サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

点と魂と スイートスポットを探して みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー3件

みんなの評価3.5

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本

あの有名なピアニストの?ええ、そうです。あの小山実稚恵の本なのです。

2017/08/24 02:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コピーマスター - この投稿者のレビュー一覧を見る

梶山寿子・編著とあるから、中村紘子や青柳いづみこのようにガチで書いているわけではない様子。しかも対談集ではなく対談の思い出を語るエッセイ風の内容である。(この対談は『音楽の友』が企画した連載のものらしい。)

普段はこのようなタレントエッセイっぽいものを読むことは少ないのだが、小山実稚恵の本という意外性に思わず購入してしまった。

副題の「スイートスポット」という聞きなれない単語はスポーツ用語でテニスのラケットとかの最適打球点のことだという。要は、小山実稚恵が、アスリートなど他業種のプロフェッショナルに、おたくではそういうスイートスポットってありませんかねと聞きまくる話。返ってくる答えがブッ飛んでて面白い。

なぜ小山実稚恵でビビッと来たかという話に戻ると、もうずいぶん前になるが、小生が人生で初めてショパンのポロネーズ第5番嬰ヘ短調を聴いたのが、NHK-FMで放送された彼女のライブ演奏だったからで、もうすっかり参ってしまったから。(そういう個人的な話です。)あの時のポロネーズはピアノの鳴りが素晴らしかったし、トリオのマズルカではショパンの香りが漂ってたまらなかった。この本を読んで、あれはスイートスポットを打ちまくっていた演奏だったのかもしれないと長年の謎が氷解した。

小山実稚恵がどういう心がけでピアノを弾いているのか知りたい思いもあり読んだ本書だが・・・これ以上書くとこの本が売れなくなると困るので、これだけ言っておくと、まあ小山実稚恵のお人よしっぽさがにじみ出ていて、分量も大したことはないので、気晴らしに読むにはとてもよい本である。もっとピアニストの辛口、マニアックな話を期待する人ならヴァレリー・アファナシエフの『ピアニストは語る』がお勧め。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2017/09/25 13:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/12/19 16:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

3 件中 1 件~ 3 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。