはだめと言われ
聞いているだけではないほとんど頭にはいらないと言っていたのが印象的。
保護者は人に教える経験は社会人になってから役立つと言っていた。