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<目次>
第1章 記憶は目的のための手段である
第2章 記憶へのビジネスからのアプローチ
第3章 相手の記憶をコントロールする
第4章 注目を集める
第5章 驚きのパラドックス
第6章 甘い期待
第7章 メッセージを繰り返させる
第8章 目立てば記憶される
第9章 「シンクの上で日記を書いてみる」
第10章 どの程度なら「多すぎる」のか?
第11章 能はどのように決断するのか?
第12章 忘れられること権利と意図的な記憶
<内容>
脳科学の特に「記憶」に関して、ビジネスレベルでどのように活用していけば、プレゼンやCMや購入に際し、有利に働くかを論じたもの。ちょっと小難しい言い回しが多く、私的は頭に「記憶」されにくい本だった。
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脳科学の見地から相手に伝えたいことや行動してもらいたいことをいかに記憶の中に埋め込んでいくかを述べています。
話の進め方は少し理屈っぽくて理解しやすいとは言えませんが、要旨は丁寧に叙述されていますので少し我慢しながらも読み進めていけば日常生活に使える考え方やテクニックは豊富にあります。
書かれていることをいきなり全て実行するのは無理でしょうから出来そうなところからまず実行して自分のものにしていこうとおもいます。
著者の中にも「他人の解決策を暗記しようとするよりも自分で解決方法を見つけて記憶する方が容易い」とも書かれていますしね。
人間忘れる動物で、人から言われた事の10%くらいしか覚えておくことができない。これだけ読むと人に伝える事は大変だと一瞬思ってしまいますが、発想の転換でこの10%に何を記憶してもらうかを考えてアプローチするというところは成る程!と本書で一番得た考え方です。
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vol.406『人は記憶で動く 相手に覚えさせ、思い出させ、行動させるための「キュー」の出し方』(カーメン・サイモン著/CCCメディアハウス)
→http://www.shirayu.com/letter/2017/000825.html
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人に何かを記憶&実行してもらうための手法を、神経科学の観点から書かれています。
しかし、構成的に非常に読みづらかったです。
各節ごとに、ほとんど具体例で占められ、はっきりとした結論が書かれていない。そのため、都度具体例を読んでこちら側が作者の意図を汲み取る必要があり、内容理解のためにストレスがかかる。