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星の数での評価は意味なしと考えますので表示なし。
お兄ちゃんになる予定の男の子が、一人遊びで楽しく予行演習。ホンモノのお兄ちゃんになってからの戸惑い、寂しさ、そして、それをごく自然に乗り越えていく過程が、いせひでこさんの絵で表現されています。
弟くんが生まれてから、お兄ちゃんが立ち居姿も、表情も急に大人っぽくなったのは、お兄ちゃん予行演習のお陰なのか、ちょっと寂しさを初めて経験したからなのか…文章が伝えることと、絵から伝わってくるものとで、多重層になって感情が突き動かされます。
この絵本の主人公が男の子ということがお気に入りになった理由の1つ。素敵なシーンの連続でしたが、大切な一人遊びの相棒、そらさんが、お兄ちゃんを見守っている存在だ、と感じるシーンは額に入れていつでも眺めていたいような見開きページです。
第二子を待っているご両親にプレゼントしたい絵本だなぁと思っています。
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ありふれた題材やと思うけど、泣きそうになった。
こんな生活のために頑張っておにいちゃんになろうとしたんじゃないよな。
自分もだいじっこやったんやって思えたときに、おにいちゃんになれるのかな。
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4歳0カ月の娘への読み聞かせ
だいすきないせひでこさんのイラストに惹かれて。
ちょうどおとうとが生まれて
いろいろ思うこともあったでしょう
何回かリピートしました
そして
そらさんが話し出すあたり
だいじっこの話しで
どうしても私もうるっとする
私自身、次女なので
のほほんと生きてきたけど
ほんと長子って大変よね
うーーんと甘やかしたい
可愛がりたい
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二児の母。自分は下の子だったので、上の子の気持ちは想像するしか無かったが、新しい兄弟ができ嬉しさと寂しさと腹立ちさと焦りと…と色々な気持ちが伝わってきた。上の子の気持ちに寄り添ってくれる良い絵本だと思う。
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大人がうるうる,となる。
弟ができたお兄ちゃんの寂しさとやさしさの本。
絵もやさしい。弟ができたときのギフトにも良さそう。姉妹には【ちょっとだけ】がおすすめ。
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おとうとが生まれたお兄ちゃんの微妙な気持ち。うまく描いているのだろうか?大人目線のお話になっていないか?
伊勢さんの絵は雰囲気があっていて良いけど、お兄ちゃんになった子どもは、これで満足するのかなぁ。
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おにいちゃんになる男の子の心の揺れ動きが描かれている。そらさんという人形を通じて、本人の視点で語られているので、こどもが共感しやすい。
我が家も5歳と2歳の男の子の兄弟。おにいちゃんはこの絵本から、自分の悲しい気持ちを言葉にしてくれた。
弟妹が生まれて1、2年くらいのおにいちゃんに読んであげてほしい一冊。