紙の本
本に想いを込める編集者
2017/10/19 22:58
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投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさかの第二弾。断裁処理を目の当たりにした主人公が売れる本ではなく残る本を出版しようとするが……。
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名言の数々、、、何故だか涙が。
本を読める幸せ。
「ゴミを売るのがお前の仕事だろう」
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「ここでは幸福が釣れるそうですが・・・釣れますか?」「んなものとうの昔に釣ったよ/今はこれ以上釣れないことを確かめてるのさ」
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「編集者に必要なのは現実だけだ/目の前のゲラだけを見るんだ/そうすりゃそのうち全部がどうでもよくなってくる」
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「校正ってのはな・・・ゲラが熱いうちにやっておくもんだ/そして・・・編集ってのはな・・・燃えているうちにやるもんなんだ」
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「流されるな/流れろ」
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第一巻よりは業界のブラックっぽさの描写が少なかったかな。二話にまたがっている話がいくつかあって1話完結よりは深く業界を理解できた感じ。やっぱり大変な仕事、でも好きだから続けられるんだなろうなと思えた。
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2018/06/12読了
デフォルメだけどガチガチの現実的な作品。
売れなかった本の末路と、新しい企画の進行
まさか編集者が作者になるなんて
そういうことがあったり
ほんとうに、ギリギリの世界なんですね
いかに厳しくぎりぎりで、「自分の考え」を加減するか
少しだけあこがれた世界だけど、ここは
心と体と頭が強くないとだめだなあ
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作家が逃げなかったら、あの本はどうなっていただろうか。
もっと売れた?むしろ売れなかった?
すべてはもしもの話でしかないけれど。
あのカバーはいかにもありそうなカバーだった。
あるあるって感じ。
名前のおかげもあってインパクトは高いけれど、カバーによる意外性はないかもしれない。
しかし、何でもできなきゃならないのね、編集さん。
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出版社あるあるの第2弾。興味津々だけど、自分が身を置く世界は全く別のところなので、こういう内容はとても楽しめる。1~2の間はあっという間だったみたいだけど、これ以降の続編は出ていない?どうなったんでしょう?