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よくある
2017/08/24 15:40
5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
まあ、よくある雰囲気のお話ですね。ほのぼの物語としても面白かったし、時間つぶしに読むにはちょうどいいです。
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茶の世界の二人
2018/05/05 10:46
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ばらら - この投稿者のレビュー一覧を見る
伝統的な世界観の茶道の家元の家に婚約者として、茶問屋の分家のほたるが修行にいく。ほたるの両親冷たい態度がひどい。家元の家に結果嫁いだようなほたるが、前向きで健気で、相手ともほのぼの系な感じでハッピーエンドでした
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いろいろ無理がある設定ながら楽しめました
2018/07/03 21:13
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄梅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
両思いの二人がひたすら回り道して、最後は本懐を遂げる話。しかし女物の着物、白無垢、結局本家に住む、どれかがないと嬉しかったかな?ちょっと、処理しきれなくて。でも切ない系の回りくどさは好みどストライクでした!
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▼あらすじ
伝統ある茶道の家元・叶家の分家の六条家には、生まれた女の子を本家に嫁に出すというしきたりがあった。しかし、六条家に生まれたのは男児のほたるのみで、ほたるはずっと家の役に立たない自分の存在を申し訳なく思っていた。だがある日、本家の次男・悠介からほたるを許嫁にもらいたいという申し出が舞い込んできて…。
***
★3.5
積み本崩し。「極上の恋を一匙」に続いてこちらを読みましたが、うーん…正直、こちらはいまいちハマりきれなかったです。
悪くはないんだけど、全体的に突出したものが無く少し盛り上がりに欠けるのと、読んでてモヤッとする部分が多かったかな、という印象です。
まず、受けの性格に少しイラッとしてしまったんですよね…。
健気受けは大好きなんですが、この受けはちょっと自分の身を犠牲にし過ぎというか、臆病過ぎというか…読んでてもどかしいなって思うシーンが多々あってなかなか感情移入出来ず;^_^A
特に恋愛の部分で言ったらこんなに遠回りする必要あったかな、と思ってしまって。
両想いな上に攻めにあれだけかき口説かれておきながら、それでも尚身を引こうとする受けの気持ちは私には理解出来ず、攻めの事が嫌いと口にしたシーンは愕然としてしまいました。
受けの両親も最低でイライラしましたし、そんな親に対して受けが微塵も反発せず言われるがままになっている事にもイラッとしました。
最後にスカッとするような展開があるならまだ良かったのですが、無理矢理いい風に終わらせているだけで全然納得出来ず、寧ろ父親の「嫁ぐってこと、なんだな……」という台詞に「何で今更寂しそうなの!?」とイライラが爆発しそうになりました(笑)
あれだけ受けに暴言を吐き、あまつさえ家から追い出しておいてその反応はないよね…。私が受けの立場だったら報告だけして縁切ると思います。(それくらい酷い両親だった…)
とまぁ、そんな感じで読んでいてモヤッとする部分やイラッとする部分が多く、前回読んだ「極上の恋を一匙」程には楽しめなかったというのが正直な感想です。
辛口で申し訳ないのですがイラストの方も表紙のイメージと違ってあまり好みではなかったですし、個人的な評価としては「普通」かな〜。
でも、受けの抹茶の解説やお茶を点てるシーンなどは興味深くて面白いと思いましたし、攻めも最後まで紳士的で割と好みなタイプでした。
作者さんの描くあまあまな雰囲気のお話は好みなので、これに懲りずに他の作品も読んでみたいです。