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久しぶりに読み入ってどんどんページをめくった。
500ページと厚かったけどすぐ読めた!
話の中身が夢に出てくるぐらいヒヤヒヤする。
主人公に感情移入してドキドキしてしまった。
怖すぎる…この話、、
後半のハラハラ感が半端じゃない!
あー!恐ろしい、、、!!
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勝気で仕切りたがりのナオミと、気が優しくて控え目のカナコ。
前半は、いかにしてカナコの夫、達郎を世の中から排除するか、ナオミの頭の中はそればかりで、ナオミの計画したクリアランスプランが着々と進んでいく。
後半は、DVを受けていたとは思えないほどのカナコの度胸と行動力に引き込まれて、思わずこの二人を応援してしまっていた。
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望まない環境で憂鬱な日々を送る直美。夫のDVに耐える専業主婦の加奈子。三十歳を目前にして、受け入れがたい現実に追いつめられた二人が下した究極の選択とは。TVドラマ化もされた犯罪小説の白眉。
奥田英朗版『テルマ&ルイーズ』。理不尽な境遇に耐えるだけでなく、人生の一発逆転と明日なき戦いに挑めるのは、やっぱり女性の本質的な生命力が成す術だろう。次の展開がよめない構成と爽快さを感じるラストは流石である。
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★★★★
こんけ6冊目
久々の奥田英朗
いい、やっぱ好き。今回は今までと違った作風でDVの夫を親友と2人で殺し、逃げるって話。
良く出来てた。この人やっぱ作風がいい
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主人公の女性2人が、一方のDV夫を殺害するが、素人の犯罪で次々に矛盾が明らかになり、徐々に追い詰められていく。DV夫の描写がエグいため、主人公に感情移入できる。クライマックスもスピード感があり面白かった。結末は予想外。
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#audiobook
ずーっとドキドキ。どこまで進んでもちっとも安心できない。audiobookだから斜め読みもできず、作中の人物の緊張感を共有。突っ込みどころ満載だけどヒヤヒヤドキドキが上回り途中でやめられらず、一冊ずっと苦しかった。
伊良部シリーズとは違う雰囲気でした。
夫のDVで追い込まれるカナコと、父のDVで男性への消えない不信感を植え付けられているナオミ。
視野が狭くなってしまう背景が見えるからこそ、杜撰な殺人計画で二人が余計に追い込まれていくのがまた辛い(;_;)
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ドラマを先に見てからの原作。
ドラマはかなり忠実だった。
ストーリー知っててもドキドキしながら面白く読める。
最後の方のハラハラ感は一気に読み進められる。
二人を応援してはダメなことだけど、応援して読んでしまう。ドラマよりもスッキリ終わってものすごく満足でした。
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読ませるのが上手な作家だよなあ。
犯罪を犯すに至る/犯している/犯した後の心理描写よ。
リアリティという意味ではこんなことある?という気もするけれどフィクション読んでてそこツッコミ入れるのも無粋よね、っていう。
読みものとして普通に面白かった!
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中間までは早く物語始まらないかなと言う感じだったんですけど、排除してからもうドキドキで最後まで一気読みしてしまいました。
終わり方も望んでいた形になってとても良かったです。
スッキリ爽快です!
こう言う小説にまた巡り合いたいです。
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完璧だと思った完全犯罪が、まあ当然のことながら時間がたつにつれ少しずつほころび始めていき、徐々に追い詰められていく二人の迫真の心理描写で、読んでいるこちらも胃がキリキリと締め付けられていくような臨場感。
いつのまにかナオコとカナコという二人の女性に感情移入してしまって、このまま逃げ切って欲しい、捕まらないで欲しいと願っている自分がいて意外。まあ、DVの夫なんか死んで当然なんだが。
それとは別に、中国人の心理的なスタンスというか、身上というか、たくましさの背景にあるものと言ったものが朱美という女性の言動から垣間見えてそれはそれでとても興味深かった。
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(データ移行)
ここ数年読んだ本で一番面白かった。 ナオミ視点ではサスペンス色が強く、後半のカナコ視点では友情物語の色が強かった。 急いで読んでしまった。本当に面白かった。
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新潟生まれのナオミと石川生まれのカナコは同じ北陸からの上京組と言う事で親しくなりそれ以来の親友です。
この二人が共謀してDV(ドメスティックバイオレンス)のカナコの夫を殺害する事から物語は進んで行きます。
二人が立てた計画は当初二人には完璧だった様に思えたけれども蓋を開けると盲点がたくさんあり、段々追い詰められて行きます。
最後の一ページ、最後の一行まで二人の結末を引っ張る展開は読み応え十分です。
読後感は緊迫状態から 解き放たれた解放感と冷めやらぬ興奮でしばらく放心状態でした。
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読み進むにつれて、ドキドキしどおしだった。寝る前に読んだら、興奮して眠れない。
以前やってたドラマのキャストがハマり役だったなぁと思ったりした。李社長とか、陽子とか。
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DVの解決法が殺人って。
しかも絶対バレるだろという方法。
後半はあまり読めなかった。
他の作品は好きで買ってみたけど、これはあまり好きじゃないなあ。
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そんなんバレちゃうよ〜とハラハラした。そのくらい稚拙だし綱渡り。誰もがしんどいときに妄想する、あいつがいなくなったら…の先だと思う。