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老舗古書店「東京バンドワゴン」に舞い込む謎を、大家族の堀田家が人情あふれる方法で解決する、人気シリーズの番外長編。堀田家の知られざる歴史が明らかに!
日本にロックの風が吹き始めた昭和40年代。
若き日の堀田我南人の青春、そして運命の女性・秋実の出会い――
ある日のコンサート帰り、我南人はある女子高生と出会った。名は秋実。
彼女は歌手として活躍している親友・桐子の窮地を救うため、ひそかに東京に来たとのこと。
話を聞いた我南人と古書店〈東京バンドワゴン〉のメンバーは、彼女たちのためにひと肌脱ぐが、思いもよらぬ大騒動に発展し……?
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何時もは上の方から堀田家の家族を見守っているサチさん。
今回は勘一さんとサチさんが若い頃の話。
そして、我南人さんと秋実さんが出会ったお話でした。
いい人ですね~我南人さん!
勘一さん、サチさんがいいご両親なんですね。
堀田家のお話、いつも楽しみにしています。
これからももっともっと堀田家の話読み続けたいです。
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バンドワゴンシリーズの番外編かな。
本編ではあまり語られない秋実さんのお話。
我南人と知り合い結婚に至るまでの出来事は芸能界とも絡み大盛り上がり。
秋実さんの出生もわかり、こうやって堀田一家は続いていったのね、と感慨深かった。
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シリーズ12作目。ビートルズじゃないんだ。
一年一度の私の心の里帰り。今年は番外編。
我南人と秋実さんの出会い。
待ってました!!!って感じ。
この頃は出入りする人は多いけど核家族な感じの堀田家。
20代の息子(我南人)が毎朝家にいるかどうか寝息で確認、
晩御飯はいるかどうか確認、
っていうのがまさしくうちと同じで嬉しくなる。
それにしても、堀田家はずーっとあったかい。
紺ちゃんのお母さんである秋実さんがどんな人なのか、
ちょっとわかって、
そうしたらもっと知りたくなってしまう。
結婚後の話も知りたいよぉ。
この時、とっても幸せそうな秋実さんだけど、
青ちゃんが家にやってきた時の気持ちや
我南人への気持ちとか知りたいと思った。
だって、そんなにあっさり受け入れられないでしょう
どんな人だって。
「実はね、不倫したらね、子どもできたの
でね、育てられないから、でも、僕の子だから
秋実ちゃん育ててね」
って言ったかどうかは知らないけれど
それはそれは、秋実さんの悲しみと憎しみは
たくさんあったと思うのだ。
また、そういうのも織り交ぜていただきたい。
また、来年。
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シリーズ第12弾は、我南人と秋実さんの馴れ初め!
勝手にマンネリしてたので助かるぅ。オモチロカッタ。
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番外編的な我南人と秋美の出会い編.やっぱりLOVEは健在でした.そして何よりみんなが若々しくて生き生きしていて楽しそうなのが東京バンドワゴンの真骨頂です.久しぶりにワクワクしながら読了.
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シリーズ12作目。
サチさんは生前も同じ語り口で、全く違和感がない。当たり前ですが。
秋美さんと我南人とのなれそめが語られています。
堀田家の人々は昔もすごかった。
これは読むしかないでしょう。
読み終わると「LOVEだねぇ」という気持ちになります。
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東京バンドワゴンシリーズ12作目
今回は番外編
我南人と秋実さんの物語
ミステリではなく2人のなめそれを描く
今まで出てこなかったけど、秋実さんってそんな人だったんだね。
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若き日の堀田我南人はコンサート帰りに、ある女子高校生と出会った。名は秋実。彼女はアイドルとして活躍する親友・桐子の窮地を救うため、ひそかに東京に来たという。話を聞いた我南人と、古書店“東京バンドワゴン”の一同は、彼女のために一肌脱ぐが、思いもよらぬ大騒動に発展し…?下町の大家族が店に舞い込む謎を解決する人気シリーズ、番外長編
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サチさんがちゃんと生きて動いていて、秋実ちゃんもいて、我南人はまだ二十歳そこそこの堀田家である。こんな景色を見られる日がくるなんて。このシリーズを読み続けていてよかった、と思わず嬉しくなってしまう。そして、周りの人たちをあっと驚かせる、一度であっちもこっちも片づけてしまう我南人の仕切りが、この頃からのものだったことがわかって、やはり天性のものなのだと腑に落ちる。いつもちゃらんぽらんな感じでしゃべっているのに、ときどき普通の話し方に戻ってしまう辺りも、可愛らしささえ感じてしまう。堀田家とその周りの人たちに、さらなるLOVEを感じる一冊である。
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番外編。秋実さんと我南人の出会いが明かされる!堀田家の太陽のようだったと言われている秋実さんは、友だち思いで度胸があって運動神経も抜群な女の子だった。語り手はいつものサチばあさん。じゃなくて、生きてるサチさん!我南人が「LOVEだねぇ」って初めて言ったのは、秋実さんになんだって。気持ちを言葉にして伝えるって素敵。
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シリーズ12作目は我南人と秋実の馴れ初めを描くスピンオフ。サチさんも当然ご健在。こう云う長編もなかなかいいね!
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夫が他の女性との間に作った子どもを引き取って
我が子と同じように愛情を注いで育てた秋実さん。
明るく素敵な女性であったことは今までの物語から知ってはいたけれど、
こんな風な生い立ちで、こんな風に我南人さんと出会ったのね。
秋実さん自身が、血のつながりのない人たちから
たくさんの愛情を受けて育ったからこそ
青ちゃんを心から受け入れることができたのだなと
深く納得できました。
お馴染みの、LOVEだねぇ~♡が
秋実さんに向けて生まれた言葉であることが
やけにうれしく感じたのでした。
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4年に1度巡ってくるスピンオフ。本編だけを読んでいると謎多き秋実さんのことがたくさん書かれているのと、サチさんが堀田家の中に居ることがなんだかとても嬉しくなる話でした。
また、来年!
2017/7/2読了
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4年に一度の番外編。今回は満を持しての秋実さんのお話。
ただまあ。。。内容的には「いつもの」という感じが。番外編になってもノリが全く同じなので結局「マンネリ」感が色濃くでてきてしまってるような印象。
でもまあそもそもが「マンネリ」を楽しむシリーズなのかもしれませんしね。昭和ドラマのオマージュ的な意味合いとして言い方を変えれば「王道」なのかもしれない。
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今回は我南人と秋実さんの出会いが描かれてます。お約束の心温まるハッピーエンドで安心して読めます。じゃあ、我南人と池沢百合枝さんはどうなってああなるんだろう的な疑問が…。そのへんもいつか描かれるのかしら。